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第463号  JICAボランティア説明会参加者のまなざし

アフリカでの駐在から帰国し、日本のある地方都市に戻った。
そしてすぐに、JICAボランティアの募集が始まった。募集説明会で話をすることとなった。シニア海外ボランティアと青年海外協力隊、日系社会青年ボランティアの説明会に、合計100名以上の参加者があった。期待・不安が入り混じった中、熱心に話を聞いてくれる人たちがいた。自分に何ができるか、真剣に考えている。

アフリカの国では、多くのボランティアが現地の人とともに汗を流していた。苦しい中にも、充実した日々であることが、全身から感じられた。
募集説明会の会場には、これからボランティアに行こうとしている人たちがいる。その眼差しは、真摯である。
20年以上前、私も説明会の参加者の一人だった。翌年、青年海外協力隊員として、初めてのアフリカに着任した。その時も、同じ目をしていたのだろうか。

その時には、アフリカに行くとは考えていなかった。途上国での協力というよりも、自分が何をできるか探したかった。まして、その後、アフリカにかかわる仕事をすることになるとは、微塵も考えていなかった。
協力隊から帰国後、JICAで働く機会を得て、アフリカで仕事を続けてきた。いつしか初心は忘れがちとなってしまった。
募集説明会の参加者の眼差しに接し、初心に戻ることができる。感謝。


5月1日までJICAボランティアの募集説明会が、日本各地で開催されています。帰国したボランティアから、いろいろなお話も聞けます。お時間を見つけて、ぜひご参加ください。(H.S.)

JICAボランティア: http://www.jica.go.jp/volunteer/

 
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