6.その他

6-1.定年退職後に、今までの経験を活かして国際協力に取り組みたいのですが、どのような道があるでしょう?

長年、培ってきた技術や経験を活かして国際協力をしたいという方には、以下に挙げる活動が考えられます。 海外で活動するには高い語学能力などの条件を満たさねばならない場合も多くありますが、日本国内で行える国際協力もありますので、検討の一つとしてみてください。 募集団体によって、応募資格や報酬の有無などの待遇は異なります。詳細は、直接、各団体へお問い合わせください。 5-4.も、国際協力の仕事を理解するための参考になるでしょう。


◆NGO/NPO団体の活動への参加

国内にはそれぞれの理念に基づいて設立された数多くの国際協力を実施しているNGO/NPOがあり、各団体の特徴を活かした活動を行っております。 これらの国際協力NGOの窓口的団体(ネットワーク系NGO)として「国際協力NGOセンター(JANIC)」 があります。海外ばかりでなく、国内において国際協力に参加するための情報も入手できるでしょう。 PARTNERでは、NGO/NPOの求人情報も掲載しています。 国内で国際協力をするには1-7、1-8


◆「(一財)海外産業人材育成協会(AOTS)

同協会は、主に開発途上国の産業人材を対象とした研修及び専門家派遣などの技術協力を推進する人材育成機関です。専門家は同協会に登録している方で、年齢制限は25歳から69歳までです。 応募条件などの詳細は、同協会webサイトにて、ご確認ください。


◆「(特活)国際社会貢献センター(ABIC)

商社など貿易に関する企業・団体を会員とする社団法人日本貿易会が、民間レベルでの支援・交流活動を通じ国内外での社会貢献に寄与することを目的に設立、 例えば商社OBのように海外駐在をこれまでに経験したことがある方や、英語以外の外国語を話すことができる方が中心となって登録しています。国内外のニーズに合わせて、人材の紹介や派遣を実施しています。


国連ボランティア(UNV)

応募資格として、年齢の上限は特に設定されておりません。英語、フランス語(またはスペイン語)でのコミュニケーション能力は必須です。 その上でアラビア語、ロシア語、スワヒリ語など(派遣される現地で使われる言語)の能力があれば選考の際に有利に働くことがあります。 即戦力として活躍することが期待される国連ボランティアでは職務経験を最も重要視します。特に開発途上国での活動経験は選考の際に有利です。詳細については、各案件によって条件が異なりますので、上記Webサイトからご確認ください。 海外ボランティアとして活動するには3-4


◆JICAボランティア事業 「シニア海外ボランティア」「日系社会シニア・ボランティア」

応募資格は満40歳~満69歳かつ日本国籍を持つことなどで、募集は年2回春と秋(「日系社会シニア・ボランティア」は秋募集のみ)です。 「シニア海外ボランティア」の派遣期間は、原則として1年間または2年間であり、協力分野は、農林水産、エネルギー、保健・医療、人的資源(教育・文化・スポーツなど)などです。「日系社会シニア・ボランティア」は原則2年間の派遣であり、日本語教育を中心に、農業、教育、文化、福祉などが主な協力分野となっています。 なお、十分な技術や知識をお持ちであっても、健康状態に問題があるために不合格になる方が多くおられます。派遣が困難とされる症状の参考例などは、「健康診断について」にて、ご確認ください。


◆JICA専門家

個人コンサルタントとして、あるいは開発コンサルティング企業に所属するなどして、公示または公募されるJICA専門家案件に応募するということも挙げられますが、派遣に際しては開発途上国における類似業務経験や語学能力など、様々な条件を満たすことが必要とされます。なお、公募案件は派遣時点で65歳未満の方が対象です。 JICA専門家になるには4-2