PARTNER 国際協力キャリア総合情報サイト PARTNERニュース・コラム(第238号)

第238号  震災後一週間

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、被災された方々、またそのご家族の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 あれから、あっという間に一週間が経過しました。
未曾有の災害となった今回の地震発生から一週間。未だ被害の全体像がつかめておらず、少しずつ救援物資等が被災地に届き始めたとはいえ、まだまだ本格的な復興の活動には程遠い状況であることを、日々の報道やインターネットの情報から思い知らされ、何も出来ない自分を忸怩(じくじ)たる思いが駆け巡ります。

 しかし、震災後、これまでに116の国や地域、28の国際機関から支援の申し出があり、実際に3月16日までに14の国や地域の緊急援助隊および国連災害評価調査(UNDAC)チームが日本で活動を行っており、各国の貴重な申し出をありがたいと思いました。また海外の友人から心配の言葉や励ましのメールを多くいただいており、世界のつながりを改めて強く感じざるを得ません。

 この言葉が適切であるかどうか不安ではあるものの、“Today you tomorrow me”という言葉が私の頭の中を繰り返し巡っています。今回の各国から受けた「恩」を返すことが出来るのは、国際協力業界に身を置く私たちに他ならないと感じています。国内の被災地に対して、私たちは何が出来るのかということを優先して考えるのは、もちろんのことですが。一刻も早い、復興に関する計画作りを待ち望みます。

 ご存知の通り、PARTNERでは国際協力に関する求人や情報を掲載し、国際協力を実施する団体と、国際協力に携わろうとする個人の方々が繋がる場を提供していますが、今回の事態を受け、震災に関する求人情報やその他の情報についても、PARTNERの登録団体が実施する場合、掲載をしていただけるようにしました。登録団体には、震災関連の情報を掲載する場合『【震災関連情報】』と表記していただき、通常の国際協力に関する情報と区別していただくようにお願いしています。本日時点(3月18日)では、それほど多くの情報は掲載されていませんが、今後、復興活動が本格化するに従い、多くの情報が掲載されることもあると思いますので、ご関心のある方は、こまめにPARTNERの求人情報等をチェックするようにしてください。

 今朝、いつもの通勤路で、満開の沈丁花が独特の薫りをいっぱい振りまいていました。いつも通る道なのに、今日、やっと気付きました。そういえば、この一週間、下ばかりを向いて歩いていた、そんなことに気付かされました。沈丁花が薫れば、まもなく春がやってきます。 (K.N.)

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