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第246号  夏に向かって

 一昔前は省エネルック、ここ数年、クールビズという呼び方をされるようになり、今年からはスーパークールビズの時代へと、(特に男性の)夏のビジネスシーンに変化が起きています。

 省エネルックの代表選手は、「(男性用)スーツ」。半そで、半ズボン、開襟シャツのスーツだったと記憶しています。着用している現物を見たことはありませんが、衣替えの季節にはテレビで着用している方が毎年報道されていました。当時もそうでしたが、お洒落は二の次といった感じでした。浸透度も今ひとつだったと思いますが、一定の年齢より上の方は懐かしいと思われるのではないでしょうか。

 それが、2005年を境に「省エネルック」が「Cool Biz」となり、提唱されたはじめこそ、周辺の動向に目を配りながら、恐るおそるネクタイを外していたサラリーマンも、いつの間にか夏場のノーネクタイの虜となり、ワイシャツもそれまで白一色だった方々が色柄物を着用するようになったり、少し襟に特徴のあるシャツを着てみたり。あれを機に世のサラリーマン(お父様方)のお洒落度が少しアップしたと思っています。

 それが今年は「スーパークールビズ (*)」に進化したとの報道。環境省や一部地方自治体では既に導入が行われています。地方自治体によっては、その自治体の特産(例えば藍染など)で作られたシャツを首長が着用し、特産物のトップセールスが行われるなど、単に涼しいだけではなく、話しのきっかけにもなり、トップセールスもできるなど、色々な側面から積極的な動きが見られているようです。

 今回のスーパークールビズを契機に、藍染のシャツや、かりゆしウェア、各地方特産の生地でできたものなどが、もっと流通するようになり、地方の経済が少しでも活性すると、“お洒落に、涼しく、節電ができ、地方も潤う”。

 素敵な話だと思ってしまいました。それなら、今度、東北地方特有の生地で作られたシャツでも探してみようかな。 (K.N.)

(* スーパークールビズ:これまでのクールビズを一層強化したもの。シャツの種類によってすそを出したり、スニーカーの着用を認めるもの。)

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