応募締切 12/12
【12/12(金)18:15~東京】<世界人権デー企画>映画『香港、裏切られた約束』上映会&解説「消された声:自由から不自由へー香港市民たちの証言」
プログラム/内容
- ジャンル
- イベント
- 開催日時
- 2025/12/12 18:15 ~ 2025/12/12 21:15
- (開場17:45/18:15〜事前解説/18:45〜映画「香港、裏切られた約束」上映/20:45〜質疑応答)
- 開催地
- 東京都 千代田区一ツ橋2-6-2
- 開催形式
- オフライン
- 内容
自由が約束されたはずの香港で、失われたものとは──
ハーバーの夜景や数々の映画スターなど、華やかなイメージの香港。その背後に、自由を求める市民たちの熾烈な闘いがあることを知っていますか。
アヘン戦争によってイギリスに割譲された香港は、1997年7月1日、中国に主権が移譲されました。中国政府は返還時に少なくとも50年間は、「一国二制度」の下で香港市民の自由は保護されると約束しました。しかし、それに反して、中国政府は香港を完全な統治下に置こうとする動きを徐々に強め、これまで以上に香港の自由や民主主義が失われることを恐れ、香港市民たちの反発は徐々に大きくなっていました。
2019年6月、「逃亡犯条例」の改正案が提出されました。この法律は犯罪容疑者の中国本土引き渡しを可能にするものですが、中国政府が香港市民を政治的な理由で標的にする恐れがあるとの批判が起こります。これをきっかけに、約200万人もの香港市民による大規模な抗議活動が始まったのです。
当時パティシエとして働いていたトウィンクル・ンアン監督は、故郷のために闘う市民の姿を目の当たりにし、この闘争を記録して世界に広めることを決意。自らも催涙ガスや放水銃によって深く傷つきながらも、抗議活動の前線で、武装した警察当局に立ち向かう市民にカメラを向け続けました。
映画『香港、裏切られた約束』は、そのような激動する政治と社会の中で自由を求めた香港市民たちの闘いを、命懸けで記録したドキュメンタリーです。映画を通して、『自由』について、そして『人権』について、一緒に考えてみませんか。映画上映の前には歴史的な背景を分かりやすく解説するレクチャーを行います。
また、香港人ジャーナリストのクレ・カオル氏らによる写真展『香港、消された声』を同時開催します。
上映作品:『香港、裏切られた約束(因為愛所以革命)』愛するもののために立ち上がった6人のごく普通の一般市民の物語を通じて、希望と絶望、愛と心碎を体験し、故郷を守るリアルな姿を描く。映像は、観客を抗議の最前線へと連れて行き、香港の一般市民の生の声を届けると共に、今尚続く人権侵害や世界中で高まる独裁主義の脅威に気づかせ、隣国である日本の未来にも問いかける。映画の最後には、2024年6月に東京の衆議院議員会館で行われた記者会見の模様も収められており、香港当局から指名手配された民主活動家たちの姿が記録されている。(映画公式サイトより引用)
(監督:トウィンクル・ンアン 顔志昇、2022年製作、116分、香港)
- 職務分野
- 市民参加、多岐にわたる分野
- 会場名
- 日本教育会館 3階 一ツ橋ホール
参加資格
- 参加費用
- 映画上映、写真展共に無料 (カンパ歓迎)
募集内容
- 募集対象者
- どなたでも
- 学生歓迎
- 中高生歓迎;大学生・大学院生歓迎
- 募集人数
- 300
- 募集期間
- 2025/11/21 10:00 ~ 2025/12/12 18:15
申し込み方法
- 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
- 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
- ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
- 参加申し込み方法
下記のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/WKNbsLCdKNjZFByN9
【12/12(金)18:15~東京】<世界人権デー企画>映画『香港、裏切られた約束』上映会&解説「消された声:自由から不自由へー香港市民たちの証言」
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
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