有髙現地派遣員帰国報告 & 2025JAMスタディツアー報告会

NPO法人メータオ・クリニック支援の会

  • イベント

プログラム/内容

ジャンル
イベント
開催日時
2026/01/17 16:00 2026/01/17 18:00
開催地
東京都 新宿区若松町12-6
開催形式
オンライン・オフライン併用
内容

タイムテーブル

 15:40受付開始
 16:00 開会の挨拶
 16:05 スタディツアー報告
 16:55 質疑
 17:10 有髙帰国報告
 17:45 質疑
 18:00 終了
 ◆報告会後懇親会を予定しています。

 

☆有髙奈々絵帰国報告
有髙医師は2020年1月より2025年9月まで断続的に、9代目現地派遣員としてメソトに赴任しました。途中コロナ禍や2021年2月のクーデターなど、歴史に記される出来事を経験。2025年にはトランプ大統領の一連の政策でUSAIDの支援がストップするなど、タイ国境地域のミャンマーの人たちを巡る環境は厳しさを増しています、現地で直接触れてきた実情、肌で感じてきたことなど報告します。

 

☆スタディツアー報告
2025年9月13日から19日までJAMスタディツアー2025を開催しました。学生5人を含む12名の参加でタイ・ミャンマー国境のミャンマー移民、避難民、難民の現状、課題など学ぶ貴重な機会となりました。報告会は学生が中心で各々が見て感じて考えたことなど発表します。

職務分野
保健医療、平和構築、緊急・人道支援
会場名
若松地域センター 2階第1集会室
会場への交通アクセス
地下鉄:都営大江戸線「若松河田」駅 下車 河田口より徒歩2分
応募要項詳細資料
JAM報告会案内20260117.pdf

参加資格

参加費用
参加無料

募集内容

募集人数
会場参加は定員50人。
募集期間
2025/12/13 15:00 2026/01/15 23:59

申し込み方法

  • 掲載内容の確認等は、ご利用者様、掲載団体様の両者間の責任で行ってください。掲載内容及びセミナー・研修プログラムは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の見解を示すものではありません。詳しくは規約をご確認ください。
  • 未成年が有償セミナーへ申し込むには保護者の同意が必要です。
  • ウェブ応募時の個人登録者の個人情報の扱いは案件を主管する登録団体の定めによることとします。尚、Web応募を実施することにより、団体に対するプロフィール公開項目の提示に同意したものとみなします。
参加申し込み方法

以下の申込フォーム(会場、オンライン)に必要事項をご入力ください。申込締め切りは1/15(木) 23:59です。

https://forms.gle/aUEVsAaAJttRyH6Y8
 

注意事項

オンライン参加について
①オンラインはZoomを使用します、リンクは数日前にメールでお知らせします(リンクの拡散、転送はご遠慮願います)。
②オンラインさ参加時の注意事項
報告時は画面オフ、マイクオフでお願いします
録画、録音はご遠慮願います

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職種

お問い合わせ先

電話番号
メールアドレス
contact@japanmaetao.org
ホームページ
http://japanmaetao.org/
団体情報詳細
設立目的・事業内容
【設立目的】 タイの国境の町メ―ソートに位置し、ビルマ/ミャンマーからタイへ渡って来る難民・移民に無料で診療を提供するメータオ・クリニックを日本から直接支援することを目的に設立された。メータオ・クリニックは、民族や宗教を問わず国境地域で生活するすべての人々を対象とすることを理念とし、地域自治組織や国際NGO等の支援をもとに、国内避難民地域を含む国境地域での保健医療サービスの提供、医療従事者の育成、子どもの教育、孤児の保護等の活動を行っている。当会は、メータオ・クリニックを通じて、ビルマ/ミャンマーの人々に医療支援と保健活動を展開している。 【事業内容】  ・ビルマ/ミャンマー国境難民・移民への医療支援  ・医療人材派遣と技術支援  ・院内感染予防と啓発活動  ・移民学校での保健活動(タイ社会との融合のための学生の交流事業推進 等)  ・医療物資・設備投資  ・緊急支援活動  ・日本国内での広報・啓発活動
活動対象分野
保健医療
活動実績(海外)
<医療人材派遣と技術支援> 設立当初から現在までに医師、看護師を計8名派遣し、それぞれ1~2年間の期間メータオ・クリニックの国際ボランティアとして勤務。外科・内科病棟にて現地スタッフと共に働く中でそれぞれの専門分野を生かし、スタッフの知識と技術の向上に努めてきた。 <院内感染対策と啓発活動> メータオ・クリニックを受診する患者は、一般的に栄養状態が理想的とは言えず、易感染状態の患者が多く、かつ、クリニックには、マラリア、HIV/AIDS、インフルエンザ、結核等、感染性疾患を持つ患者も多い。そのため、患者間、さらにはクリニックで働くスタッフへの院内感染のリスクが高く、その軽減のため、2005 年に院内感染予防チーム(Infection Control Team : ICT)が結成された。当会の派遣員はICTにアドバイザーとして参加し、現地メンバーと共に、院内ラウンドチェックの実施、必要な設備の補充、院内感染ワークショップの開催、ポスター設置等により患者も含めた院内感染予防の啓発活動を行ってきた。 2009年度には、クリニック内で使用する衛生材料、様々な医療器械の滅菌と管理を行う、IPU(Infection Prevention Unit)の立ち上げに関わり、2011年度は、タイの公立病院からの外部評価をもとに、活動内容の見直し、新たな計画を立案した。 物資支援としては、毎年、結核用患者のマスクを状況に応じて支援する他、滅菌器の提供、手洗い場増設を含めた内科病棟改修、感染症隔離病棟の建設、冷却機能付き遺体保管庫の寄付と遺体安置所の改築等の支援を行ってきた。 <移民学校での保健活動> タイ・ターク県には、ビルマ/ミャンマー移民の子どものための学校が約73校存在する。派遣員はメータオ・クリニック学校保健チームのメンバーと共に、移民学校にて、半年毎のビタミンA投与、害虫駆除剤の投与、眼科検診、健康教育を行ってきた。さらに、学校教員を対象に、手洗いや歯磨き等の衛生の啓発活動、害虫駆除、ビタミンA投与の必要性、児童の急変時の看護、処置等のトレーニングを実施してきた。 メータオ・クリニックは従前から学校保健支援を行っていたが、体系的な評価や支援は行われていなかったため、2008年に当会はクリニックと共同で学校保健プロジェクトを開始。毎年、全移民学校にて学校保健評価を実施、優秀校の表彰式を通じて学校保健改善の動機づけを行うとともに、国際NGOや現地コミュニティー組織と学校保健改善の評価を共有している。これらは支援の参考となり、各移民学校の衛生状況を把握、安定したサービスを提供するための支援団体へのアプローチとしても活用され、必要な設備を整えるきっかけともなっている。また、積極的にタイの教育省・保健省とも協力が進む様、情報の共有と交流を図っている。 その他、寄宿舎にて生活する思春期の学生を対象としたメンタルヘルス調査、移民学校全生徒を対象とした栄養調査の実施、劣悪な環境である移民学校の校舎を建て替えるなどの活動も行ってきた。 2012年度は、戦闘を目の当たりにした恐怖体験や家族との離別などによるトラウマを抱えた学生や寄宿生徒への非行防止やストレスマネージメントなど精神的ケアの一環として、サッカー対戦や音楽授業による課外活動の充実を図った。音楽による活動ではタイの公立校との合同演奏会を通じて、互いの文化交流を深め、タイ社会との融合にもつながるよう働きかけている。
活動実績(国内)
<広報、啓発活動> 活動報告会・スタディーツアーの開催、グローバルフェスタへの出展を毎年行い、ビルマ/ミャンマーの難民・移民をより多くの方々に周知する活動を実施してきた。また、不定期に一般参加者も交えた勉強会やイベントを実施。2012年度には、メータオ・クリニックの院長であるシンシア・マウン医師を日本へ招き、来日講演会を開催した。多くの団体やボランティアの協力により、計7回の講演会参加費、募金、寄付等を合わせて総額2,517,755円の収益を得ることができ、全額をクリニックへ直接送金した。 その他、ホームページやfacebook等を活用した広報活動、さらには、当会の活動に賛同する賛助会員を募集し、会員向けに毎月メールマガジンとして会報を配信している(2013年度の賛助会員数:65名)。 <緊急支援活動> 慢性的な資金難が続くメータオ・クリニックでは、周囲の様々な変化を受けて緊急的な支援を求める局面が多々あり、その支援要請を受けて当会がその現状を日本で発信し、集まった緊急支援金をメータオ・クリニックや緊急避難民へ直接届けてきた。(2010年度、2011年度、2012年度に実施) <医療物資・設備投資> 支援者より集められた、古着・玩具・文房具・医療器械等をスタディーツアーや当会スタッフの現地視察時に運び、メータオ・クリニックや現地の移民学校へ直接届けてきた。
所在地
903-0215
沖縄県 中頭郡西原町字上原 207 琉球大学医学部保健学科 国際地域保健学教室内
設立年月
2008 / 3