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第439号  本の読み方

最近は、スマホを持ち歩くようになったので、通勤途中で本をほとんど読まなくなったのですが、以前は月曜日以外の通勤の行き帰りに本をよく読んでいました。(月曜日は、月曜日発売の某雑誌を必ず読んでいたので…。)その中でも印象に残っている本の一つが、『読んでいない本について堂々と語る方法』ピエール・バイヤール著、大浦康介訳(筑摩書房)です。詳しい時期は覚えていないのですが、本の出版が2008年11月なので、2009年の前半だと思うのですが、その某雑誌の短い書評を読んで購入しました。

読み方のノウハウが載っていることも期待していたのですが、「本を読む」ことの意味について色々な議論を展開していて、いろいろと考えさせられました。私自身の本の読み方が少し変わった気がします。中でも「著者の考え方や追っていたテーマについての考えを理解した上で読むことが重要」との部分は、今でも参考になっています。

たとえば仕事の関係で「開発」に絡んだ本を読むときにも、本の筆者の所属や経歴を参考にして「こんなことが書いてあるに違いない」と想像しながら読むと、より理解したような気がします。(←よく広告の下に「個人により効果が異なります」とか「個人の印象です」とありますが、そのレベルの感想です。実際は、よく理解できた気がするだけかもしれません…。)

それ以外にも参考になることが書いてあったので、機会があれば、また読み返して本の読み方を考えてみたいと思っているのですが、残念ながら私が読んだ後、職場の人に貸しているうちにその本が消えてしまいました。(誰が持っているかわからないので、このコラムを読んで返してくれればよいのですが…。)

そういえば、昨年の後半から話題になった分厚い本が、自宅の棚に買ったまま転がっている(いわゆる積読の状態)のですが、NHKの番組も見たし、アンチョコ資料も読んだので、堂々と語ってみようかと思い始めています。(J.I)

 

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