PARTNER 国際協力キャリア総合情報サイト PARTNERニュース・コラム(第369号)

第369号  経験不足でも努力家歓迎

経験不足だからと国際協力への道をあきらめていませんか?大学卒業しただけでは青年海外協力隊に参加することも難しい、と思われるかもしれませんが、チャンスがまったくないわけではありません。

アルバイト、実家での手伝い、ボランティアの参加経験、など、ポイントを稼げば、あわせて一本を取ることができるかもしれません。何らかの経験を類似経験として自分の中で常に国際協力の活動に結び付けて考え、行動を取ることが大切です。ある専門的なことに秀でていても国際協力と結びついていない場合にはその専門性を活かすことはできません。

新聞記事を読んでいて、ODA、開発といった文字が飛び込んでくるようであれば、あなたのアンテナは張り巡らされていて受信良好と言えます。これは国際協力に対する熱意と相関があるものと思います。国際協力の現場に入って力を発揮する人は、浅い専門性や少ない経験を補おうと努力を続けられる人たちです。
国際協力専門家として一緒に仕事をしたいと思う人は、周りの人たちにやる気を出させるような人です。

◎明るい性格。消極的でネガティブな考え方が強いと、相手に誤解を与えるかもしれません。国際協力の世界は人と人のつながりで成り立っていますので、友達を増やせるような明るい性格の人が向いています。国際協力を通じて人々の笑顔を増やそうとしているのですから、自らが笑顔で接することができるようにしましょう。
◎慎重派。石橋をたたいても渡らない人はいけませんが、前の見えないカーブに全速力で突っ込む人は困りものです。それを繰り返す人は失敗経験が成功へ結び付けられない人です。安全運転を心がけるように、何かあるかもしれないと心の準備と次の選択肢を考えている人はことが起きても対応のできる人です。
◎努力家。グローバルに活躍しているビジネスマンのようにサクッと仕事ができてしまうとカッコいいのですが、自分ですべき場合と、能力向上を考えて相手に仕事をしてもらう場合とでは異なります。誰かに仕事を任せることのできる人は、自分で苦労した経験がある人ではないでしょうか。努力する姿は信頼を得られますし、人を信頼することもできます。

一緒に仕事をするに当たり、経験豊富な人が一番多いということではありません。国際協力専門家は、国際試合を転戦するようなツアープロのプレーヤーとは違いますので、受賞経験が必要ということではありません。どちらかといえばツアープロを育てられる、地味なレッスンプロやコーチです。経験不足と思っている人で上述のことに該当するみなさん、国際協力の現場で一緒に仕事ができる日を楽しみに待っています。(K.T.)

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