PARTNER 国際協力キャリア総合情報サイト PARTNERニュース・コラム(第309号)

第309号  業界用語

「今月さ、バケとる?」
「うん、13日からとるよ。」
この会話、意味わかりますか?

これはとある外資系企業の社員同士さんの会話です。
「バケ」これは、バケーション(Vacation)の略で、いわゆる日系企業でいうところの「有給休暇」に当たるそう。私は、その会話を耳にするまで、「バケーション」って、ある程度長い休みをもらって避暑地にお出かけするようなイメージを持っていました。
でも、その外資系企業では、1日休んで家でゴロゴロする場合も、バケーションをとるって言うのです。他にも、その外資系企業では、独特の社内用語があるそうです。「病欠」は「シックリーブ」、「残業」は「OT(オーバータイムの略)」と言ったように、初めて耳にすると、「普通に言えばいいじゃん」と思ってしまう用語がいっぱいです。

教えてくれたその社員も、入社直後間もない頃は、どうもバケーションと口にするのが照れくさかったらしいのですが、いまでは隙あらば「バケーションとる、バケーションとる」と主張しているそう(笑)

その環境に長くいると当たり前のように使っている用語でも、初めての方、慣れていない方から見ると、何かしら? どういうことなのかしら? って思われることってよくありますよね。用語だけでなく、その世界では当たり前の考え方、知っているべき事というのも、やはり初めての方、慣れていない方にはよくわからないなぁ、と、、、
PARTNERでも、リニューアルにあたり業界用語“的な”ものは、なるべく一般用語に近づけたり、国際協力の世界に入ろうとしている方、より深く携わろうとしている方々に知っておいてほしい情報をキャリア相談FAQ見える!あなたの国際協力キャリアマップを始めとするコンテンツにまとめてるんですね。
特にFAQは、国際協力に携わる皆様には一回は目を通していただきたい一品!
既にディープに関わっている方でも、改めて、「そうそう、そうなんだよ」って頷いていただけるじゃないかしら。
こんなのも教えてよというご要望、これは載せるべきだというご意見は、ぜひコチラまで!

さて、こういった業界用語って、慣れてしまうと日常用語になってしまうようで、先日、先ほどの外資系社員の家族と一緒にバーベキューに出かけた際に、その5歳のお子さんが、「パパ、来週バケとるんだよねー」って言っており、ちょっと笑っちゃいました。

もう、夏休みも後半の時期ですね。休み前にやるべき仕事を片付けて、心置きなく「バケーション」を満喫しようと思う今日この頃です。(Y.A)


ま、これには外資企業ならではの理由があるとのこと。社内の人事手続きや会計手続きは全てグローバルで標準化されているため、使用する社内用語の多くが英語ベースとなっているとのことです。勤怠管理においても、世界中の社員がすべて同じシステム(もちろん英語表記)を利用しているから、有休=「Vacation」、「有給を取る」=>「バケとる」といった具合です。 
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