PARTNER 国際協力キャリア総合情報サイト PARTNERニュース・コラム(第401号)

第401号  マネジメントのノウハウ

多くのタスクで手が回らなくなったり、職場で他部署と意見を調整したり、途上国でのプロジェクトの現場で相手国側のカウンターパートにやる気を持って活動に取り組んでもらうようにしたり、などなど、日常業務の中で難しい場面に遭遇することはありませんか?
私はしょっちゅう大小の壁にぶつかっており、その都度、自分で試行錯誤したり、周囲に相談したりして対応していますが、帰り道に反省することもよくあります(そして家でビールを飲むと忘れてしまう・・・)。

難しい場面に対応した経験を積み重ねるほど、自分のキャパシティも広がっていくのでしょうが、書籍を読むと、マネジメントやコミュニケーションのノウハウを効率的に得ることができます。先日、同僚に教えてもらった本が2冊ありますので、コラムでも紹介させていただきます。


1.『スイッチ! 「変われない」を変える方法(新版)』(早川書房)
 チップ・ハース&ダン・ハース 千葉敏生訳
 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/113362.html
 

どうすれば周囲にうまく働きかけることができるのか、どうすれば周りは動いてくれるのか・・・、国際協力のみならず、仕事をうまく進めるうえで、誰にとっても大きな課題であると思います。こちらの本では、ベトナムにおけるNGOの栄養プロジェクトの事例などを引用しつつ、様々な実践的なヒントが紹介されています。例えば、「うまくいっている部分を探し、まねをしてみる」、「まずは小さな目標をたてて実施してみる」といったようなところですが、特にプロジェクトの現場で活動されておられる方にとっては、明日試してみようかな、と思うようなヒントを多く見つけることができると思います。JICAの専門家赴任前研修でも紹介している講師の方がおられるそうです。


2.『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』(中経出版)
 福島文二郎
 http://www.chukei.co.jp/business/detail.php?id=9784046028334
 

文字が少なめ、図が多いので、普段本をあまり読まない方(=自分も含む(;^_^))でも、さらっとすぐ読むことができます。特に、「相手を常に気にかけ、声をかける」という点は、忙しい時には忘れてしまいがちですが、職場環境を良好にするためには重要なポイントなのではないかと思いました。
マネージャー的ポジションにいない方にとっても、参考になります。

 
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本で読んだことを理解しても、実際にそれを活かすのは難しいですよね。そのような時には、本の中でも何か特に気に入った部分を少しずつ試してみるとよいのかもしれません。
また、頑張って本を読んだけど、ぴんとこなかった、ということもあると思いますが、数年後別の仕事をしている時に読み返してみると、なるほど!と感じるようになるかもしれません。とにかく、まずは周りの方に「お勧めの本ってありますか?」と聞いてみてはいかがでしょうか? (E.T.)
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