登録団体詳細

ネパール交流市民の会

団体情報

団体名
ネパール交流市民の会
団体種別
国際協力実施団体(法人格無)
所在地
長野県
設立年月
1999/ 07
設立目的・事業内容
ネパールとのつながりを深め、地域住民の国際理解への関心を高めることと、国際感覚の育成及びボランティア意識の高揚を図り、国際化の時代に対応した人づくり、地域づくりに資するための活動を行うことを目的とし、1999年7月に発足した。 【背景】 駒ヶ根市には、JICA駒ヶ根(駒ヶ根青年海外協力隊訓練所)が所在することから、JICAボランティアや海外からの研修員などとの交流を通じて、国際協力・交流に対する理解を深めてきた。その中でも、特にネパール国とはJICAボランティアが任地トカルパ村で始めた識字教育「NPOトカルパのひかり」の支援活動、中学生のネパール派遣事業等を通じて交流を推進してきた。 2001年4月には駒ヶ根市はポカラ市と国際協力友好都市協定を締結。ポカラ市とは自然環境や山岳観光等共通部分が多く、締結以来、長年にわたり、交流事業、および、母子保健分野の支援事業を進めてきている。 【主な活動内容】 市民参加によるネパールとの相互交流や国際協力を通じた相互の発展を目指して、次のような活動を行う 1.ポカラ市との交流を深め、駒ヶ根市と協調してその推進活動を行う 2.「母子保健プロジェクト」 ポカラ市の課題の一つである高い妊産婦および乳幼児死亡率を改善するための活動 3.ポカラ市のNGO「女性技術開発機構(通称:WSDO)」が生産するフェアトレード製品(綿織物)の販売 4.ポカラ市に派遣されるJICAボランティアとの交流 5.ネパールとの相互交流(訪問団の派遣・受け入れ) 6.研修員の受け入れ(2001年 ポカラ市の医師を受け入れ)
活動分野
貧困削減、保健医療、教育、市民参加
活動国
ネパール
活動実績(国内)
•ポカラ市のNGO「女性技術開発機構(通称:WSDO)」が生産するフェアトレード製品(綿織物)の販売(2006年から) •ポカラ市に派遣されるJICAボランティアとの交流 •ネパールとの相互交流(訪問団の派遣・受け入れ) •研修員の受け入れ(2001年 ポカラ市の医師を受け入れ) •JICA草の根技術協力事業母子保健事業にて、本邦研修4回実施(2015年、2016年、2017年、2018年) ・市民と市民による国際交流・協力を”民際交流・協力”と位置付け、様々な活動を展開   - 民際交流イベント   - ポカラの母子への手作りプレゼント   - ポカラの保健施設への技術的協力 ・駒ヶ根市教育委員会主催の中学生派遣事業への協力
活動実績(海外)
[母子保健プロジェクト] 2001年に妊産婦・乳幼児死亡率の高いポカラ市から母子保健病院建設の要請を受け、これを市民主体で支援するという駒ヶ根市の意向に沿って、ネパール交流市民の会はポカラ市と共同で「母子保健プロジェクト」の取組みを決定。外務省の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を受けつつ、ポカラ市及び母子保健病院地元建設委員会が共同で病院建設を行うことを支援。  2012年には、ネパール交流市民の会がこの病院で必要となる医療機器を寄贈し、2012年暮れに診療が開始された。病院名を「ポカラ-駒ヶ根母子友好病院とし、外構整備には駒ヶ根市や駒ヶ根市ライオンズクラブも協力した。  こうした活動に対し、2013年8月ネパール交流市民の会は外務大臣表彰を受賞した。  2015年3月からJICA草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)でポカラ市にて母子保健事業を実施中(2020年3月まで) 1.地域や貧困地域の住民との協働で妊娠・出産に関する健康教育活動 2.病院やヘルスポストにおける保健医療、環境の質の向上 3.ネ国内、本邦研修を通じ、接遇力を高め、患者本位のケアを行う 4.駒ケ根市を中心として日本の各種団体と連携し、本邦の市民が参加・支援する機会の増加させる 5.広報により関心層を広げる
SDGsへの取り組み

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