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第236号  食べる男

突然だが、ラーメンが好きだ。
 塩に醤油に味噌、とんこつ。出汁(だし)をとるにも鯖、鰹、鶏がら、野菜、昆布に魚介。上に乗るのは海苔、葱、焼豚、ほうれん草。麺も真っ直ぐ、縮れてる、細いやつから極太まで。
 最近では「ご当地」と呼ばれるものもたくさん出てきているし、同じ値段で野菜を倍、さらに倍にしてくれるお店もあるくらいである。ラーメン好きにはたまらない。最近は京都ラーメンと呼ばれるものがお気に入り。京都のラーメンと言っても、「京風」という言葉のイメージではあっさりしていると思われがちだが、実は、かなりしっかりとした味付け。私がよく行く店も、オープンと同時に店内は一杯になってしまう。
 “一日一麺”、そんな生活もあこがれてしまう。そんなことを書いていたら、お腹が空いてきてしまった。

 日本の国民食と言われて久しいけれど、その昔は、海外旅行に味噌汁や梅干をもっていった方々も多いと聞くが、昨今はカップラーメンをもっていく方が多いのではないかと思っている。いや、最近は、好みの味さえこだわらなければ、かなり多くの国のスーパーマーケットなどでカップラーメンを入手することができる。
 いまや、東京23区全体が多くのラーメン店で埋め尽くされており、人気店は行列必至、人気のない店はどんどんと新しいお店に替わって、生存競争が非常に激しい。今に始まったことではないが、日を追うごとにその厳しさは激しくなっているのではないだろうか。

 ここ数年、客層に大きな変化が現れているそうだ。そう。外国人客の増加である。特に、秋葉原など外国人観光客が集中する地域の人気ラーメン店には多くの外国人観光客が訪れるらしい。秋葉原周辺の人気店への道案内を聞かれる場合の半数が、外国人観光客である場合もあるらしい。
 でも、ラーメンって、私が子どもの頃からあったのに、なぜ今になって海外に火がついたのだろう。それだけ世界が小さくなったのだろうか。それともやっぱりラーメンの美味しさの「勝ち」なのかしら?
 そのうち、ご当地ラーメンならぬ「○○国限定ラーメン」など出てくるかもしれない。うん。それは楽しみだ。是非、食べに行こう。

 ただ、ひとつだけ、やっぱりラーメンは音を立てて食べたいな。 (K.N.)

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