■配属先：中東・イスラム事業グループ
当財団は、イスラム諸国への理解と関係強化を重点課題の一つとして設定しています。
近年、中東地域は、その地政学的な重要性が再認識され、欧米や中国、ロシアといった世界の主要国の利害が交錯する地域になっており、世界の平和や安定、持続的成長や経済発展において同地域が果たすべき役割が拡大しています。
こうした状況および中東地域の重要性を再認識しつつ、人的交流や政策協議などを通して日本と中東地域の関係を強化するのみならず、日本を含む国際社会と中東地域の関係作りを推進するプロジェクトを行っています。

■グループが行う事業の内容
中東地域における人的交流や、政治、外交、経済、文化の分野に関する共同研究を通した相互理解、人材育成などの事業のほか、世界が直面しているイスラム問題にも取り組んでいます。
今後は、北アフリカ、マグレブ諸国も含む中東地域全域のイスラム諸国を対象とし、新たに難民やテロリズムなど、世界が直面しているイスラム問題に取り組もうとしています。その一歩として、まずは、欧米やアジアの先例から学びながら、国際社会における、イスラムを含む宗教と社会の関係への理解の促進に注力しています。

【実施事業の例】
◎招へい、研修事業
◎国際シンポジウム、セミナー開催事業
◎調査、共同研究事業

■当財団の研究員は、事業の遂行、企画立案等に係る調査・研究などを推進する役割を担っています。主任研究員は、事業担当責任者として事業の企画、提案及び遂行はもとより、新規プロジェクトの企画、開発についても積極的に推進する役割を担い、部署のメンバーをリードしています。

■日本における数少ない国際財団として、事業を企画する際には現地に行き実情を把握し、生きた関係作りを実践するトラック２外交を推進していますので、将来、国際機関などで働くことを目指している方には、２国間のみならず、多国間の民間外交を体験できる機会になります。

■主任研究員
◎政府、学界、民間などの多くのシニアステークホルダーと協働した経験がある方を優先します。
◎国内外を問わずプロジェクトの形成・管理・運営に関する実務経験があれば尚可。（国内・海外は問いません）

■研究員
◎国際交流、国際理解・国際協力関係に関する団体で、実際にプロジェクトを担当した経験があれば尚可。（国内・海外は問いません）
◎地域研究と国際関係論の両方の分野での知識もしくは業務経験があれば尚可。
◎中東以外の地域、専門性を持つ方も歓迎。

■勤務時間

9:00〜17:00（昼休憩１時間：実労働7時間）
※時差通勤制度あり

■給与

年俸制
※学歴、経験等を勘案して決定

■休日・休暇

・土曜日および日曜日、国民の祝日
・年末年始休日
・年次有給休暇：4月1日を基準日として毎年20日
・慶弔による特別休暇等（有給）
・育児・介護休業等（無給）
・その他会長が定める休日（過去の実績：夏期休暇）

■雇用契約の更新

初回は１年契約（※試用期間３ヵ月）
その後、１年もしくは複数年の更新となります。
・通算５年以内に判断の上、無期労働契約に転換します。
・特に能力が認められた場合は、最短で２年目から無期労働契約への転換があります。

電子応募

https://recruit.jobcan.jp/spf/show/b001/137720

提出書類に関しては、応募ページをご確認ください。

なお、PARTNERのフォーマットにより募集期間を設けておりますが、採用を決定次第、応募を締め切らせていただきます。
また、決定に至らない場合は、募集を継続いたします。