AMR臨床リファレンスセンター 特任研究員(システムエンジニア)

国立健康危機管理研究機構 国立国際医療センター  国際感染症センター

  • 契約

募集要項

職務分野
保健医療
職種
技術系(IT・ソフトウェア・通信技術)
業務内容

【募集背景】

AMR 臨床リファレンスセンター(AMRCRC)は次の背景で設立された、薬剤耐性菌の増加に対する対 策を行う機関です。 薬剤耐性菌が増加しつづければ、医療の継続が困難になります。そのため、我が国として初めて薬剤耐 性(AMR)アクションプランが 2016年4月に発表されました。AMRCRCはAMR対策を推進するた め、AMRアクションプランに基づく取り組みを行う目的で 2017年4月に設立されました。AMRCRC は、感染症疫学に係る業務と国民向けの啓発資料作成等の情報提供や教育に係る業務を行っています。 また、AMRCRCでは日本国内の抗菌薬使用量や、耐性菌の蔓延についての状況を把握するためにレセ プトデータなどテラバイト規模の大規模データを日常的に扱っており、これを扱う技能を持ったシス テムエンジニアを広く募集しています。

 【業務内容】

薬剤耐性を初めとする感染症疫学に関する大規模データのハンドリング、 そのために必要となるプログラミング

勤務形態
契約
業務期間
2026/01/01
試用期間
3ヶ月
勤務地
関東   東京都
就業時間
08:30 17:15 (休憩時間: 12:00 13:00
週 31 時間以内(月~金、8:30~17:15 の間)(休憩60分) 勤務曜日・時間等は応相談、土日・祝祭日は休日
時間外労働
あり
業務の状況により、発生する可能性がある
休日
土、日、夏季休暇、年末年始、その他
土日・祝祭日は休日 年次休暇あり(勤務日数に応じて付与)
その他業務条件
採用日より 3 カ月間は試用期間 雇用契約は年度ごと(勤務状況等による更新の可能性あり)

応募条件

  • PARTNERでは斡旋、マッチングは行っておりません。詳しくは規約をご確認ください。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
必要な業務経験・能力

必須: 

・R/Python/Julia 等によるデータラングリングの経験(業務であるかは問わない)

 ・応用情報技術者または同等の知識 

望ましい: 

・ビッグデータ解析の経験 ・ソフトウェア開発経験1年以上 

・プロジェクトマネジメントあるいはソフトウェア開発進行管理の経験

研究分野:

  疫学、統計学、医療経済学、応用数学、臨床感染症学

語学力
不問
学位
-

給与・待遇

待遇

【給与 】

時間給:2,560 円

※処遇詳細は、非常勤職員就業規則及び非常勤医師及び研究員給与規程による

試用期間の待遇
待遇:記載の通り
福利厚生
交通費支給、時間外手当支給、完全週休2日制、各種社会保険完備
加入保険
あり
労災保険、必要に応じて健康保険組合、厚生年金、雇用保険

応募について

募集期間
2025/12/12 00:00 2026/04/11 00:00
募集人数
1名
応募方法

【選考方法】

書類選考、面接(1 回)

 ※面接試験にかかる交通費等の支給なし

 

【結果通知】

原則、応募書類到着後10日以内、面接試験後 7 日以内

 

【応募書類】

  1. 履歴書(様式任意)
  2. 経歴書(様式任意)
  3. 各種資格証(写) 
  4. 推薦状1通(形式自由)あるいは照会できる方2名の連絡先

※履歴書に PC から連絡が可能なメールアドレスを必ず記載してください。

 

【 応 募 先 】

〒162-8655 東京都新宿区戸山 1-21-1 

国立健康危機管理研究機構 人事係 

Tel : 03-3202-7181 (内線:2026)

Mail : jinji_center@jihs.go.jp(メール応募可)

※封筒に【AMR 臨床リファレンスセンター 特任研究員(システムエンジニア) 応募】と 朱書すること

※メール応募の場合は表題に「AMR 臨床リファレンスセンター 特任研究員(システムエンジニア) 応 募」と記載すること 

※Google アカウントでのログインが不要なファイルでお送り下さい。

※応募書類は採用審査の用途に限り使用し、返却いたしませんのでご了承下さい。

AMR臨床リファレンスセンター 特任研究員(システムエンジニア)

国立健康危機管理研究機構 国立国際医療センター  国際感染症センター

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勤務地

勤務形態

働き方

お問い合わせ先

担当部課
運営事務係
電話番号
03-3202-7181
メールアドレス
dccoperation@jihs.go.jp
ホームページ
https://dcc.jihs.go.jp/
団体情報詳細
設立目的・事業内容
国際感染症センター(DCC)では 1) 臨床感染症のclinical referral centerとして機能する、 2)感染症領域の人材育成/トレーニングへの注力、 3)情報の発信源となりネットワーキングに努める、 4)国内外の感染症の研究拠点となる、 5)実地疫学の実践 の5つを活動の柱に据え、国内・国外の感染症に関す包括的・多面的・先進的な取り組みを行っています。 DCC内には3部門が存在し、感染症内科は診療科横断的な感染症コンサルテーションおよび輸入感染症・一般感染症の入院・外来診療を行い、トラベルクリニックは渡航者の渡航前から帰国後までの健康管理のため、健康診断や予防接種、慢性疾患管理指導、帰国後診療等を行っています。国際感染症対策室は新興・再興感染症の現地調査,診断・治療などを行い,医療従事者に研修会や情報を提供することでわが国の感染症対策に貢献しています。 当院は国内で3カ所指定されている特定感染症指定医療機関の一つとして新感染症病棟を有し、DCCが管理を担当しています。医療関連感染対策では院内ではICTに参加し活動を担い、地域医療機関とネットワークを形成し実践的な取り組みを行っています。研究活動では多施設共同研究を含む臨床研究、輸入感染症の診断治療、ベトナム拠点での医療関連感染症研究に加え、研究所において遺伝子検査を中心に臨床微生物学的研究を行っています。また2013年1月には実地疫学の専門職(国際感染症対策専門職)を迎え、実地疫学部門の充実に力を入れています。 この環境のもと、DCCは世界を舞台に活躍できる人材の育成をミッションとして掲げています。
活動対象分野
保健医療
活動実績(海外)
感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)傘下でのベトナムでの医療関連感染症研究を継続している。また平成22年度より政府がミャンマー難民の受け入れを開始しており、政府の要請により入国時の健康診断及び入国後の診療を実施している。2016年11月にはWHO Collaborating Centresに指定され、耐性菌問題や新興再興感染症に関して東南アジアにおける中心的役割を期待されている。
活動実績(国内)
DCCは厚生労働科学研究費補助金 新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業「一類. 感染症の患者発生時に備えた治療・診断・感染管理等に関する研究」の研究代表者所属施設としてエボラ出血熱をはじめとした一類感染症対策の充実に尽力した。 2013年4月より厚生労働科学研究費補助金(医療技術実用化総合研究事業)「我が国における熱帯病・寄生虫症の最適な診断治療体制の構築」(熱帯病治療薬研究班)のオーファンドラッグ 中央保管機関にNCGMが指定されたことを受け、引き続きその実務を担った。本研究活動により、新たにパロモマイシン等の薬剤が日本で認可され、熱帯病・寄生虫症の診療体制の構築に寄与している。また2015年度からは厚生労働省のMERS対策の立案のための研究班である 中東呼吸器賞厚遇(MERS)等の新興再興呼吸器感染症への臨床対応法開発のための研究(H27-新興行政―指定―006)を受託し、MERS対策充実のための研究を行った。
所在地
162-8655
東京都 新宿区戸山 1-21-1
設立年月
2004 / 10