プログラム/内容
- ジャンル
- セミナーシンポジウム
- 開催日時
- 2025/12/27 07:00 ~ 2026/01/05 23:59
- 時間帯(日本時間)は7~12時、19~25時。この中から選んでいただきます。大晦日も正月も開講します。
- 開催地
- オンライン 全世界
- 開催形式
- オンライン
- 内容
年末年始の空いた時間を活用してスペイン語を学びませんか? 『命のスペイン語レッスン』を気軽に体験!
ganasは12月27日(土)~26年1月5日(月)に、『命のスペイン語レッスン』の「年末年始集中コース」を開講します。コンセプトは「スペイン語を学ぶことが国際協力に!」。レッスン料の3分の2をベネズエラに送金し、講師や教材制作者らの家族の生活を支えます。
約10年にわたって続く深刻な経済危機(要は「経済の崩壊」)で、ベネズエラの1カ月の最低賃金はいまや1ドル(約150円)以下と、信じられないレベルにまで落ちました。「とても暮らしていけない」と国民の4分の1が国を去る羽目に。ですが、さまざまな事情からベネズエラ国内にとどまらざるを得ないベネズエラ人もいることを忘れてはいけません。そんな彼らがスペイン語の講師を務めます。先進国で排外主義が吹き荒れる中、難民にならずとも講師らの家族が国内できちんと暮らしていけるようにすることを目指します。
『命のスペイン語レッスン』はまた、スペイン語を学習するだけにとどまりません。文法や聞き取り、会話などを学ぶ題材として、ベネズエラの事情や文化を取り上げます。知られざるベネズエラのリアルもぜひ知ってください!
ベネズエラ人反体制派活動家のマリア・コリーナ・マチャド氏がノーベル平和賞を受賞したことと、トランプ政権がベネズエラに攻め込もうとしていることで、ベネズエラへの注目度は日本でも高まりました。
ただ悲しいことに、ベネズエラのことをさして知らずに「思い込み」で発信している一部の日本のジャーナリストや識者がいるのも現実。おそらくベネズエラに行ったことも、ベネズエラの一般市民とまともに会話したことすらないのでしょう。10年以上苦しんでいるベネズエラ人が置かれた状況と彼らの心情を少しでも理解できると、自らもやさしい気持ちになると思います。
『命のスペイン語レッスン』は、スペイン語を学ぶ+レッスン料で講師ら(ベネズエラの庶民)の暮らしを助ける+ベネズエラのリアルを知る、の3つを目的とするプログラムです。「年末年始集中コース」の概要は下のとおり。
レッスンの回数
毎日受講できます。ただし1日1コマまで
*1コマのレッスンは1時間
*レッスンを受講できるのは期間内のみ(大晦日も正月も開講します)
*レッスンはすべてマンツーマンですのでスペイン語の初心者から上級者まで大歓迎(レッスンのカスタイズも可能)レッスン料
1万2000円
*12月27日~26年1月5日であれば受講し放題。ただし準備の観点から1日1コマに限ります
*レッスン料のうち8000円をベネズエラに送金します。残金は経費・税金などとなります。送金額はスペイン語講師と教材制作者への報酬となるほか、一部は現地の子どもたちを対象とするワークショップの開催費用などにも使う予定予約の入れ方
・お申し込み手続きを完了された方に予約表(グーグルスプレッドシート)をシェアします。そこに予約を書き込んでください(詳しいやり方は手続き完了後にご説明します)
・12月24日までにすべての予約を完了してください。日時の変更は不可です(停電と通信環境のひどさからベネズエラ側で急な対応が難しいため)
・停電などベネズエラ側の都合でレッスンを受けられなかった場合は、次回以降のレッスンの時間を連続2コマ(1時間延長して2時間にする)にして対応します
世界で最も悲惨な国のひとつといわれるベネズエラの庶民を寄付ではなく、「スペイン語を教えてもらう仕事」をしてもらう(彼らからスペイン語を習う)ことで一緒に支えませんか? 通常のコースも12月8日まで追加募集中です。
ちなみにスペイン語の話者人口は世界で4番目に多いです(ネイティブスピーカーに限れば、中国語に次いで2番目! 英語は国際語ですので)。また、ラテンアメリカを中心に21カ国がスペイン語を公用語にしています。
スペイン語はラテンアメリカ(英語はほとんど通じません)で使えることもあって、「英語+1」としてスペイン語を学びたい、と考える人は少なくありません。また外国語を始めるのに、日常会話レベルを目指すのであれば年齢は関係ありません。
『命のスペイン語レッスン』のおかげで、ベネズエラ人講師らの家族の生活は劇的に改善されています。下は、彼らから届いた声です。
「父が膀胱結石になって手術が必要になった。『命のスペイン語レッスン』の仕事のおかげで、費用を捻出できた。父は無事回復した。お金がもしなかったら‥‥」
「家族全員が普通に食事をとれるようになったし、家族の服も買えるようになった」
「病気の夫のために薬を買えるようになった」
「電気の供給を受けられるようになった(壊れていた機器を直した)」
「井戸を掘ることができた(水が手に入るようになった)」
(レッスン料の一部を使って、子どもを対象にしたワークショップも時々開いています)
- 職務分野
- 貧困削減、栄養改善、教育、緊急・人道支援、市民参加、多岐にわたる分野
- 会場名
- オンラインで開講しますので、ご自宅(SNSでベネズエラとつなげます)
参加資格
- 参加資格
特になし。JICA海外協力隊関係の皆さん(現役、候補生、志望者、OV)、歓迎。
- 参加費用
- 「年末年始コース」1万2000円。このほかのコースは1万7000円、2万3000円、2万8000円
募集内容
- 職種
- その他
- 募集対象者
- ・単なる寄付ではなく、自分がスペイン語を習うことが支援につながるこのプログラムに協力したい! ・アメリカ大陸で広く話されるスペイン語を気軽に学びたい(寝っ転がりながらでも、移動中でも、食事中でもOK)! ・協力隊のOB・OGで、ラテンアメリカをウォッチし続けながらスペイン語を忘れないようにしたい! ・スペイン語を勉強中なのでネイティブにチェックしてもらいたい! ・スペイン語だけでなく、ラテンアメリカのことを知りたい! ・難民を世界で最も多く出すベネズエラの現状をベネズエラ人から直接聞きたい!
- 学生歓迎
- 中高生歓迎;大学生・大学院生歓迎
- 募集人数
- 10人(先着順)
- 募集期間
- 2025/12/05 16:15 ~ 2025/12/24 23:59
申し込み方法
- 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
- 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
- ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
- 参加申し込み方法
https://forms.gle/okBju3jTLy2n3MDw6
*上のリンク(グーグルフォーム)をクリックして手続きしてください。完了されましたら、その旨をメールでもお知らせください(お申し込みの際にメールアドレスを誤って記入されますと、こちらからメールを差し上げられません)。
*返信メールで振込先をご案内させていただきます(迷惑ボックスも念のためご確認ください)。
*申し込み手続きはレッスン料のご入金をもって完了いたします。
*予約方法はその際にご案内いたします。- 開催団体のお知らせページ
- https://www.ganas.or.jp/news/20250912espanol/
【12/24まで「年末年始集中コース」を募集】国際協力の新しいカタチ! 経済崩壊で生活苦に陥るベネズエラ人から学ぶ『命のスペイン語レッスン』(15期)
特定非営利活動法人 開発メディア
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職種
お問い合わせ先
- 担当者氏名
- 長光
- 電話番号
- 080-3432-4844
- メールアドレス
- devmedia.ganas@gmail.com
- ホームページ
- http://www.ganas.or.jp/
- 担当者から一言
【受講者の皆さまの声】
「スペイン語初心者の私に、先生は真摯に対応してくれたので、学習意欲が増した。お互いの国の写真を送り、それについての情報や考えを交換できたのは私にとって大変良い刺激になった」
「教え方がていねい。私は文法を一応かじっており、先生もそこを考慮して授業を進めてくれた」
「2カ月目から宿題が出るようになり、レッスンのない日もスペイン語に親しめて良かった。音声だけでなく打ってくれるし、間違いをすぐに直してもらえるところはマンツーマンならでは」
「スペイン語圏へ旅行したい、という軽い気持ちで挑戦した完全初心者だったが、先生が根気強く教えてくれて、簡単な文章ならネット翻訳なしでわかるようになった。英語に似た単語も多くて、スマホの無料アプリなどとあわせて勉強すると会話が弾んで楽しい」
「先生は受講生の状況をよく理解してくれて、初心者の私にはゆっくり基礎から教えていただけた。音声テキストも活用してスピーキング、リスニングの練習もできる。意思疎通が滞るときには、授業に追いついているかを随時確認してくれる。また、受講する側も思いやりをもった返答をすることを心がけ、お互いに気持ちの良いレッスンを作り上げることができていると思う」
「僕は読み書きよりスピーキングに慣れたくて、ボイスメッセージをテキストとあわせて使っている。先生はとてもフレンドリーで、話題や進め方などの要望に柔軟に対応してくれる。文法についても教材や例などを準備してくれているので助かる」
「命のスペイン語レッスンでは、自分のレベルにあわせてベネズエラ人講師が的確に指導してくれる。細かい文法のニュアンスを教わることができた。理解できない場合は基礎に戻って、音声も使いながら教えてもらえる。また、参加者同士のオンライン飲み会ではさまざまな想いをもって受講されている方々とお話でき、かけがえのない時間を過ごせた」
「私が受講を決めた理由は、2月までスペインに短期留学しており、帰ってからもスペイン語力を落としたくないという思いがあったから。いままでスペインのスペイン語しか学ぶ機会がなかったため、ベネズエラの文化や暮らしぶりの違いには驚かされた。それでも遠い地で懸命に生きている人の姿を見て、心を動かされるものがあった」
「聞き取り問題が出が出されたとき、スペイン語初心者の私でもちょっとずつわかるようになっていることを実感できた」
「(ボイスメッセージの機能を使って)発音の練習、スピーキングの機会がもてた」
「いつもはラジオ講座で練習していたので、(命のスペイン語レッスンは)とても実践的だった」
「基礎あり、国の情勢あり、食の話題、さまざまにレベルにあわせて臨機応変に対応していただけるので、楽しい」
「スピーキング、ライティング、リスニング、リーディングをバランスよく学べ、とても質の高いレッスンだと感じた」