【日本赤十字社】第16回国際救援・開発協力要員研修II（IMPACT）開催のご案内

日本赤十字社では、将来、赤十字の国際救援・開発協力要員として人道支援の現場に派遣される意志のある方を対象に、「国際救援・開発協力要員研修Ⅱ（IMPACT）」を開催いたします。標記研修は、国際救援・開発協力要員として登録されるための研修です。赤十字国際委員会（ICRC）、国際赤十字・赤新月連盟（連盟）と日本赤十字社を含めた各国赤十字社が作成した要員養成研修モジュールに基づき、国際救援・開発協力要員研修Ⅰ（WORC）で習得した理論を元に、ケーススタディ及びグループ討議等により、海外に派遣された際の職務を全うするために必要な国際救援・開発協力の実践的知識・技術を修得することを目的としています。あわせて、日本赤十字社から派遣される海外派遣要員の派遣体制を説明する機会とします。
詳しくはこちらのリンクをご覧ください。

下記の参加資格要件を満たした上で、応募フォームより申込みいただけます。

参加資格要件

  (1) 本研修は、全て英語で行われるため、その講義が十分理解でき、さらに英語で 意を述べる、質問をする、発表をする、意見交換をする等、積極的な参加姿勢を 有している者。

 (2) Day0 及び研修期間、全課程（全科目）に参加できる者。

 (3) 以下の国際赤十字・赤新月社連盟の e ラーニングを修了していること。 https://ifrc.csod.com/client/ifrc/default.aspx ※連盟の e ラーニングプラットフォームを利用するためには、各自でアカウント登録 が必要。研修終了後の検定テストに合格すると発行される修了証を令和７年 1 月 31 日 (金)迄に本社国際部企画課研修係あてメールにて提出すること。

 (4) 以下の分野で活動経験のある専門家（マネジメント、人事労務、財務、通信、 ロジスティクス、給水・衛生、シェルター、リハビリテーション、公衆衛生、 心理社会的支援、現金給付支援 等）。援助機関や民間企業の海外部門等で の活動経験があるとなお望ましい。

 (5) 英語に加え、フランス語、スペイン語、アラビア語等で業務遂行が可能であ ればなお望ましい。

 (6)日本赤十字社等職員の場合 ・原則社会経験 3 年以上、英検準 1 級又は TOEIC730 点以上の英語力を有する こと。 ・業務扱いで参加することが出来るもの。

 (7) 外部受講希望者（日本赤十字社職員等でない方）の場合 ・長期派遣に必ず応じられること。 ・大学院卒か同等の知見を有する者、社会人経験 3 年以上、TOEIC860 点程度で あること。

応募のあった参加希望者の中から、下記の選考を経て、近い将来赤十字の国際 救援・開発協力要員として活動することが期待できる者を、研修参加者として決 定します。

 書類選考：提出いただいた書類により実施します。

 面接試験：必要に応じて上記書類選考を通過された方を対象に実施します。

 （詳細はおって本人に直接連絡します。面接はオンラインでの実施を予定して います。）

 ※研修会の運営上、定員は 24 名程度とします。