PARTNER 国際協力キャリア総合情報サイト PARTNERニュース・コラム(第317号)

第317号  イベントに思うこと

先週末から今週にかけて、東京で大規模な国際協力イベント、国際会議が続いています。

現在行われているのが世銀・IMF年次総会。名前の通り毎年開催されている会議ですが、48年ぶりに日本で開催されるとあって、連日テレビ・新聞などで報道されています。48年前の日本はまさに高度経済成長期真っただ中。世界銀行からの融資を受けてつくった東海道新幹線が開通し、東京オリンピックが開催されたのもこの年です。それから約半世紀。長引く景気低迷、未曾有の大震災からの復興という難題に直面している日本で再び年次総会が開催されるのも、意味があることのような気がします。世界にメッセージを発信するだけでなく、私たち自身が日本のこの半世紀の歩みを思い返すよい機会かもしれません。

国際協力の観点でも、この半世紀、日本は大きく変わりました。援助される国から援助する国に立場が変わり、一時は世界一の援助大国になりました。現在、残念ながらODAは毎年減っていますが、民間企業のCSR活動は活発になり、BOP・ソーシャルビジネスといった新たな潮流も生まれました。そんな動きの根底にあるのは、人々の国際協力に対する変わらない想いではないでしょうか。

そんな人々の国際協力へのパワーを感じることができるのが、先週末に開催されたグローバルフェスタ。(PARTNERもJICAブースにて相談コーナを設けました!)

私自身は残念ながら今年は行けなかったのですが、雨天にも関わらず2日間で10万人が訪れたそうです。これを読んでくださっている方の中にも、参加された方も多いのではないでしょうか。本当にたくさんのブースがあり、世界各国の食べ物や雑貨などを楽しむことができますし、国際協力に携わる団体を知ることができます。私が初めて参加した時は、国際機関やNGO以外に、こんなにいろんな団体が国際協力に携わっているんだ!と驚いたものです。グローバルフェスタに参加している団体だけでも、国連・世界銀行などの国際機関や国際協力NGO、民間企業のCSR活動、開発コンサルタント、金融機関など多岐にわたる団体がそれぞれの立場から国際協力を実施しています。またBOPやソーシャルビジネスなど、事業そのものが国際協力に資するような企業もあります。

振り返ってPARTNER、皆様がPARTNERを利用して様々な企業、団体と出会えるよう、日々とりくんでいこう、とPARTNER運営担当一同、決意を新たに秋の夕べを迎えております。 (A.K.)

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