気候・エネルギーグループ JCI事務局担当 契約職員募集【WWFジャパン】

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)

  • 契約
  • テレワーク
  • フレックス

職務内容

職務分野
気候変動対策、環境管理、自然環境保全
業務対象国/勤務地
関東   東京都
業務期間
2025/04/01 2026/06/30
※内定から1-2カ月を想定。ご入局日は、ご相談に応じます。 ※最長2028年6月末までの1年毎の契約更新有
試用期間
3ヶ月
就業時間
09:30 18:00 (休憩時間: 12:00 13:00
フルフレックスタイム制度(コアタイムなし)
休日
土、日、年末年始
時間外労働
あり
月平均時間14時間
その他業務条件
業務内容

WWFジャパンは日本社会の脱炭素化を進めていくための活動として、他団体と協力し、気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative; JCI)という企業、自治体、大学、NPO/NGOなど日本の非国家アクターが参加するネットワークを運営しています。 
 本ポジションは、JCI事務局担当として、日本の非国家アクターが自ら野心的な気候変動対策を進め、かつ、必要な政策を求める提言などを通じて積極的に声を挙げることを促す活動を担います。
 具体的には、同じくJCIの戦略企画を担当する職員をサポートしつつ、事務局業務の実務を担っていただきます。また、気候・エネルギーグループの一員として、他の分野で活動する職員との連携も必要です。
 JCI事務局として様々な企業・自治体・消費者団体・NGOなどとの連携機会があります。また、海外での同様のネットワーク・団体との協働やWWFネットワークからの知見も活用するため、海外の活動に触れる機会もあります。
(2026年6月末まで(最長2028年6月末までの1年毎の契約更新有))

 

 

業務内容

  • 運営委員会団体や外部団体との関係管理
  • 事務局会合のスケジューリング、議題準備
  • 問い合わせ対応
  • ウェブサイト更新(主にメンバー団体の新規・更新情報の反映)
  • メンバー情報等のデータ管理
  • プロジェクト予算管理
  • JCI活動をWWFジャパンウェブサイトで記事化
  • SNSの試験的活用の検討および運用への参加
  • JCI事務局としての広報強化(声明拡散やイベント集客のためSNS活用やメーリングリスト立上げ等を検討)
  • イベント準備・講演者対応・参加者募集その他のロジスティックス作業など
  • 国際イベントへの参加
職種
その他
勤務形態
契約
働き方
テレワーク、フレックス

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
語学力
英語
その他必要な業務経験・能力

募集条件(技能・経験など)

  • 海外のWWFの同僚およびその他NGO同僚と円滑なコミュニケーションをするために、ビジネスレベルの英語能力を有していること(会議での発言、報告書作成などができるレベル。TOEIC850点程度のレベル) / 英語で議論をし、調整・交渉を行うことができる(TOEIC750点以上、TOFLE CBT220点以上、TOFLE iBT83点以上の水準)
  • イベント運営・広報経験もしくはそれに準ずる経験があること
  • 海外留学経験もしくは海外での勤務に準ずる経験があり、異文化の同僚と連携する能力を有していること
  • 気候変動・温暖化、環境政策全般、エネルギー関連分野での修士号もしくは勤務経験があることが望ましい
  • 当団体の理念・活動に共感する方
     

給与・待遇

試用期間の待遇
試用期間の雇用条件の変更はありません。
待遇

雇用形態:契約職員(2026年6月末まで(最長2028年6月末までの1年毎の契約更新有))
試用期間:3か月(試用期間の雇用条件の変更はありません)
労働時間:所定労働時間7.5時間、休憩時間1時間。フルフレックスタイム制度(コアタイムなし)

勤務地:東京オフィス(関東圏内からのリモートワーク制度あり)
給与:25万~34万円/月(年収換算:440万~580万円(賞与、残業14時間/月程度想定した場合))
手当:家族手当、残業手当、交通費支給
休日休暇:完全週休2日制(土日)・祝日、年末年始休暇・年次有給休暇・産前産後休業・育児休業・介護休業・生理休暇・特別休暇(慶弔など)
その他:社会保険完備

福利厚生
交通費支給、時間外手当支給、完全週休2日制、各種社会保険完備
加入保険
あり
各種社会保険完備(厚生年金、健康保険、雇用保険、介護保険(40歳以上)、労災保険) その他出張時保険(海外旅行保険(法人カード付帯)、出張時国内旅行保険(法人カード付帯))

応募について

応募方法

下記応募フォームより応募してください。


応募書類

  • 履歴書(応募ポジション名/メールアドレス/携帯電話番号を明記。)
  • 志望動機文(800~1,000字程度)
  • 職務経歴書(今まで携わってきた実務内容について列記のこと。)
     

課題

書類選考通過者には、一次面接にて、以下のテーマでプレゼンテーションをしていただきます。

JCI(気候変動イニシアティブ)では、今後、脱炭素化をめざす世界の最前線に日本から参加していくネットワークであり続けるために、以下の2点に取り組んでいこうとしています。これらについて、JCI事務局がどのような活動を企画していくべきか、提案をプレゼンとして聞かせて下さい。
JCIは、企業・自治体・市民団体・消費者団体・教育機関などの様々な種類の団体が集まり、同じ目的に向かって活動をする団体です。ご自身の経験の中で、様々な人や団体が同じ目的に向かって活動をし、何かを成し遂げた例があれば、それを活かしたご提案をぜひ聞かせて下さい。
プレゼンの資料については、面接前に共有をしてください(15分間の発表)
1) メンバー団体の気候変動対策を、メンバー間の交流を通じて、促進していく
2) 政府に対して、積極的な気候変動政策を訴えるアドボカシー力を増強する

 

 

応募締切

第一回締切:2025年2月23日(日)
第二回締切:2025年3月9日(日)
※ご応募いただいた順に、順次選考を進め、内定が出次第終了する場合があります。

応募フォーム

①応募フォーム https://forms.office.com/r/ak7Qtdfy67 をご回答ください
②上記フォーム内で指定されたアップロード先に応募書類をいれてください

※応募フォームにアクセスができない等、その他採用に関するお問い合わせは saiyou@wwf.or.jp までご連絡ください。
※ご応募後の返信は、『@hire-hub.io』からご連絡させていただく場合があります。


書類選考後、Web適性検査、2~3回程度の面接(オンライン又は、対面)を予定しています。

※海外からご応募される方は、選考スケジュールの前後に一時帰国等の予定がある場合、その旨を履歴書に記載してください。

問合せ:本件についてのお問い合わせは下記まで。
WWFジャパン 採用担当係 e-mail:saiyou@wwf.or.jp (電話不可)

募集人数
1名
募集期間
2025/02/10 18:00 2025/03/09 23:59

気候・エネルギーグループ JCI事務局担当 契約職員募集【WWFジャパン】

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勤務地

勤務形態

お問い合わせ先

担当者氏名
採用担当
電話番号
0
メールアドレス
saiyou@wwf.or.jp
ホームページ
https://www.wwf.or.jp/
団体情報詳細
設立目的・事業内容
<設立目的> 当初は、絶滅のおそれのある野生生物の保護を目的に設立されました。その後、野生生物の生息地を含む地球環境全体の保全に取り組みが広がっています。現在のWWFの最終目標は、人と自然が調和して生きられる未来を築くことです。 <事業内容> 地球の自然環境の悪化を食い止め、人類が自然と調和して生きられる未来を築くため、3つのテーマについて活動を展開しています。 ●3つのテーマ ・野生生物の生息地を守ることと同時に、利用のあり方・つきあい方を改善していく ・特に海外で生産される自然資源の、日本における利用のあり方を、持続可能なものへと転換していく ・行政や産業界、消費者とのパートナーシップの下に、日本を環境負荷の最小化された社会へと移行させていく WWFジャパンは、住民、専門家、行政、産業界など、さまざまな分野の人々が一体となって環境問題に取り組むことが必要と考えています。 WWFジャパンの役割は、さまざまな分野の人々とともに、科学的根拠に基づいた現状分析と将来予測を行ない、具体的で現実的な策を提案し、具体的に誰が、どう行動し、何を変えていけばいいのかを考え、実現させることにあります。 WWFジャパンは、現在取り組んでいるプログラム(森林プログラム、海洋プログラム、気候変動エネルギープログラム、希少種プログラム、野生生物取引監視プログラム)ごとに、ターゲットを設け、これらを達成するために、「解決策を考え、提案し、 実現に向けて行動する」という自らの役割を通して、これらを達成していきます。
活動対象分野
教育、資源・エネルギー、環境管理、水産、自然環境保全
活動実績(海外)
●野生生物の違法取引監視プロジェクト 日本の野生生物取引が世界の生物多様性に与える影響を、報告書『私たちの暮らしを支える世界の生物多様性 – 日本の野生生物取引のいま』にまとめました。水産物、林産物、象牙、ペットなどの取引状況をわかりやすく記述し、研究者や産業界、メディアから大きな反響を得ました。また、薬用・芳香植物の持続的な利用を進める国際的な認証制度「フェアワイルド」の国内での普及を進めています。 ●極東ロシア森林保全プロジェクト 極東ロシアでは、生息数約40 頭といわれるアムールヒョウや、シベリアトラなど、希少な野生生物が生息する森で、伐採や火災による生物多様性の劣化が危惧されています。活動の成果として、地域の生態系にとって重要な樹種であるチョウセンゴヨウ(ベニマツ)が、ワシントン条約の附属書Ⅲに掲載され、国際取引の規制対象となり、さらにロシア国内での伐採がほぼ全面的に禁止されました。WWF が長く求めてきたこの樹種の保全の実現により、チョウセンゴヨウの実を食料とするシカやイノシシなどの個体数維持、ひいては草食動物を捕食するヒョウやトラの生存に大きな効果が期待できます。また、2011年5 ~ 6 月にかけて800 人を超えるボランティアの参加を得て、60 万本近くのチョウセンゴヨウを350ha を超える地域に植えました。またアムールヒョウについてビデオを使った調査を開始。これまで知られていなかった新たなヒョウの個体を確認するなど、今後の保護につながる成果が得られました。 ●スマトラ島森林保全プロジェクト 日本が紙の輸入を通じて深く関係している地域の一つに、インドネシアのスマトラ島中部があります。ここでは紙の原料やパーム油を生産するため、熱帯林の伐採が続いており、貴重な生態系が失われ続けています。違法伐採などを監視しその情報を提供する活動の支援や、現地での代替産業育成へ向けたエコツアーの開発を行なっています。不法占拠者のパトロールの支援を行なうとともに、国立公園内での森林回復のための植林準備を行なっています。また、同島の南部に位置するブキ・バリサン・セラタン国立 公園とその周辺でも保全活動を展開。国立公園内で違法伐採を取り締まり、野生のゾウが集落に出てきてしまうのを防ぐ「ゾウ・パトロール」の活動を応援するなど、保護区の管理・運営を支援しました。周辺の住民の理解と協力も得て、地域社会が自活できるよう、環境に配慮したコーヒーの生産、エコツアー の企画等を支援。荒廃した土地での森林回復のための植林準備を行なっています。 ●黄海エコリージョン支援プロジェクト 中国と朝鮮半島に囲まれた黄海では、中国と韓国のモデル地区で、海辺の生物多様性を適切に管理するための取り組みを開始しました。中国遼寧省丹東市の国家級河口湿地保護区では、干潟に生息する生き物調査に着手し、保護区にやってくる渡り鳥が食料として利用する生き物の現状を明らかにしました。韓国全羅南道ムアン郡の干潟保護区では、地域住民が干潟を持続的に活用するためのエコツーリズムの受入れ準備を進めました。 ●温暖化防止国際交渉プロジェクト 京都議定書の第一約束期間が2012 年に終了することを受け、2013 年以降の国際的な温暖化対策の枠組みをどのように作るのかについては、難しい交渉が続いています。WWF ジャパンは国連会議に継続的に参加し、各国のWWFオフィスから参加した世界の同僚とともに、さまざまな国々の代表団への働きかけを行ないました。2010 年12 月に開催されたメキシコでの国連会議では、多くの参加者の期待を上回る内容の「カンクン合意」が採択され、国連における議論のプロセスに活気が戻りました。また、2009 年から続けているメディア向け勉強会を2 010 〜2011 年も継続しました。 ●温暖化の目撃者プロジェクト WWF インターナショナルのプロジェクトである「温暖化の目撃者」を、日本でも前年度に引き続き実施しています。同プロジェクトは、地球温暖化の影響を既に受けてしまっている人々の証言を集め、ウェブサイ トなどで公開するプロジェクトです。世界中で集められている証言を日本語で紹介すると同時に、日本でも新たに3 つの事例について証言を集めました。 (以上、2010年4月~2011年6月の活動報告より抜粋)
活動実績(国内)
●ツキノワグマ保全プロジェクト NPO 法人四国自然史科学研究センターとともに、絶滅のおそれのあるツキノワグマの生態学的調査を実施。生息域周辺の集落で野生動物と森、人の関わりを考える対話集会やアンケートを行ない、調査結果を地域へ還元しています。 ●森林資源の利用の改善 ロシア、スマトラなど、木材の伐採が激しい地域におけるの森林保全活動を展開・支援すると同時に、木材や紙の消費国である日本では、木材や紙を大量に生産・流通・消費する企業に対し、製品のトレーサビリティを確保し、環境や社会に問題のない伐採であることの確認を求めています。そのために必要な確認方法、現地情報などを、セミナーなどを通じて提供し、最終的には企業が自ら木材や紙の調達指針を設け、特に森林生態系に配慮されていない製品を排除していくことを支援しています。こうした日 本の消費企業からの需要などにより、ロシアでFSC(森林管理協議会)認証林が増加傾向にあるなどの動きが出ています。 ●サンゴ礁保全活動 沖縄県石垣島にある白保サンゴ礁の脅威の一つである農地からの赤土流出を防ぐため、グリーンベルトの設置を行ないました。2010 年秋には、伝統的な定置漁具「海垣」と類似の漁具を有する地域を集めた“世界海垣サミットin 白保”を開催し、「里海づくり」の重要性を広く発信しました。また、白保の住民の方々が参加できる環境モニタリング調査の構築に努めました。また、2009 年10 月より開始した「久米島応援プロジェクト」では、国内最大規模のサンゴ群集や、新種の海産ヌマエビの調査・発見に寄与しました。こうした活動を契機として、久米島でも町役場や学校、地域団体が主体となる持続的な赤土対策の体制づくりが進みました。 ●温暖化防止プロジェクト 震災および原発事故を受けて、国内での抜本的なエネルギー政策の見直しが始まりました。これに対応する形で、WWF ジャパンは、再生可能な自然エネルギー100% の未来を目指すキャンペーンを開始しました。2011 年2 月にWWF インターナショナルが発表した、全世界で自然エネルギー100% が可能であるというレポートを基に、日本における可能性をさぐる独自のエネルギーシナリオの作成を、研究者の協力を得ておこないました。これと並行して、国の政策の中心となる「エネルギー基本計画」への提言を目指し、他のNGO とも協力をしながら、政策提言を続けています。 ●温暖化防止政策提言プロジェクト  2009 年度に作成した具体的な政策提案のパッケージである『脱炭素社会に向けたポリシーミックス提案』の普及に努めました。2010 年秋に書籍として出版したことに加え、提案の中心である排出量取引制度をわかりやすく解説したパンフレットを作成し、企業関係者や国会議員等に配布しました。東日本大震災後、気候変動対策に関する国内議論はストップしてしまいましたが、WWF ジャパンは、エネルギー政策との関連の中で、気候変動対策についての政府に対する提言や要請を続けています。 (以上、2010年4月~2011年6月の活動報告より抜粋)
所在地
105-0014
東京都 港区三田 1-4-28 三田国際ビル3F
設立年月
1971 / 09