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掲載日
2019/02/21
タイトル
JICA国際協力JOBセミナー「SDGsに取り組むシゴト」開催報告
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 今年度第4回目となるJICA国際協力JOBセミナー「SDGsに取り組むシゴト」を開催、学生・社会人合わせて80名にご参加いただきました。

 

 セミナーではまず、JICA企画部SDGs推進班の久保倉健より、「SDGsの概要とJICAの取り組み」を紹介。SDGsは「世界共通の課題であり、社会・経済・環境の三側面、あらゆるアクターの協力が必要」であること、JICAのミッションとSDGsの理念は高い親和性があることを説明しました。

 

 日本工営株式会社の菊池淳子さんは、自身のお仕事である「開発コンサルタント」について、「SDGs17分野すべてに取り組む開発の専門家集団」と説明しました。味の素ファンデーションの高橋裕典さんは、SDGsへのビジネスとしてのアプローチを紹介。ガーナの栄養課題を解決するため、事業を「持続可能」にしていく重要性を強調しました。NPO法人ARUN Seedの松本真奈美さんは、「社会的投資」を紹介。SDGsに貢献したい起業家を投資で「応援する」という形で、SDGsに関わる方法を提示しました。

 

  会場からは、「SDGsで起業できる?」「これまでの経験で現在の仕事に活きていることは?」「(SDGsに限らず)国際協力に大切なことは?」など幅広い質問が寄せられました。登壇者には、それぞれの立場からの多様な経験やSDGsへの取り組み方の特徴を、熱量いっぱいに語っていただきました。