応募締切 07/07

【7月9日(水)オンライン開催】「国際学校保健の歴史的変遷と実践・研究の最前線ーSDGs時代の学校保健の可能性と課題ー」第261回FASID BBLセミナー

一般財団法人 国際開発機構 (FASID)

  • セミナーシンポジウム
  • 大学生・大学院生歓迎

プログラム/内容

ジャンル
セミナーシンポジウム
開催日時
2025/07/09 12:30 2025/07/09 14:00
開催地
オンライン
開催形式
オンライン
内容

セミナー概要

 学校内で行われる保健教育、健康診断、感染症対策、心身のケアなどの取り組みを「学校保健」と呼びます。学校保健は、世界各国で子どもの健康と学習環境の向上を目指して展開されており、教育・保健・福祉の連携を通じて、SDGsの中でも特に、目標3(すべての人に健康と福祉を)及び目標4(質の高い教育をみんなに)の達成に貢献しています。近年では、感染症の世界的流行やメンタルヘルスの課題、気候変動による健康リスクの増大など、世界各国の状況や取り組みを踏まえた対応が求められています。しかし、制度や資源の制約がある開発途上国の中には、十分な学校保健体制を整備できない国もあります。このような背景から、近年では学校保健分野における国際協力の重要性が高まっています。

 今回のセミナーでは、開発途上国の子どもたちの健康と環境の改善に向けた調査研究・実践支援に長年取り組まれている学校保健の専門家・友川幸氏を講師にお迎えします。友川氏は、WHOやJICAでの事業従事経験も豊富です。国際学校保健の歴史的変遷をたどりながら、日本や海外の開発パートナーの国際協力活動や、学術的研究の最新動向について、ご講演いただきます。また、SDGsの実現のために、学校保健が持つ可能性と、その可能性を最大限に生かすための課題についてもご紹介いただきます。学校保健に携わられている方はもちろんのこと、国際協力に興味をお持ちの方、開発途上国の子どもたちのために何かしたいと考えている方など、様々なバックグラウンドをお持ちの方にご参加いただきたいセミナーです。質疑応答の時間も十分に設けますので、皆様の学校保健に関するご経験や疑問について情報共有する場としてご活用いただければ幸いです。

 

講師略歴

友川 幸(ともかわ さち)⽒ / 信州大学教育学部 准教授

大学院修士課程在学中にJICA海外協力隊としてニジェールで学校保健の普及に従事、その後、博士号(保健学)を取得。2009年から現在まで、ラオス国立大学教育学部との国際共同研究「エコヘルス教育研究プロジェクト」のマネージャーを務めている。JICA専門家としてネパール、ケニアにおいて技術協力プロジェクトに従事し、2015年から現職。2015~2016年にはWHO本部非感染症及び精神保健部局にて学校保健コンサルタントを務めた。2022年からは大阪大学感染症総合教育研究拠点の連携研究員も兼任している。主な研究分野は国際学校保健、エコヘルス教育、学校保健政策、環境教育、ESD等。

 

申し込み締め切り

2025年7月7日(月)正午まで 

 

申し込み方法:

  • 外部のイベント管理サービスPeatix(ピーティックス)からお申込みください。
  • 参加費のお支払いはクレジットカード(VISA, Master Card, JCB, AMEX, Discover, Diners Club)となります。
  • ご利用には、Peatixのアカウント登録(無料)が必要です。
  • FASID賛助会員(法人会員または個人会員の方、参加費:無料)の方は、チケット種別「FASID賛助会員(法人会員または個人会員)」を選択し、必要事項をご記入の上お申し込みください。ご所属先がFASIDの賛助会員かどうかは、こちらの名簿からご確認ください

※銀行振り込みをご希望の方は、個別に下記のお問合せ先にメールにてご連絡ください。

 

お申込みから受講までの流れおよび参加における留意事項

  • お申込み後、Peatixから自動的に申込完了メールが届きますので、メールの受領をご確認ください。申込み完了のメールが届かない場合は、メールで担当までご連絡ください。
  • ZoomのURLは、Peatixウェブサイト、並びにメールにて前日までにご案内いたします。
  • お申込いただいた方の通信環境や接続状態によっては配信が途切れるなど、聞き取りにくい可能性もございます。ネットワーク環境のよい場所からご参加ください。
  • チケット1枚につき1つのデバイスからのみ接続いただきますようお願いいたします。
  • お申込みいただいた方に限り、セミナー講義部分をオンデマンド配信いたします。配信期間はセミナー当日の翌々営業日から2週間とさせていただきます。質疑応答部分は含まれません。

 

キャンセルについて

お申込いただいた方の都合によりキャンセルされる場合、およびお客様の機器やインターネット接続・環境を原因とするトラブルなどが発生した場合には、参加費の返金には応じかねます。

 

お問い合わせ先

一般財団法人国際開発機構(FASID) 国際開発研究センター 担当:今、山本(還)

〒105-0001港区虎ノ門3-18-19 UD神谷町ビル10階 

Email: bbls★fasid.or.jp ←左記の★を@に置き換えてください

(現在、在宅勤務を実施しております。お問合せはメールでお願いいたします)

職務分野
貧困削減、栄養改善、保健医療、教育、ジェンダーと開発、援助アプローチ/戦略/手法、多岐にわたる分野

参加資格

参加費用
500円(賛助会員 無料)

募集内容

募集対象者
学校保健に携わられている方、国際協力に興味をお持ちの方、開発途上国の子どもたちのために何かしたいと考えている方など、様々なバックグラウンドをお持ちの方のご参加をお待ちしております。
学生歓迎
大学生・大学院生歓迎
募集人数
50名程度
募集期間
2025/06/19 15:00 2025/07/07 12:00

申し込み方法

  • 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
  • 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
参加申し込み方法

外部のイベント管理サービスPeatix(ピーティックス)からお申込みください。

https://bbl261.peatix.com

注意事項

お申込いただいた方の都合によりキャンセルされる場合、およびお客様の機器やインターネット接続・環境を原因とするトラブルなどが発生した場合には、参加費の返金には応じかねます。

開催団体のお知らせページ
https://bbl261.peatix.com

【7月9日(水)オンライン開催】「国際学校保健の歴史的変遷と実践・研究の最前線ーSDGs時代の学校保健の可能性と課題ー」第261回FASID BBLセミナー

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お問い合わせ先

担当部課
国際開発研究センター
担当者氏名
今/山本
電話番号
03-6809-1997
メールアドレス
bbls@fasid.or.jp
ホームページ
https://www.fasid.or.jp
担当者から一言

国際学校保健の最新の状況について学べるチャンスです!多くの皆様のご参加をお待ちしております!

団体情報詳細
設立目的・事業内容
本財団は、人材育成、調査研究、高等教育及び技術協力事業等を通じ、国際開発と日本及び国際社会の発展に寄与することを目的とする。  この目的を達成するため、(1)国際開発に関する人材育成事業、(2)国際開発及び援助政策に関する調査研究、(3)国際開発に関する高等教育への協力、(4)海外における技術協力等に関する事業、(5)国際開発に資する民間企業活動への協力、(6)国際開発に関する情報の発信・啓発及び広報、(7)上記の知見を活用した国内事業、等の事業を行う。
活動対象分野
貧困削減、保健医療、民間セクター開発、援助アプローチ/戦略/手法、評価
活動実績(海外)
援助政策に関する調査研究、評価調査、行政システム強化のための技術協力プロジェクトへの参画など
活動実績(国内)
実務者を対象とする開発援助研修(PCM手法研修、事業マネジメント/評価コース、開発と企業セミナー、国際開発入門コース、ほか)、主要援助国・機関の援助動向に関する調査研究、開発援助分野の重要トピックに関するセミナー開催など
所在地
105-0001
東京都 港区虎ノ門 3-18-19 UD神谷町ビル10階
設立年月
2012 / 10