PARTNER 国際協力キャリア総合情報サイト PARTNERニュース・コラム(第242号)

第242号  東日本大震災におけるJICAの取り組み

今週月曜日(2011年4月11日)の14時46分。各地で黙祷が捧げられました。東日本大震災から1ヶ月。ようやく復興の緒についたばかりの状態ではあるものの、これから、被災地の方々と共に、日本全体で、この長い道のりを一歩ずつ復興へ歩んでいくこととなります。まだまだ始まったばかり。遠い道のりではありますが…。

 これまでもご紹介してきましたが、PARTNERに団体登録をしている多くの団体が、この震災に対し団体の強み、海外のフィールドで培ってきた経験、ネットワーク、そして熱意をもって様々な状況に立ち向かっています。PARTNERでも、震災関連の情報を取りまとめたページを作成し、情報を提供しています。

 一方、JICAでも様々な取組みを行っています。
 JICA二本松では、3月14日に福島県からの要請に基づいて、福島第一・第二原子力発電所付近で避難指示の出ている住民の方々を対象に、施設を避難所として提供しています。震災から1ヶ月経過し、避難やその受け入れを行う段階から、現在は生活を支援する段階に移行が始まっています。施設内の生活支援では、JICAが海外で行ってきた経験も生かされています。避難されている方々、福島県、二本松市とJICAの四者合同で、当事者同士でJICA二本松での生活を不便なく過ごすための参加型ワークショップを実施したり、様々な活動を実施しています。

 また、JICA東京では、東京都の要請に基づき、人工透析を必要とする避難されている方々の受入を実施しています。

 震災に伴い臨時休館していたJICA地球ひろばについては、4月1日から一部開館することとしました。これまで、国際協力活動に限定してご利用いただいていましたが、震災に関連する会議、イベント等でも利用していただけることとなっています。ただし、通常より時間を短縮し、使用いただける機能も限定していますので、予めご注意ください。

 その他にも、JICAでは震災に対する支援活動を実施しており、JICAホームページに震災関連情報を紹介しています(トップページの「震災関連情報」をクリックしてください)。 (K.N.)

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