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JICA事業に携わる職種の紹介

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概要


研修監理員とは、JICAが実施する研修員受入事業※および招へい事業において、JICA、研修員および研修実施機関の間に立ち、研修コース等に同行して研修員を引率するとともに、専門的な内容の通訳や理解促進を通じて研修効果を高めるなど、現場での運営・調整がおもな役割です。JICAは登録された研修監理員の中から、案件ごとに特性等を勘案し、諸条件を提示して個別に業務を案内します(委任契約)。業務期間は、平均2週間から最長で6か月程度となりますが、半日から数日程度の業務もあります。なお、登録は委任契約の成立を確約するものではありませんのでご留意ください。

※JICAが実施する研修員受入事業とは、開発途上国から国造りの担い手となる研修員(行政官や技術者など)を日本に受入れ、 様々な分野での研修の実施を通じて、人材育成や課題解決に向けた開発途上国の自助努力を支援することを目的とする技術協力事業の形態の一つです。

求められる資質と能力

求められる資質と能力は個々の案件により異なりますが、一般的に研修監理員において必要とされるレベルは以下のとおりです。
「国際協力人材に求められる6つの資質と能力」も併せてご参照下さい。)

コミュニケーション力

研修監理員は、研修員と講師の間に立ち、研修員の理解を促進し、研修効果を高める役割を担います。 このため、研修監理員には、高い通訳力に加え、異文化理解力、コミュニケーション力が求められます。

総合マネジメント力

研修監理員は、おもに講義・見学先での通訳、引率・同行、研修員の理解促進のための働きかけなどを行いますが、 高い総合マネジメント力は求められておりません。しかしながら、円滑な研修実施を行うためには、 受入れ先である中央官庁・地方自治体・NGO・公益法人・民間企業などの講師との連絡・調整能力が不可欠です。
また、研修の現場で適切な進捗状況を確認するとともに、事前準備や業務完了報告書の作成といった実務を的確にこなす能力も必要とされます。