答えのない問題に向き合う思考法〜テロリストとの対話実践から〜NPO法人アクセプト・インターナショナル&The Deck共催《1/9(木)開催》

NPO法人 アクセプト・インターナショナル

  • イベント
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
イベント
開催日時
2025/01/09 19:00 2025/01/09 20:30
19:00〜20:30(18:50〜受付)
開催地
大阪府 大阪府大阪市中央区南本町2-1-1本町サザンビル 1F
開催形式
オフライン
内容

▼イベント概要

あなたは「答えのない難題」に対して、どのように向き合いますか?

 

「情熱大陸」でも話題になったアクセプト・インターナショナルは、アフリカや中東の紛争地を中心に、いわゆるテロ組織から戦闘員が抜け出し、彼らが平和の担い手として社会に復帰する支援を行う、日本生まれの国際NGOです。こうした支援を通じて「戦争のない世界」の実現を目指しています。

 現代表の永井陽右が大学1年生の時にゼロから団体を立ち上げて以来、「諦めなさい」とたくさんの「大人」たちに言われてきましたが、13年間の活動を通じてさまざまな課題を乗り越え、国内外で高い評価をいただくにまで至りました。

実際に、500名以上がテロ組織から脱退することを支援し、およそ2,700名のテロ組織の元戦闘員を「平和の担い手」として社会に送り出すことができました。

 一方で、そのような私たち独自の活動は、リスクの高さゆえにビジネスとしては成り立たず、資金も集まりづらいといった難しさがあります。

なぜ日本からこうした難しい課題に取り組むのか?そして、その逆境をどのようにして乗り越えてきたのか?また、その過程で培った「イシューファースト」の姿勢「答えのない難しい問題」に向き合うための思考法や課題の乗り越え方などについて、現地駐在もしていたスタッフが語ります。

 普段はオンラインでのイベントを実施しておりますが、この度はさまざまなご縁があり、大阪市中央区のコワーキングスペースThe Deckとの共催で対面イベントを開催する運びとなりました。

オンラインでは提供していない対面限定のコンテンツであり、かつ大阪での開催は滅多にございませんので、ぜひ奮ってご参加ください!
 

 

▼2024年6月に東京都港区麻布十番のBIRTH LABで実施した同様のイベントの様子

 

▼実施概要

▷日時:2025年1月9日(木)19:00~20:30(18:50〜受付)

▷開催場所:The Deck (〒541-0054 大阪市中央区南本町2-1-1本町サザンビル1F)

▷参加費:1,000円

※参加費を含めた寄付付きチケット(1,500円、3,000円)もございます。

▷定員:30名程度

※定員になりましたら締め切りますので、お早めにお申込みください。
※誠に勝手ながら、参加費・寄付付きチケットは当日現金払いのみとさせていただいております。お釣りの出ないようにご用意をお願い申し上げます。
※当日やむを得ずキャンセルされる場合は、イベント開始1時間前までにcommunication@accept-int.orgにご連絡いただけますと幸いです。

職務分野
平和構築
会場名
The Deck

参加資格

参加資格

▼過去の参加者の声

30代男性(医療関係)

素敵なイベントに参加し、自分自身のこれまでや現在取り組んでいることの姿勢や考え方を再度振り返るきっかけになりました。 誰かがやらなければいけない一方、資本主義システムの中ではおろか一般的なNPOマーケットの中ですら成立しにくい事業の拡大の難しさも感じました。これからも応援させていただきます。

20代女性(コンサル)

問題に対する深い考察、それに基づいたアクションがしっかり論理的に展開されていてとても驚きました。イベントでは様々な方面で活動されていた方ともお話できたのでとても有意義な時間になりました。コンサルに必要な問題解決のための考え方についても、改めて考える良い機会となりました。今後のご活動も応援しております。

40代女性(広告)

アクセプトインターナショナルの方々が本気で何とかしようとしている姿に感銘を受け、この団体に関われたことを誇りに感じました。 世界で起こっている問題にこんなアプローチで向き合っている人達がいることを知り、自分は何をするのかを考えるきっかけになるイベントだったと思います。

30代男性(IT関係)

すばらしいイベントに参加させていただき、ありがとうございました!久しぶりに本気で取り組んでいる人たちの話を聞くことができて、大変感銘を受けました!普段の業務に活かせるようなマインドについてのお話も大変勉強になりました。心を動かされたので、アンバサダーに申し込みました。これからも応援させていただきます!

参加費用
参加費:1,000円 ※参加費を含めた寄付付きチケット(1,500円、3,000円)もございます。こちらもご検討いただければ幸いです。 誠に勝手ながら、参加費・寄付付きチケットとも、当日現金払いとさせていただきます。

募集内容

職種
その他
募集対象者
▼こんな方におすすめです! ✓ビジネスや日常の人間関係など、様々な「問題」に直面している ✓問題の解決に取り組む上での具体的な思考法やノウハウを知りたい ✓創業以来どのようにして課題を克服してきたのかに関心がある ✓日々の業務の繰り返しの中で、熱くなれる何かを求めている
学生歓迎
大学生・大学院生歓迎
募集人数
30名程度
募集期間
2024/12/08 22:30 2025/01/07 18:00

申し込み方法

  • 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
  • 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
参加申し込み方法

お申込みはこちらから

 

開催団体のお知らせページ
https://accept-int.org/eventinfo

答えのない問題に向き合う思考法〜テロリストとの対話実践から〜NPO法人アクセプト・インターナショナル&The Deck共催《1/9(木)開催》

NPO法人 アクセプト・インターナショナル

このイベントに似たイベントを探す

開催地

ジャンル

職種

お問い合わせ先

担当部課
コミュニケーション局
電話番号
03-4500-8161
メールアドレス
communication@accept-int.org
ホームページ
https://accept-int.org/
担当者から一言

▼登壇者紹介

山崎 琢磨(やまざき たくま)

NPO法人アクセプト・インターナショナル コミュニケーション局長
ボスニア・ヘルツェゴビナで虐殺犠牲者の遺族と出会ったことを機に紛争解決に携わる覚悟を決め、2016年に当法人に参画。ケニアやソマリアにおいてギャングやテロ受刑者の社会復帰支援、若者失業者の収入創出支援を通じた過激化防止など、主に海外での取り組みに7年半にわたり従事。現在はそうした経験をもとに日本で賛同の輪を広げるための活動全般を担う。慶應義塾大学法学部政治学科(アフリカ政治)卒。

団体情報詳細
設立目的・事業内容
「誰しもが平和の担い手となり、共に憎しみの連鎖をほどいていく」ことを目指し、国内外で「必要ではあるもののやり手がいない」問題の解決に取り組む日本生まれの国際NGO(国連経済社会理事会 特殊諮問資格保有NGO)です。 2011年に世界最悪の紛争地ソマリアをなんとかしたいとの想いから立ち上がって以降、終わらない武力紛争やテロの背景にある「憎しみの連鎖」をほどいていくために、いわゆるテロ組織や武装勢力に関わった人々が武器を置き、平和の担い手として社会に復帰していく支援に加え、紛争の被害を受けた地域社会への緊急人道支援や、和解・和平に向けた対話の場づくりを主に世界6カ国(ソマリア、イエメン、ケニア、インドネシア、コロンビア、パレスチナ)で展開しています。 同時に、そうした紛争に関わった若者たちが暴力ではない道を歩むことをグローバルレベルで促進していくため、彼ら彼女らの権利やエンパワーメントに関する国際規範の制定に向けたリサーチやアドボカシー活動にも取り組んでいます。 また、日本国内においては、一般向けの平和・人権に関する啓発活動に加えて、海外事業を通じて培った知見を活かして、特に取り残されがちなイスラム教徒を中心とする在日外国人への相談支援・子どもや女性の第三の居場所づくり、非正規滞在者への緊急支援に加え、10代〜20代の犯罪に巻き込まれた特に深刻な非行少年に対する社会定着支援を展開し、日本国内からも平和や共生を促進しています。
活動対象分野
教育、ガバナンス、平和構築、緊急・人道支援、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
活動実績(海外)
①脆弱な若者がいわゆるテロ組織や武装勢力に加入するのを防ぐ取り組み 2300名以上の脆弱な若者に対して、収入創出支援や紛争予防ワークショップ、ライフスキルトレーニングなどを提供してきました。また、動画の配信やラジオ放送などを通じて、約62万5千人に対して過激化予防のための啓発を行いました。 ②紛争やテロに加担した若者が武器を置き、平和の担い手として社会に復帰するための支援 ラジオ放送や投降リーフレット、電話相談窓口などを通じて、500名以上がいわゆるテロ組織や武装勢力から離脱することを支援しました。また、投降兵や受刑者など2700名以上に対して、ケアカウンセリングや基礎教育、職業訓練などの包括的なエンパワーメント・社会復帰プログラムを提供しました。 ③紛争の被害を受けた地域社会への緊急人道支援や和解・和平に向けた取り組み 憎しみの連鎖をほどくべく、紛争の被害を受けた地域社会に対しては、食料・水・医療・教育などの緊急人道支援を実施するとともに、元戦闘員が地域社会に貢献する場創り、元戦闘員と地域社住民との対話セッションの実施などを通じて、紛争の当事者と地域社会との和解・和平を促進しています。こうした取り組みでは、7万人以上に対して支援を提供してきました。 ④世界中で若者が暴力から離脱するための国際規範の制定に向けた取り組み 紛争の当事者の多くは、未来を担う若者であり、紛争に巻き込まれた背景を持つからこそのユニークな可能性があります。私たちは、彼らが平和を構築する上で重要な存在であることを国際社会に訴えるとともに、彼らが武器を置いて平和の担い手として生きるための支援を世界的に加速させるため、国際規範の制定を目指しています。 上記のような実績が評価され、以下のような資格、受賞、選出をいただいています。 ■主な保持資格: ・国連経済社会理事会(ECOSOC)における特別諮問資格 ・国連人間居住計画CVE(暴力的過激主義対策)メンター ・国連人間居住計画 若者に関する専門家会議(EGM)メンバー ・国連移民と暴力的過激主義対策作業部会(MPCVE TWG)メンバー ・人道援助に関する国際組織・NGOが主導する人道危機における交渉(Negotiation in Humanitarian Crisis)認定ファシリテーター資格 ■主な受賞・選出: ・代表の永井が第28回人間力大賞(⻘年版国⺠栄誉賞)、外務大臣奨励賞受賞(2014年7月) ・公益財団法人社会貢献支援財団 第5回社会貢献者表彰(日本財団賞)を受賞(2020年9月) ・フランスのマクロン大統領が主導し、国連事務総長や各国首脳が集まって「地球規模課題の解決策」を紹介し議論するパリ平和フォーラムの第3回大会にて、これまでの活動を通して得た知見を元に独自に構築したRPA(Re-define, Prepare, Action)モデルが日本から初選出(2020年11月) ・バーレーン国王と国連開発計画(UNDP)が主催する「King Hamad Youth Empowerment Award to achieve the SDGs」にて平和賞(Peace Award)を受賞(2020年12月) ・代表の永井がこれまでの取り組みの理論化の功績について中曽根康弘賞を受賞(2022年10月) ・第2回 SDGs ジャパンスカラシップ岩佐賞 平和・人権の部にて受賞(2023年3月) ・Forbes JAPAN いま注目のNPO50団体に選出(2024年10月)
活動実績(国内)
①非行少年の社会定着支援および市民社会への啓発 繁華街での声掛け活動やホームページ、チラシなどを通じて、2000人以上に情報を提供するとともに、50名以上の特に深刻な非行少年に対する相談支援や伴走支援、就職面接や金銭管理などのライフスキルトレーニングに加え、自立した生活を送るための一時的な居住支援などを実施してきました。また、一般の方々に対して更生支援に関するオンラインゼミを開催することで、260名以上への啓発を行いました。 参考:非行少年のための相談窓口『キミのミカタ』 https://kiminomikata.org/ ②イスラム教徒を中心とした在日外国人支援 1000名以上の在日ムスリムを中心とした外国人の相談者に対して、就労や在留資格、教育や医療などの情報提供及び伴走支援を行うとともに、困窮した225世帯以上へのハラル食品の配布や、のべ100名以上のイスラム教ルーツの子どもとその保護者に対する居場所の提供と日本語教育などを行ってきました。また、多文化共生のための取り組みとして、在日外国人と地域の方々の相互理解に向けた文化交流会などの機会を、120名以上に提供してきました。 参考:在日ムスリムに向けた相談窓口『Muslim and Foreigners Consultation and Support』 https://mufcas.accept-int.org/
所在地
103-0012
東京都 中央区日本橋堀留町1丁目 5-7 YOUビル 6A
設立年月
2011 / 9