世界遺産のそばの母子保健は今。現地駐在員と助産師が語る。

認定NPO法人 ピープルズ・ホープ・ジャパン

  • イベント
  • 中高生歓迎
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
イベント
開催日時
2025/05/29 18:30 2025/05/29 20:00
開催地
東京都
開催形式
オンライン・オフライン併用
内容

カンボジア シェムリアップの安心安全なお産のための取り組みとは。
会場参加者限定スペシャルセッション「キャリア&リアルトーク」あります!

 

世界遺産アンコールワットが有名なカンボジア シェムリアップ州。ピープルズ・ホープ・ジャパンは、この地域の妊婦や産後の女性の保健分野における課題の解決に向けて、JICA草の根技術協力事業「シェムリアップ州ソトニクム保健行政区における安心安全なお産のための保健システム強化支援事業」を2023 年4月に開始しました。

なぜカンボジアのシェムリアップ州で母子保健改善活動を進めているのか、という事業の背景と、その後の活動の経過について、本事業のプロジェクトマネージャーでPHJカンボジア事務所長の石山加奈子が報告します。

後半は日本の医療機関において助産師としての豊富な経験があり、現在PHJ東京本部事務所 カンボジア事業担当の宮副翠子が、カンボジアの農村地のお産の現場について解説します。日本とカンボジアなどの途上国における妊婦さんや子どもを取り巻く保健・医療環境の違いが見えてくるのではないでしょうか。

国際協力の現場が長い石山と、日本の医療施設での臨床の現場経験が豊富な宮副、それぞれの視点からカンボジアの農村地の母子保健について語ります。

活動報告終了後は、会場参加者限定スペシャルセッションとしてNGO職員に直接質問できる「キャリア&リアルトーク」セッションを実施します。
「どうすれば国際保健の仕事に関われる?」「海外駐在のリアルな暮らしは?」「キャリアパスは?」「必要な語学力は」など、現場の生の声を聞ける貴重な機会です。気になることを気軽に質問できる、参加者との対話型セッションです!
どなたでもお気軽にご参加ください。

<登壇者>

●石山加奈子
PHJカンボジア事務所長(JICA草の根技術協力事業プロジェクトマネージャー)
国際保健修士、戦争紛争安全管理修士、イスラム教と中東政治修士、外交修士。
アフリカ、アジアでの人権や保健分野における国際協力活動に従事。2019年PHJ入職。
フランス、ガーナ、イスラエル、イギリスの大学院で修士号を取得したマルチリンガル。

●宮副翠子
PHJ東京事務所 海外事業担当
看護師、助産師として日本で約10年経験(総合周産期センター、総合病院など)
2013年より青年海外協力隊にてラオスへ派遣。
2015年に帰国後は再び日本の現場へ戻る。2017年より離島、僻地医療に従事。
2024年PHJ入職。

職務分野
保健医療、ジェンダーと開発
会場名
JICA地球ひろば セミナールーム202AB

参加資格

参加費用
無料

募集内容

募集対象者
「どうすれば国際保健の仕事に関われる?」「海外駐在のリアルな暮らしは?」「キャリアパスは?」「必要な語学力は」など、現場の生の声を聞ける貴重な機会です。気になることを気軽に質問できる、参加者との対話型セッションです! どなたでもお気軽にご参加ください。
学生歓迎
中高生歓迎;大学生・大学院生歓迎
募集人数
25人
募集期間
2025/05/09 11:58 2025/05/29 18:00

申し込み方法

  • 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
  • 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
参加申し込み方法

Peatixにて無料のチケットにお申し込みください

https://phj20250529.peatix.com/

開催団体のお知らせページ
https://phj20250529.peatix.com/

世界遺産のそばの母子保健は今。現地駐在員と助産師が語る。

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お問い合わせ先

担当部課
広報室
担当者氏名
南部道子
電話番号
0422-52-5507
メールアドレス
info@ph-japan.org
ホームページ
https://www.ph-japan.org
団体情報詳細
設立目的・事業内容
発展途上国に対する医療技術教育、及び病気予防教育等の健康生活教育 発展途上国に対する医療資金、医療物資の支援、及び医療機器類の修理 災害緊急医療支援
活動対象分野
保健医療、教育
活動実績(海外)
カンボジア: コンポントム州にて2008年から約6年間母子保健を改善を目指して活動を実施。助産師育成、保健センターのマネジメント強化、保健ボランティア育成、伝統的産婆との連携促進、村での保健教育、栄養給食活動、衛生推進のためのトイレ建設、母子保健ボランティアの育成、救急搬送システム作りなどを実施した。伝統的産婆による自宅分娩が大幅に減り、助産師や医師による分娩件数が増えました。 2014年よりコンポンチャム州ストゥントロン保健行政区にて、母子に向けた保健・衛生教育と保健人材の育成を行っています。行政区と保健センターが協働し地域住民から信頼されるサービスを提供できる体制を作ることを目指しています。2018年11月からは コミュニティーにおける子供の健康支援を促進する活動を開始しました。 ミャンマー: 2015年よりネピドーに事務所を開設し、タッコン郡で母子保健サービスを行い、2020年11月に終了。2020年12月からはレウエー郡で母子が基礎的な保健サービスへアクセスできる医療設備改善、助産師のスキル向上、村人の保健知識改善事業を開始しました。 2016年に終了した事業 タイ:1998年より青少年を対象としたHIVエイズ予防教育、小児先天性心臓病手術支援、障がい児支援を実施し、2016年に現地での自立の目途がたったため自治体・大学・病院・その他団体に事業を移管して終了しました。 ベトナム:2009年よりHIVエイズ予防教育・乳がん自己触診推進事業を実施し乳がん自己触診推進事業は2016年にベトナム・ウイメンズユニオンに移管しました。 インドネシア:1999年よりバリ州で医療機器技術研修・口腔衛生教育・感染症予防教育を実施、2004年よりバンテン州で母子保健改善・栄養改善を中心に地域保健強化事業を10年以上継続して行いました。11棟の保健センター建築・母子保健教育の成果は伝統的産婆による分娩が減少し、保健センターで助産師の介助による出産の増加でした。また助産師とボランティアによる栄養改善教育・栄養菜園の運営により栄養知識の向上と食の普及につながりました。2016年これらの事業を現地の自治体に移管して事業を終了しました。
活動実績(国内)
東日本大震災支援(医療救護班派遣、被災地の医療機関支援, 心療ケア支援) 熊本地震医療支援 西日本豪雨災害医療支援
所在地
180-8750
東京都 武蔵野市中町 2-9-32
設立年月
1997 / 01