セーブ・ザ・チルドレンでは、子どもの人権を第一に、子どもたちが安心・安全に活動に参加・受益できるよう「子どものセーフガーディング（CS）」の取り組みを重視しています。当法人内の実践だけではなく、子どもたちが過ごすあらゆる環境において普遍的な取り組みとなるよう、対外研修や社会啓発にも力を注ぐべく、新たに専任スタッフを募集しています。CSの詳細はこちらをご覧ください。

今回募集する人材についての詳細（所属：事務局長付き）

【業務内容】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンにおける、「子どものセーフガーディング」に関する以下の業務
1.CS実践基準に基づく、当法人内における下記の業務
   ・団体内のCS制度の整備・強化、ガイドラインやチェックリストの整備
   ・各部署におけるリスク分析と予防策具現化のサポート
   ・CS運営委員として各層・各部門と連携し、組織横断的な啓発および研修の実
   ・CSの実践状況の定期セルフ・チェックと改善策の提案
   ・次期戦略への示唆および年次計画作成のための提言
2.連携機関へのCS周知および実践のためのサポート
3.国内の子ども支援団体などに対するCSの啓発活動、研修の運営実施
4.NGOネットワークにおけるCSとPSEAH（性的搾取・虐待・ハラスメントからの保護）推進のための連携業務
5.子ども施策にかかわる行政立法機関などへの啓発、連携のための調整および情報収集
6.上記に関連する助成事業獲得およびその運営事務、予算管理と報告書作成
7.担当範囲に関連し上長などから指示のあるその他業務

【必要とする資格、経験と知識】
1.セーフガーディング関連業務、子どもの権利推進、性暴力問題に対する取り組み、組織基盤強化などの専門性や経験があれば高く評価する。
2.NGO、NPO、一般企業、行政機関などを問わず、5年以上の組織での実務経験があり、文書作成、事務処理、ビジネススキルがあること。
3.ワークショップの企画や研修ファシリテーションの経験があれば望ましい。
4.様々なステークホルダーとの円滑な連携とコミュニケーション・スキルを有すること。
5.上記業務に関するスケジュール管理、予算執行・管理、他部署や外部機関との連携・調整など、複数の業務を平行して進める自己管理能力があること。
6.日本語での円滑な業務遂行、文書作成ができること。英文メール、資料等を読むことができるレベルの英語力があればなお望ましい。
7.PCスキル（エクセル、電子メール、ワード、パワーポイント等）、ITの基礎スキルを有すること。
8.年に数回程度の休日出勤や国内出張が可能であること。

【望ましい資質】

1.子どもの権利の実現に強いコミットメントがあり、セーブ・ザ・チルドレンの理念と活動に賛同できること。
2.社会背景や対人関係における繊細な事象を冷静に分析しつつ、子どもの人権侵害に対して毅然と立ち向かう志を有すること。
3.強い責任感を持ち、自発的に業務に取り組むことのできること。
4.チームや多岐にわたるステークホルダーの間で円滑なコミュニケーション能力があり、的確な報告・連絡・相談ができること。
 

・ハイブリッド勤務体制（週3日までの在宅勤務制度）
・コアタイム無しのフルフレックス制
・育児関連制度（育児休業・子の看護休暇・育児短時間勤務）
・介護関連制度（介護休業・介護休暇・介護短時間勤務）
・退職金制度（3年以上継続勤務の場合支給）
・副業・兼業制度（条件有り)

メールの件名に「子どものセーフガーディング・オフィサー職応募」と明記の上、 履歴書(和文・写真貼付必須)、職務経歴書(和文)、志望動機(和文 A4サイズ1枚)、語学証明書の写しを以下のアドレスまで電子メールにてご送付ください。
japan.recruit@savethechildren.org 
書類選考後、面接日などの詳細連絡をいたします。（採用が決まり次第、応募を締め切らせていただきます。）
＊応募書類不返却（責任廃棄）

【子どもにとって安心・安全な組織・事業づくりへの取り組み】
セーブ・ザ・チルドレンは、子どもにとって安心・安全な組織・事業づくりを目指し、国際的な規範を定めて、子どものセーフガーディングを推進しています。
採用選考過程では、「刑罰・懲戒や特定の行為に関する経歴申告書」（様式あり）をご提出いただき、審査の一助とさせていただきます（不採用の場合、不返却、責任廃棄）。
当会に採用が決定した際には、業務開始前に、「子どものセーフガーディングのための行動規範」についてご説明させていただきますので、遵守することを定めた誓約書に署名のうえ、ご提出いただきます。