【緑の国際ボランティア研修】※ 11/10(日)締切・2025年2月カンボジア・渡航費込12万円

特定非営利活動法人 環境修復保全機構

  • 研修
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
研修
開催日時
2025/02/13 00:00 2025/02/21 23:59
開催地
カンボジア プノンペン市、トボンクムン州、クラチェ州
開催形式
オフライン
内容

[研 修 名]緑の国際ボランティア研修(2024年度)
[研修期間]2025年2月13日(木)~2月21日(金)(9日間)
[場  所]カンボジア国
 

<研修概要>
本研修は、国際緑化活動の重要性や「緑の募金」が果たす役割について理解を深めることを目指して、カンボジア国で実施するものです。カンボジア国では収奪的な森林伐採による森林の減少と劣化が深刻な状況にあり、1973年に72%であった森林面積率は、2021年には 46%まで減少しています。本研修ではNGOが取り組む植林活動地の視察、植林体験、地域住民への聞き取り調査や意見交換に加えて、現地大学生とのグループディスカッションを実施します。本研修を通して、カンボジア国における森林管理の現状やその背景を学び、人と自然との共生の在り方や持続可能な開発についての考察を深めてみませんか。

<カンボジア国における森林の現状と取り組み>
近年、カンボジア国では経済性のみに重点を置いた開発により、自然環境や生物多様性が急速に失われています。環境・経済・社会が調和した「持続可能な開発」の重要性が認識されているものの、山林に近い農山村域では貧困からの脱却を目指した違法伐採が続いており、経済的土地営業権(経済的土地コンセション契約)等の影響により、森林面積の減少が続いています。1980年代は310万haの国土が農地であり、1,180万haが森林に覆われていました。しかし、1993年頃には森林面積の内70万haが農地へと転換されました。内戦前後の時期から森林面積は徐々に減少しており、特に1970年代から1990年代末に至る間に多くの森林が失われました。しかし、材木の輸出は国家歳入を確保する上で重要な位置を占めており、カンボジア国政府も森林伐採に対して積極的な規制には至りませんでした。本研修で訪問するカンボジア国東部コンポンチャム州およびクラチェ州においても収奪的な森林伐採による森林の減少が深刻な状況にあります。環境修復保全機構では緑の募金の支援を受け、シェムリアップ州、トボンクムン州、コンポンチャム州、クラチェ州、モンドルキリ州において地域住民と協働して植林活動に取り組んでいます。

<研修内容>
① カンボジア国における森林保全ならびに森林利用についての理解促進

② 国際緑化活動の必要性や緑の募金の果たす重要な役割についての理解促進

③ NGO(環境修復保全機構)が取り組む植林活動地の視察

④ 地域住民と協働での植林体験

⑤ 地域住民及び大学生との意見交換と交流活動

⑥ 成果発表準備

⑦ 研修成果の発表会

<主な研修スケジュール>
2月13日
成田空港午後発、プノンペンPNH国際空港夜着、現地集合※
2月14日
環境修復保全機構(ERECON)カンボジア支局訪問、キリングフィールド訪問 等
2月15日
PNH→TBKへ移動、現地大学生との交流、「緑の募金」で取り組む植林活動地への視察準備 等
2月16日
「緑の募金」で取り組む植林活動地の視察、地域住民や学生らと協働での植林地管理活動(補植等)、地域住民との意見交換等
2月17日
TBK→KRTへ移動、「緑の募金」で取り組む植林活動地の視察、地域住民と協働での植林地管理活動(活着率調査等)、地域住民との意見交換等
2月18日
KRT→TBKへ移動、現地大学生とのディスカッション等
2月19日
TBK→PNHへ移動、成果発表会準備等
2月20日
研修成果発表会、修了式、日本へ空路移動(現地解散※)
2月21日
成田空港着

※ 現地集合・現地解散となりますが、随行スタッフが研修員の渡航便に同行します。
※ 現地の状況等に応じてスケジュールを変更する可能性があります。

職務分野
農業開発/農村開発、環境管理、自然環境保全
会場名
カンボジア各地

参加資格

参加資格

(1)国際緑化協力に強い関心がある方、森林分野で活躍されたい方、NGO活動に理解のある方など

(2)心身ともに健康であること

(3)研修に積極的・自発的に参加し、主体的に集団行動の規律を守れること

(4)現地住民や関係者への配慮を持って現地活動に参加できること

(5)日本語のコミュニケーション能力のみならず一定の英語能力を有し(英検2級、TOEIC 550点相当以上)、英語力向上への意欲があること

(6)18歳以上であること (全ての参加者に保証人が必要。高校生は不可)

(7)特に森林に係る専門知識の有無は問わない

(8)出入国に必要な事前準備書類を本団体指示の元、責任をもって揃えることができること

参加費用
120,000円 (成田⇔プノンペン間往復航空券代、海外旅行保険料、現地移動費・宿泊費を含む) ※ 査証代、パスポート取得に係る経費、感染症対策・予防接種等にかかる経費、空港までの日本国内旅費、現地滞在中の食費、その他個人的な諸経費等は含みません。海外旅行保険は環境修復保全機構が規定する補償内容となります。

募集内容

募集対象者
大学生・大学院生・社会人
学生歓迎
大学生・大学院生歓迎
募集人数
10名
募集期間
2024/09/27 00:00 2024/11/10 23:59

申し込み方法

参加申し込み方法

2024年11月10日(日) 必着

以下の応募書類①~③をメールもしくは郵送でご提出下さい
①参加申込履歴書
www.erecon.jp」の“What’s New ?”からWORD書式(要更新)をダウンロードしてご作成下さい
②パスポートコピー
パスポートの有効期限記載面コピーをご提出下さい。カンボジア出国日(2025年2月20日)より6ヶ月以上(2025年8月21日以降)の有効期限が必要です。〆切までにパスポートが取得できない方はご相談下さい
③課題作文
 「本研修に参加する抱負と研修での経験を今後どのように活かしていきたいか」について、和文・英文の両方で、それぞれA4用紙1ページ以内(WORD)で簡潔に作成して下さい

提出先:
特定非営利活動法人 環境修復保全機構 緑の国際ボランティア研修担当(鈴木)
E-mail:hq-erecon@nifty.com

※ メールの件名は「緑の国際ボランティア研修 + 氏名」として下さい
※ 書類受領後72時間以内にメール返信します。本団体からメールが届かない場合は、電話でお問合せ下さい
※ 応募書類は研修参加の審査以外に使用いたしません。また応募書類は返却いたしません

 

注意事項

【関連情報】

団体ホームページ
Activo(前回の研修の様子の写真を掲載しています。お問い合わせ・ご応募はActivo経由ではなく、本団体(hq-erecon@nifty.com)に直接メール下さい)
過去の海外研修の活動レポート
2025年2月案内チラシ(PDF)
2025年2月募集要項(PDF)
2025年2月参加申込履歴書(WORD)

選考方法

書類選考を基本としますが、必要に応じて、11月18日~22日までの期間内にZOOM面談を実施する場合があります。その際にはご連絡いたしますので予めご了承下さい

開催団体のお知らせページ
https://www.erecon.jp/

【緑の国際ボランティア研修】※ 11/10(日)締切・2025年2月カンボジア・渡航費込12万円

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お問い合わせ先

担当部課
緑の国際ボランティア研修 担当
担当者氏名
鈴木
電話番号
042-736-8972
メールアドレス
hq-erecon@nifty.com
ホームページ
https://www.erecon.jp
担当者から一言

この機会にカンボジア国へ渡航し、現地学生や住民との交流を通した持続可能な森林管理を目指した植林や農山村調査等、様々な体験活動を通して、思い出に残る旅を一緒に実現しませんか?

団体情報詳細
設立目的・事業内容
日本を含むアジア諸国の持続的発展において農業的および都市的開発と自然環境との調和が不可欠です。本団体では、日本を含むアジア諸国における農業的および都市的開発と自然環境との調和を目指した環境修復保全に取り組み、環境教育啓発の活動を通して、自然資源の持続的利用に寄与することを目的として活動します。
活動対象分野
貧困削減、農業開発/農村開発、教育、気候変動対策、自然環境保全
活動実績(海外)
1. 環境修復保全に関する事業 * 日本を含むアジア諸国における持続的農業を支援するための農業環境の修復および保全に関する調査・研究とその成果を現地へ還元するための計画立案・遂行 * 日本を含むアジア諸国における農業的および都市的開発が自然環境に与える影響の調査・研究とその結果に基づいた自然環境の修復および保全に関する計画立案・遂行 * 日本を含むアジア諸国における環境修復保全に取り組む非営利団体に対する支援 2. 自然資源の持続的利用に関する事業 * 日本を含むアジア諸国の土地資源、水資源、植物等の自然資源における持続的利用に関する調査・研究とその結果に基づいた自然資源の持続的利用に関する計画立案と遂行 * 日本を含むアジア諸国における自然資源の持続的利用に取り組む非営利団体に対する支援 3. 環境教育啓発事業 * アジア諸国の子供たちの環境教育を含めた初等教育に対する支援 * 日本を含むアジア諸国における環境修復保全に貢献できる人材の大学、大学院等への進学や留学に関する支援 * 日本を含むアジア諸国における青少年の国際交流活動に関する普及啓発および担い手の育成 * 日本を含むアジア諸国における環境教育啓発に取り組む非営利団体に対する支援
活動実績(国内)
所在地
195-0064
東京都 町田市小野路町 2987-1
設立年月
2000 / 04