国際協力機構（JICA）では、それぞれの国で抱えている課題の解決のための技術協力の一形態として、開発途上国から研修員を受入れ日本国内で研修を実施しています。国内事業部はこの研修事業を含む国内で実施するODA事業を、全国１３カ所にあるJICAの国内機関とともに所掌しています。

国内事業部研修企画課では以下の業務をJICAの規程・細則・基準等に則って行っており、本件担当業務はこのうち、②及び⑥を予定しています。

①研修企画・調整業務

②政府要人招へい受入手続きに関する業務

③研修事業の規程・マニュアル・ガイドライン等の取りまとめ業務

④研修事業スタッフの相談窓口業務

⑤帰国研修員のフォローアップ業務

⑥その他関連業務

なお、勤務場所はJICA竹橋ビル（住所：東京都千代田区大手町1-4-4　竹橋合同ビル）です。

開発途上国からの行政官を中心とした被招へい者を対象とする業務のため、多様暗文化、習慣、宗教、価値観を尊重し、配慮できることが必要になります。
国際協力、国際関係の知識及び実務経験があることが望ましい。
【その他】
①障害者雇用義務制度の対象となる障害を有する方（障害内容、部位等についての条件はありません。）
②担当業務を丁寧に指導し、使用者側が合理的配慮を講じる中でご本人の自律的な業務遂行を期待します。
③JICA本部（竹橋合同ビル）の施設状況（面接選考等の際に、事前見学は可能です。）
・売店、車いす対応トイレ（いずれも勤務階とは別の階）があります。
・フロアー移動はエレベーター使用が可能です。
④本部、国内機関で30名を超える障害者の方が勤務しています。

１．　給与：　基本給（前歴換算の上決定）

２．　諸手当：　超過勤務手当、賞与（6月及び12月）、通勤手当を支給。扶養手当、住居手当、特別都市手当、及び退職手当は支給なし。

３．　勤務時間：午前9：30から午後5：45までの7時間30分

※休憩時間は12：30から13：15までの45分

※時差出勤制度あり

４．　休日：土曜、日曜、国民の休日および年末年始

５． その他 ： 当機構の規程に基づき、昇給あり。

その他、専門嘱託就業規則及び手当支給細則に基づきます。

次の書類をメールにて、Hosokawa.Yukinari@jica.go.jpまで送付ください（日本時間10月9日12:00必着）。 メールの件名は、「（PARTNER）国内事業部研修企画課の専門嘱託募集への応募」としてください。

 【提出書類】   ※履歴書等の年月については西暦で記載をお願いいたします。

①履歴書（和文、写真貼付のこと。履歴書の様式は問いません。） 
 ※携帯電話番号、メールアドレス等連絡先を必ず明記して下さい。   

 ※英語能力については添付可能な証明書があれば写しを添付して下さい。また、資格については添付可能な証明書があれば写しを添付して下さい。

業務遂行上の合理的配慮等の確認のため、障がいの状況(障害種別や程度)や配慮事項等を可能な範囲で履歴書にご記入いただくかお申し出ください。

②職務経歴書（和文。様式自由。A4用紙1枚程度） 

③志望動機書（和文。様式自由。A4用紙1枚程度）

【選考方法】

（１）第一次選考：提出書類に基づく書類審査

※書類選考の結果は10月18日（金）までに電子メールにてご連絡します。

（２）第二次選考：面接

※JICAの指定する日時にJICA国内事業部（竹橋合同ビル）にて面接を実施します（10月21日（月）から10月25日（金）を予定しています）。

（３）内定・採用

10月下旬に内定とし、11月中旬から採用とさせていただきます（原則11月15 日から採用としますが、具体的な契約開始日は、採用内定後、相談のうえ決定します）。

【その他】

・提出書類の返却はできかねますので、予めご了承ください。

・応募時に提供いただいた個人情報は、今次選考・契約に関わる手続にのみ使用いたします。

・合否に関するお問い合わせには一切お答えできません。

・合否、審査内容以外のご質問は、電子メールで9月27日(金)までにJICA国内事業部研修企画課　細川(Hosokawa.Yukinari@jica.go.jp)宛てにお問い合わせ下さい。電話でのお問い合わせには対応いたしかねます。