Philippines Carbon Credit Business Operations Manager(フィリピンカーボンクレジット事業 オペレーションマネージャー)

株式会社フェイガー

  • 正職員
  • テレワーク
  • 海外勤務

募集要項

職務分野
貧困削減、農業開発/農村開発、教育、経済政策、民間セクター開発、都市開発・地域開発、資源・エネルギー、気候変動対策、環境管理、自然環境保全、水資源、防災、多岐にわたる分野
職種
経営・企画・広報系
業務内容

世界をもっとサステナブルに。

社会にもっとフェアネスを。

 

  • 私たちについて
  • 私たちは、農業由来カーボンクレジットを通して農家に新たな収益源を確保すると同時に、農業由来の脱炭素の取り組みが持続可能になることを目指して、2022年7月に創業しました。この取り組みを通して日本の農業の発展と脱炭素の推進を実現しています。
  • 社員数は35名、業務委託メンバーも含めると90名ほどの組織ですが、この1年半で急成長を遂げており、日本国内、世界からの引き合いが止まらない状況です。
  • 2025年7月にシリーズAの資金調達も完了し、総額では約24億円の資金調達完了。日本以外でもベトナム拠点を開設。
  • その他にもフィリピン、ウガンダ、タイ、インドネシア等の東南アジアやアフリカでのプロジェクト立ち上げ中、また、既に全農やヤンマーと提携する等、短期間で急成長しています。
  • 日本及び世界が抱える自然資源の問題に、自然資源に関わるステークホルダーと共に立ち向かいます。
  • フィリピン×フェイガーの取り組み
  • ①ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:所司ケマル、以下「ヤンマーアグリ」)および現地法人Yanmar Philippines Corporation(以下「ヤンマーフィリピン」)と、フィリピンにおける水管理手法「Alternate Wetting and Drying(AWD)」を用いた水田メタン削減の取り組みにおいて協業することで合意し、フィリピンにおける農業分野の脱炭素推進と農業者の収益拡大を目指します。
  • [参考記事①](https://faeger.company/yanmar0701/)
  • ②2024年12月、国際協力機構(JICA)が2024年9月に募集した「中小企業・SDGsビジネス支援事業(JICA Biz)」において、「フィリピン国二国間クレジット制度を活用した節水稲作推進にかかるニーズ確認調査」にて採択されました。
  • [参考記事②](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000114514.html)
  • カーボンクレジットとは?
  • 温室効果ガスの削減量を売買する仕組みです。
  • 2050年カーボンニュートラル実現という世界目標に向けて、既にエネルギー余剰をもたらしている会社や地域から、石油産業など自主努力だけでは達成が難しい会社が、カーボンクレジットという形で削減量を購入、つまり分け合いながら、世界全体で実質ゼロを目指すための売買スキームです。
  • 日本の現状や、農業の温室効果ガス排出状況
  • 日本は毎年50億t(10兆円規模)の削減が必要とされていますが、自主努力で達成できるのは約10億t程度。
  • 世界の温室効果ガス排出量はCO2換算で490億トンあります。農林業の温室効果ガス排出量は、その4分の1を占めています。また水田や畑で枯れた植物が分解される際にCO2だけでなく、CO2の25倍とも入れるメタンガスの発生もあります。
  • 本ポジションについて
  • 当社がフィリピンで展開する稲作メタン削減(AWD等)を中心としたカーボンクレジット事業において、現場オペレーション全体を統括するマネージャーポジションです。現地スタッフのマネジメント、モニタリング体制の構築と改善など、プロジェクトの成功に直結するコア業務を担っていただきます。
  • 具体的な業務内容
  • 稲作メタン削減カーボンクレジット事業のモニタリング計画の設計・実行管理(進捗管理・品質管理) 農家・灌漑組合・地方政府・との調整・折衝 事業KPIの管理(面積・農家数・モニタリングデータ・クレジット発行量など) 現場トラブルシューティング・リスク管理・改善策立案 MRV(測定・報告・検証)作業の実行管理および効率化 現地スタッフ(フィールドチーム)の育成、シフト管理 日本本社との円滑な情報共有と報告
  • 本ポジションの魅力
  • ・新興国におけるカーボンクレジット市場創出の最前線に立てる
  • ・国際協力 × 民間主導のハイブリッドな事業を自ら推進できる
  • ・小規模農家支援・気候変動対策という社会的インパクトの大きな分野に関与できる
  • ・多国籍チームや国際機関とのネットワークを築き、グローバルなスキルを磨ける
  • 実績や今後の取り組み
  • 2023年1月:シードラウンドにて、インキュベイトファンド株式会社より7,200万円を調達
  • 2023年:水田の中干し期間延長による温室効果ガス削減に取り組み、全国61件の農業生産者と連携。5,778t-CO₂のクレジットを生成
  • 2023年12月:プレシリーズAにて、東京海上ホールディングス株式会社、農林中金キャピタル株式会社、株式会社環境エネルギー投資、インキュベイトファンド株式会社より総額3.4億円を調達
  • 2024年:全国1,221件の農業生産者・25,202haでの取り組みを実施
  • 2025年1月:シリーズAファーストクローズにて、株式会社環境エネルギー投資、インキュベイトファンド株式会社、東京海上ホールディングス株式会社より11.7億円を調達
  • 2025年4月:シリーズAセカンドクローズにて、インキュベイトファンド株式会社、農林中金キャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社より3.4億円を追加調達
  • 2025年5月:135,944t-CO₂のクレジットがJークレジットとして認証
  •  └ 農業由来としては国内最大級の認証量
  • 2025年7月:シリーズAファイナルクローズにて、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社、鈴与商事株式会社、住商ベンチャー・パートナーズ株式会社を新規投資家に迎え、シリーズA全体で総額約24億円の資金調達を完了
  • 2029年ころを目途にIPOも視野に入れています。
  • 勤務地
  • 日本 or フィリピン:現在のお住まいに合わせて
  • 在宅+出社のハイブリッド)
  • 任意でフィリピン短期出張の可能性あり
  • 雇用形態
  • 正社員または業務委託
  • 経験・能力に応じて優遇(応相談)
  • 渡航費、現地出張費、保険などサポートあり
  • フェイガーに参画するメリット
  • ・0→1→10フェーズの会社づくり、事業づくりに携わっていただけます。
  • ・国際機関、JICA、農学博士出身者などの大手企業で経験を積んだプロフェッショナルたちと働くことができます。
  • ・メンバー全員が「地球のために」「農家のために」「お客さんのために」を第一に考えており、フェアな議論ができる環境です。
  • ・注目スタートアップであるため、大企業キャリアに遜色ない経験を得ることができます。
  •  
勤務形態
正職員
業務期間
2026/03/01
3月と記載していますが、入社タイミングはご都合に合わせて、決定します。
試用期間
6ヶ月
勤務地
アジア   フィリピン
日本 or フィリピン:現在のお住まいに合わせて 在宅+出社のハイブリッド) 任意でフィリピン短期出張の可能性あり
就業時間
10:00 19:00 (休憩時間: 12:00 13:00
フレックスタイム制 ・業務時間例 9:00〜18:00 10:00〜19:00 11:00〜20:00
時間外労働
あり
裁量労働制
休日
土、日、夏季休暇、年末年始

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
必要な業務経験・能力

・海外での大規模プロジェクトのオペレーション管理経験(5年以上) └ 農業、インフラ、アグリテック、国際協力、エネルギー、建設、サプライチェーン等いずれも歓迎 

・現地フィールドワークと複数ステークホルダーを巻き込む調整力 

・英語での実務遂行能力(会議・文書・交渉レベル) 

・不確実性の高い環境で自律的に課題を発見し解決できる能力 

・多文化チームのマネジメント経験

語学力
英語
英語・日本語での事務処理(読み書き・簡単な会議対応)が可能な方

給与・待遇

待遇

年俸 500万円 ~ 900万円 

試用期間の待遇
正社員雇用時と変更なし
福利厚生
交通費支給、完全週休2日制、各種社会保険完備
加入保険
あり
雇用保険、労働者災害補償保険、厚生年金保険、健康保険(全国健康保険協会管掌健康保険)

応募について

募集期間
2025/12/04 14:00 2026/03/31 13:00
募集人数
1
応募方法

レジュメ(履歴書・職務経歴書など)送付の上、ご応募ください

応募書類
・履歴書
・職務経歴書

Philippines Carbon Credit Business Operations Manager(フィリピンカーボンクレジット事業 オペレーションマネージャー)

株式会社フェイガー

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お問い合わせ先

担当部課
HRチーム
電話番号
090−2227−1579
メールアドレス
recruit@faeger.co
ホームページ
https://faeger.company/
担当者から一言

まずはオンラインにてお話させていただければと思います!

ご応募お待ちしております。

 

団体情報詳細
募集団体名
株式会社フェイガー
設立目的・事業内容
世界をもっとサステナブルに。社会にもっとフェアネスを。 私たちは、農業由来カーボンクレジットを通して農家に新たな収益源を確保すると同時に、農業由来の脱炭素の取り組みが持続可能になることを目指して、2022年7月に創業しました。この取り組みを通して日本の農業の発展と脱炭素の推進を実現しています。 社員数は8名、業務委託メンバーも含めると30名ほどの組織ですが、この1年半で急成長を遂げており、日本国内、世界からの引き合いが止まらない状況です。 2023年12月には追加の資金調達が完了、日本以外でもマレーシア、フィリピン、ウガンダ、ベトナムは2024年に拠点を開設。その他にも東南アジアやアフリカでのプロジェクト立ち上げ予定です。日本及び世界が抱える自然資源の問題に、自然資源に関わるステークホルダーと共に立ち向かいます。 なぜやるのか ◆脱炭素社会とは? 脱炭素社会とは、地球温暖化・気候変動の原因となる温室効果ガスのうち、最も排出量の多い二酸化炭素(CO2)について、実質的な排出量ゼロを達成している社会を指します。 地球温暖化が及ぼす気候変動に伴い、世界では夏の猛暑や干ばつ、台風の大型化など地球温暖化の影響が年々大きくなり、国や企業が対策強化を進めています。 パリ協定では世界196か参加し、世界共通の長期目標として[世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求する]が掲げられ、 農林水産省は[2050年までに農林水産業のCO2排出ゼロを目指す]取り組みを開始しました。 このように、世界中で脱炭素社会実現への取り組みが急務となっているのです。 ◆脱炭素社会の実現に向けて、私たちは何ができるのか? そのひとつが、私たちの生活を支える「農業」の脱炭素化です。 農業の温暖化ガス排出量は世界の排出量の10%をも占めています。 農地の土壌、牛のげっぷやふん尿からは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスが排出されています。 水田の条件によってはメタン生成菌が活発化するため、メタンガスの発生につながります。 ◆フェイガーがやっていること そこで私たちは農家の皆様が地球温暖化の抑制に貢献することで、追加収入が得られる仕組み=農家向け脱炭素施策の収益化と、カーボンクレジットの流通サポートする仕組みを作り提供しています。 カーボンクレジットとは、企業が二酸化炭素などの温室効果ガス (GHG) の削減分の権利を、農家様などの他の事業者から購入するために使うもので、その一つが国内のJ-クレジットです。 カーボンクレジット活用は、削減活動として既に海外では一般的な手法です。企業が削減しきれない排出量を、削減活動をしている生産者を支援することでオフセット(埋め合わせ)する仕組みです。 おいしいお肉や野菜、お米等の商品やサービスと価値が結びついていれば消費者がお金を支払えばいいですが、脱炭素を含む社会貢献はそのメリットを得るのが地球に住む私たちであり、その全員からお金を受け取るのは現実的に難しく、資本主義の仕組みでは対価の還元がありません。 これを解決するのがカーボンクレジットであり、消費者を特定できない社会貢献などの価値を整理してクレジット化することで、お金も含めて評価・還元される世界を作ることが可能となります。 私たちは、農家様との密な連携と負荷軽減の取り組みによってより質の高いクレジットを生成し、 カーボンクレジットを通じて、企業のCO2削減目標の達成と生産者のサステナブルな削減活動を繋げていきます。 どうやっているのか 2022年7月に創業し、社員数は20名弱、業務委託社員を含めると60名ほどの組織です。 外資コンサルティングファーム出身者、農学博士、リクルート出身者などの大手企業で経験を積んだプロフェッショナルたちと働くことができます。 メンバー全員が「地球のために」「農家のために」「お客さんのために」を第一に考えており、フェアな議論ができる環境です。 注目スタートアップであるため、大企業キャリアに遜色ない経験得ることができます。 地方在住者も多く、働く場所は選びません。
活動対象分野
農業開発/農村開発、気候変動対策、環境管理、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
活動実績(海外)
マレーシア、フィリピン、ウガンダ、ベトナムは2024年に拠点を開設。その他にも東南アジアやアフリカでのプロジェクト立ち上げ予定です。日本及び世界が抱える自然資源の問題に、自然資源に関わるステークホルダーと共に立ち向かいます。
活動実績(国内)
私たちは農家の皆様が地球温暖化の抑制に貢献することで、追加収入が得られる仕組み=農家向け脱炭素施策の収益化と、カーボンクレジットの流通サポートする仕組みを作り提供しています。 カーボンクレジットとは、企業が二酸化炭素などの温室効果ガス (GHG) の削減分の権利を、農家様などの他の事業者から購入するために使うもので、その一つが国内のJ-クレジットです。 カーボンクレジット活用は、削減活動として既に海外では一般的な手法です。企業が削減しきれない排出量を、削減活動をしている生産者を支援することでオフセット(埋め合わせ)する仕組みです。 おいしいお肉や野菜、お米等の商品やサービスと価値が結びついていれば消費者がお金を支払えばいいですが、脱炭素を含む社会貢献はそのメリットを得るのが地球に住む私たちであり、その全員からお金を受け取るのは現実的に難しく、資本主義の仕組みでは対価の還元がありません。 これを解決するのがカーボンクレジットであり、消費者を特定できない社会貢献などの価値を整理してクレジット化することで、お金も含めて評価・還元される世界を作ることが可能となります。 私たちは、農家様との密な連携と負荷軽減の取り組みによってより質の高いクレジットを生成し、 カーボンクレジットを通じて、企業のCO2削減目標の達成と生産者のサステナブルな削減活動を繋げていきます。
所在地
100-0004
東京都 代田区大手町2-2-1 新大手町ビル3階
設立年月
2022 / 7