セーフティネットから抜け落ちやすいユース世代を支えるNPOの広報担当募集!

特定非営利活動法人DxP

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  • テレワーク
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職務内容

職務分野
社会保障、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
業務対象国/勤務地
近畿   大阪府
在宅&出勤(大阪・天満橋オフィス)のハイブリッド求人です
業務期間
2025/05/01 2026/04/30
雇用契約を締結してからまずは1年契約を想定、契約更新の相談可能。 ※週4日や業務委託スタッフからのスタートなど、契約形態はご相談可能です
試用期間
2ヶ月
就業時間
05:00 22:00 (休憩時間: 12:00 13:00
週5フルタイムの場合、フレックスタイム制度にて、5:00〜22:00の間で実働1日平均8時間(コアタイム13:00〜16:00)
休日
土、日、夏季休暇、年末年始、その他
土日祝休み 年間126日相当分の休日あり ※年次有給休暇は6ヶ月勤続後に取得となりますが、入職から半年間は「新入スタッフ休暇制度」で5日間の有給休暇が付与されます。 ※日曜日は原則勤務不可(もし勤務する場合は月内に振替休を取得)
時間外労働
なし
その他業務条件
業務内容

【想定している仕事】

  1. 経営や現場と議論しながらコミュニケーション方針を考える
  2. ユース世代に情報を届け、若者の声を社会に届ける
  3. 「寄付」を通して、社会へのアクションを促す

【求人概要】

こんにちは、認定NPO法人D×P(ディーピー)です!広報スタッフを募集します!

 

わたしたちは2010年の創業以来、若者の孤立について向き合い続けてきました。設立当初はインターン生も含めてわずか4名ほどでスタートしましたが、今年40名を超える組織規模となりました。D×Pでは2012年より、学校のなかに居場所をつくる定時制・通信制高校事業、2019年より、10代のためのLINE相談ユキサキチャット事業(および現金給付・食糧支援)、また2022年より繁華街の10代に新しいセーフティネットをつくるためのユースセンター事業を行っています。昨年度には、海外ルーツをもつ若者に向けてやさしい日本語を使用した新しいLINE相談事業にもチャレンジしました。

 

2023年度のD×Pの財政規模は約2.7億円、全体収入の約8割が寄付によるものです。またそのうち45%が毎月継続して寄付してくださる月額寄付サポーターの方からの寄付で運営しています。寄付収入が2022年度1.7億円から2.2億円となり約5,000万円増額し、今年度は助成金も獲得できているため、全体の収入のうち寄付の比率は81%です。また、受取寄附金のうち約1億円が月額寄付サポーターによる定期的なご寄付です。※参考)2023年度活動決算書
全体収入のうち法人よりも個人の方からの寄付が多く、今後を開拓先拡げていく上での課題は多く存在しています。「NPO法人」と言うだけで不信感を持たれる方も多いなかで、どのように仲間となる方を増やしていくかを考えることは広報担当取り組む重要な仕事です。

 

若者に関わる現場の実態や寄付の用途を、寄付者や様々なステイクホルダーに包み隠さず発信し、客観的な意見も受け取りながら、関係性をつくる(パブリック・リレーション)ことが広報担当の仕事です。
なかでも広報部は「コミュニケーション方針」を考えることに重きを置いています。
若者の孤立問題に限らず、あらゆる社会課題や情勢をキャッチアップし、経営や現場と共に議論しながら、D×Pのコミュニケーション方針を考えていきませんか?
わたしたちとともに、応援してくれる仲間を集める広報スタッフを探しています。ご応募お待ちしています!

職種
経営・企画・広報系
勤務形態
契約
働き方
テレワーク、フレックス

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
語学力
日本語
学位
不問
技術資格
  • 社会人経験が3年以上ある方(新卒採用はしていません)
  • 以下の広報業務のいずれかを経験したことがある方
     ◯記事、メールマガジン等のライティングのご経験がある方
     ◯チラシ等広報物やLP制作のディレクション、ライティングのご経験がある方
  • 大阪・天満橋事務所への出勤が可能な方
  • 社会人マナー・PCの基本的操作の理解や、基本的なビジネス文章を作成できる方
    ※D×Pでは主に、Chatwork、Google Workspace(ドキュメント、スプレッドシート、カレンダーなど)を用いて業務を行います。
類似業務経験年数
3年以上
歓迎条件
協力隊経験者歓迎、国際協力未経験の社会人歓迎
その他必要な業務経験・能力

(推奨資格)※必須ではありません

  • ブログやホームページ運営をしたことがある方(Wordpress等)
  • 簡単なアイキャッチの制作をしたことがある方(canva等でOKです)
  • 社会的な要素のある広報キャンペーンの企画立案、実行をやったことがある方

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
30~40万未満
昇格あり、賞与あり
試用期間の待遇
試用期間中の条件に変更はありません
待遇

契約社員(週5フルタイム)の場合、年収360〜480万円程度(寸志込み、相談可)
※スキル・経験・勤務可能時間に応じて相談の上、決定します。
※業績に応じて年3回(8月・12月・4月)寸志があります。

福利厚生
交通費支給、時間外手当支給、完全週休2日制、長期休暇制度、各種社会保険完備、研修制度充実
【D×P独自の福利厚生】 ・「つながり休暇」制度あり  ※スタッフが、家族・友人・知人とつながる機会をつくるための休暇を年2回(有休)取得できる仕組みです。スタッフの社会関係資本構築のために利用してもらっています。 ・新人休息制度(入社直後の年次有給休暇が与えられていない期間に取得できる休暇制度) ・書籍購入/研修参加費補助制度あり ・在宅勤務の場合はリモートワーク手当あり ・PC、Wi-Fi、携帯電話の貸与あり ・健康診断・インフルエンザ予防接種の補助あり ・育児・介護・産前産後休業制度あり ・子の看護休暇、介護休暇を有給で取得可能 ・国内出張経費補助あり
加入保険
あり
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険

応募について

応募方法

【エントリーはこちら】

https://x.gd/lFOjV

 

上記URLよりエントリーをお願いします。

こちらへのエントリーをもって本エントリー完了となります。

募集人数
1名
募集期間
2025/04/11 11:00 2026/06/30 23:59

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勤務形態

お問い合わせ先

担当部課
経営管理部
担当者氏名
行政杏奈
電話番号
0672223001
メールアドレス
dreampossibility+mid@recruit-mg.com
担当者から一言

「広報」の仕事は、PR(パブリック・リレーション)と言われます。まさにD×Pでも、多様な関係者と関係性をつくること(リレーションシップ)が何より重要な仕事だと思っています。なにかを取り繕うのではなく、よい関係性をつくることを目指しながら、コミュニケーションをデザインしていける方を求めています。
 また、これからD×Pでは新しい広報キャンペーンにもチャレンジしていきたいと思っています。D×Pと一緒にチャレンジしてくださる方、ぜひ応募してください!

(広報・ファンドレイジング部マネジャー 熊井香織)

団体情報詳細
設立目的・事業内容
「若者がいきるセーフティネットをつくる」 D×Pは、既存のセーフティネットでは拾い上げられなかった10代と出会い社会につなげていく役割を果たします。 生きづらさを抱えた10代が、この社会で生きて・活きることができる新しいセーフティネットをつくっていきたいと思っています。 ◾︎ユキサキチャット事業 「不登校や中退、困窮などいろいろある10代の進路・就職相談」 ・LINE相談 不登校や高校中退、引きこもり状態、困窮などの困難を抱えた10代がLINEで相談することができる窓口です。本人の望む状態を聞きながら、一緒にひとりひとりに合ったつながりと仕事を考えていきます。 ・やさしい日本語を用いたLINE相談 海外ルーツをもつ 13歳から25歳を対象に、「やさしい日本語」を使って相談ができるオンライン相談事業と食物を届ける事業を行なっています。 ・食糧支援、現金給付 保護者に頼れず困窮する10代が、一時的に安心できる環境を整えるために食糧支援や現金給付を行ないます。ユキサキチャットでの継続した相談サポートと食糧や現金での支援を掛け合わせ、相談者が他にも頼れる先を増やしていきます。 ◼︎街中アウトリーチ事業 「繁華街に新しいセーフティネットをつくる」 ・ユースセンター運営 大阪ミナミには、家庭に居場所がない若者が集まる通称グリ下(グリコ看板の下)があります。そこから徒歩4分の場所にユースセンターを開設しました。週に2〜3回、午後4時から10時まで開館し、若者たちが安心してソファでくつろいだり台所で一緒に食事を作って食べたりすることができる施設です。ユースセンターには社会福祉士など資格を持つスタッフが関わり、本人から悩みや困りごとを聞いたときは、病院などさまざまな機関と連携し、サポートを行ないます。 ◼︎クレッシェンド事業、居場所事業 ※一時休止中 ・クレッシェンド事業 「通信制・定時制高校のなかにつながる場をつくる」 通信制・定時制高校で行っているD×Pの独自プログラム。高校生とD×Pのボランティア「コンポーザー」が対話する全4回の授業です。ひとりひとりに寄り添いながら関係性を築き、人と関わってよかったと思える経験をつくります。4回の継続した授業のなかで次第に人とのつながりを得て可能性がひろがるように、音楽用語でだんだん強くという意味のクレッシェンドと名付けました。 総合的な学習の時間などの出席に関わる授業の枠組みで行なうことで、サポートを必要とする高校生にも出会いやすくなります。 ・居場所事業  「学校の中から、今と未來の居場所をつくる」 週1回、安心できる居心地の良い空間を学校のなかにつくります。コンポーザー、地域の方、他団体のスタッフが訪れることもあり、高校生が定期的に様々な人とつながることができる場でもあります。スタッフは、日々の会話から困りごとを拾いサポートにつなげ、生徒が卒業した後も社会のなかに居場所がある状態を目指します。
活動対象分野
社会保障、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
活動実績(海外)
活動実績(国内)
※2023年度活動報告書より ◾︎ユキサキチャット事業 ・登録者数:14,000人(昨年対比3,553名増) ・相談者数:6,089人(昨年対比1,152名増) ・食糧支援数:87,810食/655人 22年度より23,250食増で発送しました。体調面で不安を抱えている方や、大学生で生活保護の受給対象とならない方など多くの方から相談がきています。 ・現金給付金額:21,162,000 円/416人 さまざまな専門性を持ったスタッフが集まってきており、適切な社会資源に迅速につなぐなど現金給付以外の対応策を検討しやすくなりました。その結果、8万円給付の数は減っています。今後は現金給付のよりよい形を模索していきたいと思っています。 ⚫︎ユキサキチャット(LINE相談) オンラインで進路・就職に悩むユース世代と出会いユキサキチャット(LINE相談)でサポートします。 ⚫︎2024年度のユキサキチャット 「海外ルーツをもつ若者に向けたLINE相談事業の始動」 日本に住む留学生や海外ルーツをもつ若者に向けて、やさしい日本語を使用したLINE相談事業を開始します。 若者からの希望に合わせて、必要な方へ食糧支援を実施します。 「ユース世代へのリーチ強化」 23年度は助成金を活用しSNS広告を実施した結果、約400人のユース世代が、SNS広告経由でユキサキチャットに登録しています。24年度は1年間を通じてSNS広告を運用し、より多くの困難を抱えたユース世代と出会える仕組みをつくります。 「データを活用した情報発信の強化」 kintoneで一元化したデータを活用し、ユキサキチャットに相談するユース世代の現状等を社会に発信していくことを目指します。そのためにも、専門家のアドバイス等を受けながらデータの整理や分析、より適切な情報発信の方法などを模索していきます。 ◾︎街中アウトリーチ事業 ・開所時間:16-22時 ・開所頻度:週2回 ・開所回数:100回 ・利用人数:のべ5399人 ・食事提供数:のべ4433食 ⚫︎ユースセンター 居場所を求める若者が集まる道頓堀のグリコ看板付近(通称グリ下)で2022年8月から若者が無料で使える フリーカフェをスタート。2023年6月からは新しくユースセンターを開設しました。 まずはごはんを食べられる、寝られるなどの安全な環境や、自分の状態や気持ち、権利が尊重される経験が必要です。そのままの自分を尊重される機会を積み重ねるなかで、自分の意思や自己決定の瞬間が生まれると考えています。 ⚫︎2024年度のユースセンター 「チームの運営体制を見直し相談対応強化」 居場所の運営、個別機会の提供、面談や同行支援など、スタッフの役割を3つに分けることで、ユースセンターを利用する若者に、より早く必要な支援を届ける体制をつくります。また、新システムを導入しバックオフィスの業務効率化も進めます。 「機会提供の連携候補を増やす」 繁華街に新しいセーフティネットをつくるためには、繁華街のなかに、若者の背景に思いを馳せ、否定せず関わる大人がいることが大切です。地域にいる方々と定期的なコミュニケーションをとり、機会提供の連携先候補を増やしていきます。 ◾︎クレッシェンド事業、居場所事業 ・コンポーザーの参加人数:のべ127人 ・関わった生徒数:実数121人/のべ1,200人 ※クレッシェンド4校/居場所2校で関わった生徒・参加したコンポーザーの合計 ⚫︎2024年度以降の定時制・通信制高校での事業の一時停止について 2024年4月以降、すべてのクレッシェンドおよび居場所事業の活動を一時停止することにいたしました。一時停止の理由や背景はD×Pのwebサイトに詳しく掲載しております。2012年に通信制高校1校からスタートしたクレッシェンド。これまでに居場所事業とあわせてのべ127校の学校と関わり、12年間で関わった生徒数は5,791人となりました。これまで、本事業を寄付、ボランティア、食事提供などさまざまな形で支援してくださったすべての方々に、お礼とご報告を申し上げます。
所在地
540-0032
大阪府 大阪市中央区天満橋京町 1-27 ファラン天満橋33号室
設立年月
2012 / 6