PARTNER 国際協力キャリア総合情報サイト PARTNERニュース・コラム(第319号)

第319号  2013年度新ジュニア専門員「国際協力エキスパートインターン」募集開始

JICA人材養成事業の一つのジュニア専門員制度をご存じでしょうか。1990年から制度を開始、2010年度(従来制度での受入最終年)までに532名の、国際協力分野での活躍を目指す若手人材を受け入れてきました。2012年4月からは、より研修色を強めた新ジュニア専門員「国際協力エキスパートインターン」制度に改編、分野を特定した研修ポストに応募し、選考された優秀な5名の若者が現在JICA本部内で実地研修を受けています。

 新制度においては最長で1年半の間に、専門家派遣の準備段階の研修として、案件の計画から実施・評価に至る1サイクルを学びます。また、その合間に海外の技術協力プロジェクトにおける海外短期実習や、国内支部・センターでの国内短期研修に参加することにより、現場での実践から学び経験を積む機会が設けられています。また、JICA内で行われる各種研修への参画を通じて、将来にわたって国際協力人材として活躍するための能力向上を図ります。
 1年半の研修終了後は、当該分野のプロとして、長期専門家若しくは企画調査員として途上国の現場で活躍して頂くこととしており、新制度1期生の5名は夫々の目標に向かって日々研修に励んでいます。新制度の応募条件として、当該分野の実務経験5年を求めているのですが、コンサルタントや、民間会社、協力隊等での経験を有したポテンシャルの高い人たちが多いためか、専門性の高さに加え、飲み込みも早く、専門家としての成長が楽しみな若者たちです。

 さて、先日から2013年(25年)4月から研修を開始する第二期生の募集を開始しました。今回は去年よりもバリエーションを広げた15ポストを準備し、国際協力のプロを目指す優秀な若者たちの応募をお待ちしています。なかでもアフリカの稲作振興に係るCARD関連の4ポストは注目して頂きたいところです。将来、アフリカの稲作支援に夢を持つ方、携わっていきたい熱意のある方は是非チャレンジしてみてください(稲作経験者歓迎です)。

 もちろん、新ジュニア専門員研修が、将来にわたる国際協力のキャリアを保証するものではありません。その後も様々な機会を積極的に捉えて、自身の経験を積み重ね、分野の知見やマネジメント力だけではく、人間としての幅を広げていく不断の努力が求められます。自分の専門性を活かして世界の困っている人たちに貢献していくことを自分の人生としたい方、新ジュニア専門員「国際協力エキスパートインターン」を考えてみませんか。
 25年度募集ページ → http://www.jica.go.jp/recruit/jrsenmonin/index.html (H.I.)

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