PARTNER 国際協力キャリア総合情報サイト PARTNERニュース・コラム(第461号)

第461号  好きの話

私は国際協力が好きだ。
チャンスを掴み、国際協力の道に進んだ。
希望に溢れていた。

好きなヒトができた。
途上国には行けないような娘(こ)だ。
だけど私はこの恋は諦めない。

子どもができた。
途上国で育てると病気は大丈夫だろうか。
ただ、子どもを大自然の中で育てるのが楽しみでしょうがない。

子育てが落ち着いた。
妻も働きたいようだ。
単身赴任か、日本に留まるか、どうするか。

子どもが小学生になった。
友達とは離れたくないと泣きわめく。
だけどなんとか家族で一緒に海外赴任することができた。

子どもが成人した。
将来は海外で社会貢献に繋がる仕事がしたいと言う。
自分の仕事と同じ道を希望する子どもに素直に嬉しい自分がいた。

私は国際協力の仕事が好きだ。
国際協力の世界にいるヒトは大抵、この仕事が好きだ。
この業界は好きでたまらない人の集まりだ。


だけどプライベートは甘くない。そう簡単にはいかないのがこの業界の特徴だ。就活の時は目を輝かせ、国際協力ができるなら、どんな困難でも乗り越えられると思っていた。現実はそんなに甘くない。仕事とプライベートで悩むことは幾度もあるだろう。正解はない。相手に、周りに、恵まれるかどうかも分からない。誰も未来は分からない。それでも、そんな中でも、この業界を選んでいる人はたくさんいる。
それだけこの業界はこの仕事が好きでたまらない人の集まりなのだと思う。(S.A.)
 
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