PARTNER 国際協力キャリア総合情報サイト PARTNERニュース・コラム(第303号)

第303号  国際協力人材セミナーin東京 (講演セッション編)

6月30日(土)、JICA東京にて「国際協力人材セミナー in 東京」を開催いたしました。 当日は梅雨の合間の30度近い蒸し暑さで、朝方はみなさまにお越しいただけるか不安もありましたが、 実に200名を超える方々にご来場いただきました。本当にありがとうございました。

さて今号では、そのうち講堂で開催された各講演セッションの状況をお伝えします。
講演セッションは全体で二部構成、まずは前半、午前の部は「JICAセッション」です。

国際協力の職種の紹介、公募・公示案件の概要説明に続き、公募型・公示型それぞれを経験された専門家経験談では、 応募・選考・着任後に至るまで経験者の方が留意・工夫してきた実体験が語られ、また、 プロジェクトの成果が見えたときに自分の貢献を肌で実感できるやりがいなど、講演者が誇りを持って話される姿に感銘を受けた方も多かったのではないでしょうか。 また、国内事業に関する経験談では、途上国の現場だけではない、国際協力の一つの選択肢として、国内で国際貢献を果たすといった選択肢の実例が示されました。

続く後半、午後の部の「個別セッション」では、NGO・開発コンサルタント・国際機関の各々についての講演が始まります。

午前に引き続き、各講演者の方からは、様々なデータや実体験に基づき、不安定な雇用条件や求められる高度な専門性などの厳しい現実、 一方でそこから得られる大きなやりがいについて語られます。講演者からの「生涯を通じて関わりたいと思える仕事に出会えた」 との言葉は非常に印象的でした。羨ましさを感じられた方も少なくないでしょう。 実際に国際協力の現場で働く方々の言葉にはどれも説得力があり、誇りを持って仕事に取り組んでいらっしゃる姿が垣間見られました。

朝9時過ぎから夕方5時までの長丁場でしたが、聴講者の方々は講演者のお話に熱心に耳を傾けていらっしゃり、 セミナー後には「現場で働く方の声はこれからキャリアを考えるのにあたり非常に良かった」 「厳しい現実的なご意見をうかがえて非常にためになった」「講師の方の熱意、仕事への誇りが素晴らしいと感じた」といった声をいただきました。
PARTNER事務局としても、たくさんの方にご参加頂けてとても嬉しく思っています。

ですが、これで終わりではありません。セミナーに参加された皆さん、まだ一歩を踏み出されていない皆さんは、 ぜひ今回のセミナーをきっかけに、「国際協力に関する何か」を始めてみて下さい。例えば、 ボランティアに参加する、インターンに応募する興味がある団体について調べてみる、 語学教室に申し込む・・・・何でも構いません。
「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、セミナーで聞いたことや感じたことがまだ頭の中に残っている間に、 やろうと思ったことを「まず始めてみる」ことが大切です。
どんな小さな一歩だとしても、皆さんの国際協力活動に繋がっていくことになるでしょう。

なお各講演セッションの概要は、「セミナーレポート」でお伝えしますので、ぜひそちらもご覧ください。

次号では、今回の新たな特別企画、「座談会」「ネットワーキングランチ」を始め、他のコーナーの様子をお届けしますのでお楽しみに。 (国際協力人材セミナー事務局)

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