プログラム/内容
- ジャンル
- イベント
- 開催日時
- 2024/05/27 10:00 ~ 2024/10/21 17:00
- 開催地
- 東京都 東京都渋谷区広尾4-2-24 聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ
- 開催形式
- オンライン・オフライン併用
- 内容
聖心女子大学グローバル共生研究所が運営する展示・ワークショップスペース「BE*hive」では、「子どもと不条理:それでも世界は生きるに値する」を大テーマとして、第Ⅰ期「子どもと戦争」、第Ⅱ期「子どもと放射線」を展示してきました。Ⅰ期とⅡ期では、「子ども」をとりまく絶望を見てきましたが、Ⅲ期では「子ども」の想像力に希望を見ます。少しでも住みよい世界のために。
戦争や環境破壊という、すぐには解決できない課題を前にした時、本展で示されるような「子ども」の想像力にこそ、それを解くヒントがあるかもしれません。垣間見られるのは、より速く、より強く、より多く、という観点のない人間像。それが、直接対決を軽やかにかわし、豊かさの再考を促すのであれば、まさに希望と言えましょう。
■「タカラモノ」
フォトグラファー 回里純子フォトグラファーの回里純子が、日本、中国、フィリピンなど10ヶ国の子どもたちと「一番大切なものは? あなたにとってタカラモノはなに?」と対話をしながらシューティングしたポートレートシリーズ。同時代、同じ国に生まれながらも、言葉、文化、豊かさ、教育、政治、宗教……。その生きる環境は大きく異なり、時にはタカラモノという概念さえも通じないことがある。さまざまな環境で生きる子どもたちの『大切なもの』とは?
■「どんなじごくへいくのかな、東京」
アーティスト 山本高之アーティストの山本高之と6~9歳の子どもたちが、4日間かけて「地獄」をテーマにワークショップ形式でつくった、さまざまな造形の立体・映像作品を展示(龍谷ミュージアム所蔵)。好きな人のことばかり考えて仕事をしない人がいく「ぜんぶハートじごく」など、ユーモアと想像力にあふれたじごくから、子どもの世界をひもときます。
特別展示
■「子どもたちの笑い声がつなぐもの~絵本作家 かがくいひろしの世界~」ミリオンセラーとなった「だるまさん」シリーズで知られる絵本作家・かがくいひろし(1955-2009年)は、特別支援学校の教員でした。障がい児教育の現場で、子どもの反応を引き出すものは何か、日々模索するなかで得た知見や発想をもとに、珠玉の絵本を生み出します。かがくいが、作品の主軸に据えたのは「ユーモア」でした。
安心感に包まれて、からだを揺らして笑い転げる子どもたち。その笑い声は、時に希望となり、障壁を取り払い、人と人とを軽やかにつなぎます。笑顔で誰とでもつながっていける子どもたちの天性と共生の本質について、かがくいひろしの絵本は私たちに多くのことを教えてくれます。本展では、かがくいの教員時代の映像記録や制作物、絵本原画、見本となった作品を展示。笑顔の連鎖を生む、かがくい作品の源泉にせまります。
◇開催日:2024年5月27日(月)~2024年10月21日(月)
◇場所:聖心女子大学4号館 展示スペース「BE*hive」
◇開館時間:月~土 10時~17時 (日・祝日 閉館)
◇入場料:無料- 職務分野
- 教育、平和構築、市民参加
- 会場名
- 展示スペース「BE*hive」 (聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ1階)
- 会場への交通アクセス
- 東京メトロ日比谷線広尾駅 4番出口から徒歩1分
参加資格
- 参加費用
- 入場無料
募集内容
- 学生歓迎
- 中高生歓迎;大学生・大学院生歓迎
- 募集人数
- 特になし
- 募集期間
- 2024/05/27 10:00 ~ 2024/10/21 17:00
申し込み方法
- 参加申し込み方法
予約不要(直接会場にお越しください)
【入場無料・展示】第Ⅲ期「子どもと希望1~Reimagination~」
聖心女子大学グローバル共生研究所
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ジャンル
職種
お問い合わせ先
- 担当部課
- 聖心女子大学グローバル共生研究所
- 担当者氏名
- 神山
- 電話番号
- メールアドレス
- jimu-kyosei@u-sacred-heart.ac.jp