移住者の多様性に配慮した支援の選択肢を考える (ISSJ支援者向けセミナー・テーマ2)

社会福祉法人日本国際社会事業団

  • 研修
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
研修
開催日時
2025/01/23 15:15 2025/02/02 16:00
オンライン講義を1回と演習(対面)開催します(1/23、2/2)
開催地
オンライン 東京都文京区
開催形式
オンライン・オフライン併用
内容

テーマ2「移住者の多様性に配慮した支援の選択肢を考える」

 

2024年度は「社会的養護下にある外国籍の子どもたちへの支援を考える」と「移住者の多様性に配慮した支援の選択肢を考える」の2つのテーマで、全4回の講義・演習を開催します。テーマ1の詳細ははこちらをご覧ください。


 

▼ 本セミナーの概要


令和6年6月末時点の在留外国人数は358万人を超え、過去最高を更新し続けています。労働者だけでなく、その家族として来日する人、婚姻による来日、紛争や迫害を逃れて避難する人など、滞在理由や背景の異なる多様な人々が生活者として地域で暮らしています。移住者からの相談は、背景事情がわかりにくかったり、複数の課題が複雑に絡み合っているために、対応が難しいことがよくあります。利用可能な資源が限定的な場合には、支援計画を立てることはとりわけ困難さを増します。
本セミナーでは、当事者をよりより良く理解し、適切なアセスメントを行うことの必要性とそのスキルを学び、その上で、どのような支援の選択肢があるのかを考えます。

 

▼ 内容

講義と演習(対面のみ)を開催します。講義のみ、演習のみのお申込みも可能です。
講義をお申込みの方は、ライブ配信(ZOOMを使用)への参加と録画視聴1週間をご覧いただくことができます。

  • 講義「移住者支援における『自主的帰国』」の選択肢(1/23)※オンライン講義

    長く日本で生活してきた移住者にとって、たとえ母国ではあっても「帰国」を決意することは容易ではありません。自主的な帰国を選択した場合でも、渡航に至るまでには様々な手続きや準備が必要となります。「帰国」が支援の選択肢となる場合に、支援者はどのような視点を持って関わることが必要なのかをお話しいただきます。

    開催日:2025/1/23(木)15:15-17:00
    講師:清谷典子(国際移住機関 IOM)
    国際移住機関(IOM)プログラム・マネージャー。大阪大学国際公共政策研究科博士課程単位取得退学。NGOや赤十字を経て2009年にIOM入職、東アフリカ地域事務所勤務の後、2015年より現職。

 

  • 演習「文化的な理解を踏まえた移住者支援の実践」(2/2)※対面開催のみ

    適切な支援を行うためには、より良い当事者理解が欠かせません。ソーシャルワークとしての対人支援を理解し、文化が異なるクライエントと関わる際の視点やスキルをワークショップ形式で学びます。日頃の実践の中での迷いや悩みを共有いただける場も設ける予定です。

    開催日:2025/2/2(日)13:00-16:00
    講師:ヴィラーグ ヴィクトル(日本社会事業大学准教授)
    ブダペスト出身、高校卒業後に来日。東京大学卒業、日本社会事業大学院修了(社会福祉学博士)。国際ソーシャルワーカー連盟アジア太平洋地域(IFSW-AP)会長補佐、アジア太平洋ソーシャルワーク教育連盟(APASWE)理事などを経験。現在、IFSW-AP財務担当、日本ソーシャルワーク学会理事、日本ソーシャルワーカー協会理事、日本社会福祉学会国際学術交流促進委員、日本ソーシャルワーカー連盟国際委員、日本社会福祉教育学会理事。


 

職務分野
社会保障、援助アプローチ/戦略/手法、日本国内の社会課題への対応・多文化共生、多岐にわたる分野
会場名
【2/2の対面演習】会場文京シビックセンター 会議室 ※1/23の講義はオンラインで開催します。
会場への交通アクセス
【講義:移住者支援における「自主的帰国」の選択肢(1/23)※オンラインのみ】 オンライン講義(Zoomを使用。1週間の録画視聴あり) 【演習:文化的な理解を踏まえた移住者支援の実践 (2/2)※対面のみ】 会場文京シビックセンター 会議室  ※参加者に詳細をお送りします

参加資格

参加資格

無し

参加費用
講義 2000円/1講義 演習 3500円/1演習 テーマ2通し券 5000円/1講義+1演習

募集内容

職種
その他
募集対象者
・移住者の支援に携わっている人 (外国人相談窓口の相談員や外国人支援を行う民間団体の職員・ボランティアなど) ・困窮者支援等の福祉の現場に携わっている人 ・移住者の支援に関心がある人
学生歓迎
大学生・大学院生歓迎
募集人数
【講義:移住者支援における「自主的帰国」の選択肢(1/23)※オンラインのみ】定員無し 【演習:文化的な理解を踏まえた移住者支援の実践 (2/2)※対面のみ】定員30名
募集期間
2024/12/16 10:00 2025/01/31 18:00

申し込み方法

  • 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
  • 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
参加申し込み方法

お申込みはチケット購入サイト Peatixからお願いします。
Peatixのメッセージで講義・演習の参加方法についてご連絡いたします。
団体などのお申込みで、Peatix以外のお申込み方法をご希望の方は issj@issj.orgまでメールでご連絡ください。

Peatixお申込みページ

https://issj-seminar-2024-2.peatix.com

開催団体のお知らせページ
https://www.issj.org/seminar/2024-1/

移住者の多様性に配慮した支援の選択肢を考える (ISSJ支援者向けセミナー・テーマ2)

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職種

お問い合わせ先

担当部課
社会福祉法人 日本国際社会事業団(ISSJ) セミナー事務局
担当者氏名
近藤、櫻井
電話番号
03-5840-5711
メールアドレス
issj@issj.org
ホームページ
http://www.issj.org
団体情報詳細
設立目的・事業内容
【設立目的】日本国際社会事業団(以下ISSJ)は、1952年第2次世界大戦後の戦争孤児や混血児を救済するために発足した日米孤児救済合同委員会を前身に、1959年厚生労働省から第2種の社会福祉法人として認可さました。同時にジュネーブに本部を置く世界的な社会福祉機関で国連の諮問機関でもあるInternational Social Service(ISS)のネットワークの一員としての役割も果たし今日に至っています。主な活動は養子縁組と、国境をこえる子どもとその家族の支援です。ソーシャルワーカーが法の狭間で苦しむ子ども、家族の相談、援助を行っています。
活動対象分野
社会保障
活動実績(海外)
カンボジアにおいてはストリートチルドレンとその母親の自立支援援助として識字・栄養・衛生教育を実施(終了)
活動実績(国内)
主な活動は、子どもに安定した家庭を与える養子縁組の援助、無国籍の子どもに国籍を取得をするための援助、国際結婚にまつわる様々な問題への援助、さらに在日難民及び難民申請者へのカウンセリングなどの相談援助を行っています。ISS(国連の諮問機関)のネットワークの一員であるので、ジュネーブの本部と約140カ国にある支部および通信員と密接な情報交換を持ちながらサービスを行っています。英語、日本語、タガログ語、タイ語による相談も出来ます。
所在地
113-0034
東京都 文京区湯島 1-10-2 御茶ノ水K&Kビル 3F
設立年月
1952 / 12