PARTNER 国際協力キャリア総合情報サイト PARTNERニュース・コラム(第299号)

第299号  事前準備と実際にやってみること

筆者は現在、3歳と0歳の子育て真最中です。よく言われることですが、「子育ては想定通りにはいかない」ということを、良くも悪くも、日々実感しています。

私の場合、「ちゃんと事前準備しておけばよかった」のは、授乳。生まれるまで、何も心配していませんでした。母乳なんて、子どもが生まれれば、みんな、必要な量が分泌されと思い込んでいて。が、、、、そう上手くはいかなかったんですね。今になってみると、育児書にはちゃんと書いてあって、食事も「母乳にいいもの」(意外にも、玄米などいわゆる「粗食」だそうです。)を取り入れて、マッサージをして母乳を出しやすくしておくこと、と。そういう準備をまったくしていなかった私は、いざ子どもが生まれてから、不足しがちな母乳と、お腹がすいて泣き叫ぶ子どもを前に、大変な思いをしました。

一方で、「あんなに心配していたのに、たいしたことなかった」ということもありました。「下の子が生まれた時の、上の子の赤ちゃん返り」がそれでした。下に子どもが生まれると、それまで上の子が一身に浴びていた周囲の愛情と注目が、赤ちゃんにとられるため、上の子が急に甘えてきたり、あるいはライバルである赤ちゃんをいじめたり、ということがあるといわれていて、私も、二人目が生まれることがきまったとき、それはそれは心配しました。助産師さんや友人・先輩に相談したり、本を読んだり、いろいろ準備をしてきました。でも、蓋を開けてみれば、まったく赤ちゃん返りせず。むしろ赤ちゃんをかわいがって一緒にお世話しようとしてくれたのでした。有難いことなのですが、あんなに準備したのが無駄だったような、ちょっぴりもったいない気がしてしまったものです。

何事もそうですが、実際にやってみる前に、ある程度の事前準備や下調べをしておくことは、とても大事なことですよね。それができて初めて、現実に対処することができる。でも、だからって、下調べに時間をかけすぎて、行動開始しないでいるのも、もったいないですよね。何もかもが下調べどおりになるものでもないですし。だから、ある程度の準備ができたら、次は、心配しすぎず飛び込んでみること。これも大事です。何事も「成せば成る、成さねば成らぬ」。事前の準備と思いきって行動することのバランスをとることが大切だ、と私は子育てを通して痛感しています。。

国際協力活動も実際に行動してみないとわからないことがたくさんあると思います。PARTNERをご活用いただき、情報収集などの事前準備をしていただいたら、あとは是非思い切って第一歩を踏み出してください!

そうそう、2012年 6月30日(土)に、渋谷のJICA東京にて「国際協力人材セミナーin東京」を開催します。

みなさまが国際協力の一歩を踏み出す際の事前準備に、ご活用いただけますと幸いです。 (Y.A.)

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