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第262号  秋の訪れ

 9月になり、朝の電車に学生の姿が戻っているのを見て、夏休みが終ったことに気付きました。
 そういえば、いつの間にかあの寝苦しい熱帯夜続きの季節も過ぎ去り、日中降り注ぐ蝉時雨の主役もアブラゼミやミンミンゼミから、ツクツクボウシに取って代わっていました(余談:ツクツクボウシしか生息していない八丈島では、一夏通してツクツクボウシの声しかしないとのことです)。
 空を見上げても、あれほど幅を利かせていた入道雲(積乱雲)の姿を見ることは少なくなり、鱗雲(巻積雲)が一面に広がっています。空も心なしか高くなってきたように感じられます。
 いつの間にか『秋』がそこまでやってきていました。

 今年は日本全国で節電に取り組んだ夏でした。
 このコラムを読んでいただいている皆さんも、様々な方法で節電に取り組んでこられたことだと思います。早朝出勤、休日の変更、空調の調節にスーパークールビズ等々。日本全国、各方面、まさしく日本全体の努力によって今回の電力消費量に関する難しい問題を乗り切ったと言えるでしょう。
 今回、みんなで出し合ったアイデアは、今後より良いものとして生かされるでしょう。次の夏を迎えるときにはより良いアイデアが再び生まれ、より省エネで今年よりは過ごしやすい夏にできるのではないかと期待しています。

 『秋』を迎えるということは、つい先日の出来事だと思っていた、あの東日本大震災から6ヶ月が経過しようとしているということでもあります。本当に月日の流れの速さを実感してしまいます。
 決して速い歩みではないものの、被災地も少しずつ復興が進んできていますが、住宅問題や雇用問題、産業の立て直し等々、問題が山積しています。現地で活動するボランティアの必要性も高いままです。
 被災地の方々にもいまだ十分な情報が届いていない状況もあるようです。
 先日、拙コラムでもご紹介しましたが、情報が行き届いていない被災者のために政府は手渡しできる「大切なお知らせ」を発信しています。このたび新しい情報も追加された形で更新されていますので、もし、今後被災地へのボランティアをお考えの際は、一度、内容を確認いただき、必要に応じてご利用いただければと思います。 (K.N.)

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