【メンバー募集】海外事業局補佐(ケニア/インドネシア)(NPO法人アクセプト・インターナショナル)

NPO法人 アクセプト・インターナショナル

  • インターン
  • テレワーク
  • 週に数日間のみ

職務内容

職務分野
貧困削減、教育、平和構築、援助アプローチ/戦略/手法、安全管理、一般事務・経理、多岐にわたる分野
業務対象国/勤務地
関東   東京都
東京メトロ日比谷線小伝馬町駅より徒歩約3分 その他:人形町駅、馬喰横山駅、馬喰町駅、東日本橋駅、神田駅、新日本橋駅
業務期間
2024/02/18
休日
時間外労働
その他業務条件
活動開始日より1年ごとに任期更新。 1年以上継続して関われる方を優先します。 ※任期更新時、その成果が認められた場合には、 他部署・他ポストへの異動希望を出すことができます。 (異動を確約するものではありません。)
業務内容

私たちは「誰一人取り残さない、たとえ加害者とされる人であっても」というミッションのもと、ソマリアなどの紛争地でいわゆるテロリストやギャングなどの紛争当事者を受け入れ、彼らが武器を置き社会でやり直す支援を通じて、テロや紛争のない世界を目指す日本発のNGOです。

 

本ポストでは、ソマリアやイエメンなどの紛争地とは異なる形で「テロ」の問題が顕在化しているケニアまたはインドネシアでの取り組みに携わっていただきます。

 

ケニアでは、脆弱な若者たちの収入創出やコミュニティとの関係構築などを通じた過激化防止の取り組みに加え、今後は刑務所等に収容されたテロ受刑者やソマリアからの帰還兵に対する取り組みを実施予定です。

 

インドネシアでは、いわゆるテロ組織に加担した人々の脱過激化・社会復帰支援のための取り組みを実施しています。これまで釈放後の元構成員に対する支援を行ってきましたが、来年度より刑務所内にいる受刑者を対象にも取り組みを実施する予定です。

 

こうした挑戦を推進していただける熱意のある方のご応募を、メンバー一同心よりお待ちしております。

 

以下は主な職務内容です。基本的には担当ごとの業務を担っていただきますが、状況やご希望に応じて他ポストの業務にも関わっていただく可能性がございます。

 

【ケニア事業部】学生もしくは社会人若干名

・新規事業開発のためのリサーチ

・助成金申請資料の作成

・四半期ごとのレポートの作成

・プロジェクトのロジ・管理にかかる資料の作成

・プログラムで使用する資料・テキストブックの作成・デザイン

・現地スタッフとのコミュニケーション

※一部、現地渡航への同行可能性あり(勤務状況や能力に応じて渡航可否を判断します。なお、渡航券や海外保険、滞在費等は自己負担となります)。

 

【インドネシア事業部】学生2名(修士以上を評価)、社会人1~2名

・新規事業開発および助成金申請のためのリサーチ

・現地で行われる事業のロジスティックス調整

・現地政府機関との連携に必要となる書類作成及びコミュニケーション補佐

・プログラムで使用する資料の作成・デザイン補佐

■定例作業日 週1日(金土以外の9:30~18:30)
※当法人事務所にて作業
※ご都合の良い曜日をお選びください(原則固定)。

■定例ミーティング 毎週火曜日19:30〜20:30
※オンライン可

■上記に加えて、タスク遂行のために各自の裁量で週3~5時間を目安に在宅で作業時間を要します。

職種
その他
勤務形態
インターン
働き方
テレワーク、週に数日間のみ

応募条件

語学力
英語
IELTS6.5相当以上目安
歓迎条件
大学生・大学院生歓迎
その他必要な業務経験・能力

【必須事項】

・アクセプト・インターナショナルの理念に賛同していること

・日本語で円滑に業務遂行・文章作成ができること

・業務に必要な英語力(IELTS6.5相当以上)があること

・Word、Excel、PowerPoint、GoogleDrive等を不自由なく使いこなせるPCスキルを有すること

・Microsoft Officeがインストールされていること

・Zoomをはじめとするオンラインツール利用のための安定した通信環境が整っていること

・当法人の業務で使用する個人PC(セキュリティ対策がされているもの)を所有していること

・賛助会員としての年会費1万円をお支払いいただくこと

 

【評価事項】

・大学院等でのリサーチ経験があること

・類似する業務経験があること

・紛争解決、開発学、暴力的過激主義対策に関わる知識・関心があること

・ケニアやインドネシアなど地域に関する知識・経験があること

・インドネシア語スキルを有していること(レベル・資格不問)

・当法人の活動説明会などのイベントに参加していること

※直近のイベントはこちら

給与・待遇

給与レンジ(月額:円)
無給
待遇

報酬はありません。

加入保険

応募について

応募方法

こちらのリンクより必要事項をご記入ください。その際、希望ポストは各事業部ごと(例:海外事業局補佐(インドネシア))でご記入ください。

また、お手数ではございますが、履歴書をPDF形式にて別途メールにてお送りいただくようお願いいたします。(履歴書のフォーマットはこちら

履歴書送付・お問い合わせ先:recruit@accept-int.org

募集人数
業務内容の項目にて各ポストごとに記載
募集期間
2024/02/18 00:00 2024/07/18 23:59
応募時の注意事項

申込フォームおよび下記の様式による履歴書での書類審査の上で、担当部署との面談を踏まえて決定します。

 

個人情報の漏洩事故等がないよう、個人情報の管理にあたっては当法人のプライバシーポリシーに則って、適切な安全対策を講じます。

 

送付された書類は採用に関する目的のみに使用し、選考終了後に責任をもって処分いたします。

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お問い合わせ先

担当部課
事務局
電話番号
03-4500-8161
メールアドレス
recruit@accept-int.org
ホームページ
https://accept-int.org/
担当者から一言

週1日(金土日以外の9:30~18:30)当法人事務所にて作業。ご都合の良い曜日をお選びください(原則固定)。

 

上記に加えて、タスク消化のために各自の裁量で週3~5時間を目安に在宅で作業時間をとっていただきます。

 

また、原則参加必須の定例ミーティング(オンライン可)の日時は以下の通りです。

・ケニア事業部    毎週日曜日12:30~13:30

・インドネシア事業部 毎週火曜日19:30~20:30

団体情報詳細
設立目的・事業内容
前身 日本ソマリア青年機構設立より10年 【アクセプトは、武力ではなく平和的なアプローチで、テロと紛争の解決を目指す国際組織です。】 ■テロの無差別性、残虐性 近年のテロ組織は、一国内に限定されず全世界的な規模となっています。無実の民間人を積極的に狙うとともに、想像もできないほどの残虐な行為を用いて、恐怖と数えきれないほどの犠牲を生み出しています。 ​例えば、ソマリアでは今この瞬間、10歳や15歳ほどの子どもが自爆テロを実行しています。人間としての尊厳を踏みにじるような残虐な行為が今この瞬間、行われています。 ■様々な問題を引き起こすテロと紛争 テロと紛争は直接的に人々の命を奪うだけでなく、貧困や飢餓、社会の断絶、難民、子どもの権利の侵害など様々な問題をも引き起こします。日常的に飢餓に苦しむソマリアでは、定期的に飢饉が発生しています。その飢饉の最も深刻な原因の一つは、テロ組織が支援を妨害することによります。また近年、世界的にイスラム教への不安意識が高まっていますが、これもテロ組織の脅威によるところが大きいのです。 ■テロと紛争の解決に取り組む組織の欠如 極めて深刻な問題であるテロと紛争ですが、それらの解決に対し取り組みを行うNGOは、日本はもとより世界的に見ても非常に少ないままです。 理由としては、まず危険であることや、取り組みにおいて有効なアイディアが見つからないこと、社会から共感を得るような分野・対象でないこと、など様々あります。しかし、国連や政府といった政治的なアクターが時として機能不全に陥ってしまう現代でこそ、NGOとして取り組む必要があると私たちは考えています。 ■アクセプトは、武力ではなく平和的なアプローチで、テロと紛争の解決を目指す国際組織です。 私たちは、大学生と社会人それぞれの強みを活かし、平和的なアプローチでテロと紛争を解決するために活動を行う日本で唯一の組織です。 ​ 排除するのでもなく、武力で駆逐するのでもなく、「受け入れる(アクセプト)」という姿勢を活動の軸としています。取り組みニーズは非常に高いものの様々な理由で世界から見放されている国・地域や、疎外されている人々が存在します。私達は、ソマリア、ケニア、インドネシアを舞台に、テロ組織から降参した兵士やギャング、国内避難民など社会に居場所がない人々に対して取り組みを行っています。
活動対象分野
民間セクター開発、ガバナンス、平和構築、援助アプローチ/戦略/手法、市民参加
活動実績(海外)
■世界最悪の紛争地ソマリアから、テロのない世界を創る。 1980年代に勃発した内戦が全国に拡大し、1991年から2012年までの21年間無政府状態を経験した国、ソマリア。正式政府が発足した現在でも、度重なる飢饉や難民・国内避難民が発生し続けています。加えて、いわゆるテロ組織「アル・シャバーブ」によるテロ行為や住民に対する暴力、支援物資の搾取などにより、紛争状態は激化・長期化・広域化しています。 激戦地であるソマリア南部では、アル・シャバーブへ加入する若者が後を絶ちません。紛争、干ばつ、飢餓、という絶望的な環境を生きる多くの若者たちには、スキルも、機会も、職もありません。そうした中で、アル・シャバーブは、過酷な状況下にある若者の怒りや不満に付け入り、組織へと勧誘しています。現在も8,000人規模の構成員がいるとされ、状況は非常に深刻です。 私たちは、1人でも多くの若者がアル・シャバーブを脱退し、彼らの適切な社会復帰を実現することで、紛争解決に向けた好循環を創るべく活動を行なっています。 その他にも、ケニア、イエメン、インドネシアなど、それぞれの地域の課題解決に取り組んでいます。
活動実績(国内)
■イスラーム教徒を中心とした在日外国人支援 コロナ禍で在日外国人、とりわけイスラーム教徒の方々の失業やリストラの問題が、相対的にも深刻な状況に陥っています。特に飲食業や派遣業での就労が多いイスラーム教徒の方々は、文化や言語の壁、宗教に対する偏見などから、経済・社会的な困窮が深刻です。そうした背景を踏まえ、これまで海外事業で培ってきた知見を活かしながら、多言語対応のポータルサイトでの情報支援や、電話による相談窓口など、相談者のニーズに合わせた問題解決のサポートを2020年度より実施してきました。新型コロナウイルス感染症の影響下でも、イスラーム教徒の方々を中心とする在日外国人が取り残されないよう、支援をおこなっています。 ■非行少年の更生保護支援及び保護司の新たな担い手創出 非行少年(14歳以上20歳未満で罪を犯した男女)はしばしば「加害者」として社会から敬遠されています。加害者の社会復帰支援においては犯した罪だけでなく、その背景にある彼らの人生に目を向けることが重要です。そこには家庭内暴力や貧困、精神疾患といった、自分一人ではどうしようもない問題が存在しており、さらに一度非行に走ったというレッテルが、彼らの抱えている問題をより悪化させ、社会復帰を困難にする悪循環も引き起こしています。この負のサイクルを断ち切り、非行少年自らが社会復帰に希望を持てる社会を目指し、活動を開始しました。「保護司」の高齢化と人手不足の問題解決、そして非行少年を適切な支援先に繋げる包括的な社会復帰サポートなど、国内においても誰一人取り残さない取り組みを進めています。
所在地
103-0012
東京都 中央区日本橋堀留町1丁目 11-5 日本橋吉泉ビル301号室
設立年月
2011 / 09