団体からのお知らせ 詳細
- 掲載日
- 2018/12/25
- 団体名
- 特定非営利活動法人 開発メディア
- タイトル
- 【重要なお知らせ】Global Media Campの魅力を心から体験してほしい。だから今シーズンだけ3万円値下げしました!
- お知らせ種別
- プレスリリース
- 本文
NPO法人開発メディアは、途上国(西アフリカ、南米、南アジア、東南アジア)を取材し、記事を書き、それを発信する唯一無二のプログラム『Global Media Camp』の価格を前回(2018年夏)から最大3万円値下げしたのでお知らせいたします。今回限りの特別価格です。また同時に、安心してご参加いただけるよう配慮しました。
開催地別の情報は下のとおりです。
【インド】
◎場所:インド・プネー
◎期間:2019年2月3日(日)~2月10日(日)
*2019年2月3日に現地集合(プネーの空港でお迎え)、2月10日に現地解散、7泊8日の現地研修プログラム
*フライトについてはご相談ください。LCC(エアアジア、ジェットエア、スクート、香港エクスプレスなど)もたくさん飛んでいます
◎料金:一般14万9800円、学生12万9800円
*含まれるもの:講習費、宿泊費、食費(朝、昼、夕。ただし飲み物は除く)、取材先への移動費、その他取材費、
*含まれないもの:渡航費(目安は7万~8万円)、ビザ代(約3000円)、保険代(2000円程度)
*特典として、2019年春の「グローバルライター講座(東京)」(5万円相当)や「77日記者研修」(5万8000円相当)に無料参加できます
◎〆切:2019年1月4日(金)
*ご友人同士で申し込むとそれぞれに1万円キャッシュバック(参加費1万円以上のganas主催プログラムに初めて参加する方が対象)! 早割との併用も可能です!
◎定員:最大8人程度(先着順)、最少開催人数4人程度
▽詳しくはこちら。
https://www.ganas.or.jp/news/20181031gmcindia/
【コロンビア】
◎場所:コロンビア・メデジン
◎期間:2019年2月18日(月)~2月27日(水)
*2019年2月18日に現地集合(メデジンの国際空港でお迎え)、2月27日に現地解散、9泊10日の現地研修プログラム
*フライトについてはご相談ください。アエロメヒコ航空がお手ごろです
◎料金:一般18万9800円、学生16万9800円
*含まれるもの:講習費、宿泊費、食費(朝、昼、夕。ただし飲み物は除く)、取材先への移動費、通訳の費用、その他取材費用
*含まれないもの:渡航費(13万円台から。12/17時点)、保険代(3500円程度)
*特典として、2019年春の「グローバルライター講座(東京)」(5万円相当)や「77日記者研修」(5万8000円相当)に無料参加できます
◎〆切:2019年1月18日(金)
*2018年12月18日(火)までのお申し込みは「早割」として1万円割引(入金が完了していること)
*ご友人同士で申し込むとそれぞれに1万円キャッシュバック(参加費1万円以上のganas主催プログラムに初めて参加する方が対象)! 早割との併用も可能です!
◎定員:最大8人程度(先着順)、最少開催人数4人程度
▽詳しくはこちら。
https://www.ganas.or.jp/news/20181102gmccolombia/
【ベナン】
◎場所:ベナン・コトヌー
◎期間:2019年3月6日(水)~3月15日(金)
*2019年3月6日に現地集合(コトヌーの国際空港でお迎え)、3月15日に現地解散、9泊10日の現地研修プログラム
*フライトについてはご相談ください。エチオピア航空またはカタール航空がお手ごろです
◎料金:一般18万9800円、学生16万9800円
*含まれるもの:講習費、宿泊費、食費(朝、昼、夕。ただし飲み物は除く)、取材先への移動費、通訳の費用、その他取材費用
*含まれないもの:渡航費(16万円台から。12/17時点)、ビザ代(8000円)、黄熱病の注射代(1万円)、保険代(3500円程度)
*特典として、2019年春の「グローバルライター講座(東京)」(5万円相当)や「77日記者研修」(5万8000円相当)に無料参加できます
◎〆切:2019年2月6日(水)
*2019年1月7日(月)までのお申し込みは「早割」として1万円割引(入金が完了していること)
*ご友人同士で申し込むとそれぞれに1万円キャッシュバック(参加費1万円以上のganas主催プログラムに初めて参加する方が対象)! 早割との併用も可能です!
◎定員:最大8人程度(先着順)、最少開催人数4人程度
▽詳しくはこちら。
https://www.ganas.or.jp/news/20181102gmcbenin/
【タイ】
◎場所:タイ・バンコク
◎期間:2019年3月23日(土)~3月30日(土)
*2019年3月23日に現地集合、3月30日に現地解散、7泊8日の現地研修プログラム
◎料金:一般14万9800円、学生12万9800円
*含まれるもの:講習費、宿泊費、食費(朝、昼、夕。ただし飲み物は除く)、「コミュニケーション力&問う力を上げるワークショップ」の費用、取材先への移動費、通訳の費用(英語が通じない取材先の場合)、その他取材費用
*含まれないもの:渡航費(3万円台から。12/17時点)、保険代(2000円程度)
*特典として、2019年春の「グローバルライター講座(東京)」(5万円相当)や「77日記者研修」(5万8000円相当)に無料参加できます
◎〆切:2019年2月22日(金)
*2019年1月23日(水)までのお申し込みは「早割」として1万円割引(入金が完了していること)
*ご友人同士で申し込むとそれぞれに1万円キャッシュバック(参加費1万円以上のganas主催プログラムに初めて参加する方が対象)! 早割との併用も可能です!
◎定員:最大8人程度(先着順)、最少開催人数4人程度
▽詳しくはこちら。
https://www.ganas.or.jp/news/20181105gmcthailand/
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
過去25回開催してきたのに、今シーズンだけ特別に値下げした理由は3つあります。
1)1人でも多くの人に途上国の「ツウ」になってほしい
ganasはかねてから、できるだけ多くの人に途上国に詳しくなってほしいという信念のもと、『Global Media Camp』を開催してきました。ですが、お決まりのコースを訪問するスタディツアーとは違って、『Global Media Camp』では参加者の希望に沿う形で取材先を調べたり、取材先のアポを取ったり、参加者1人に通訳1人を付けたり、また現地ではマンツーマン指導もするため、膨大な手間とコストがかかり、これが価格に反映されてきました。
それでも1シーズン20人ぐらいの学生・社会人にご参加いただいてきました。ですが冷静に考えると、この人数では日本社会に対するインパクトは小さすぎます。こんな規模でやっていて本当に意味があるのだろうか、と主催者としては悶々と悩む日々を送ってきたのです。
たとえば西アフリカのベナンではいまだにフランスの影響を受け、本気で歯向かうと暗殺されかねない事態が続いています。コロンビアの先住民の若者たちは、ヨーロッパ系でない自分たちのアイデンティティに悩んでいます。インドではカーストが政治の道具(大多数を占める低いカーストの人たちを露骨に優遇する政策を選挙のたびに打ち出し、支持を得る)として使われ、それがある意味“歪んだ民主主義”にもなっています。
途上国にはもちろん良い面もたくさんあります。月並みの言い方をするならば、やっぱり魅力的なのは「人」。どこまでもフレンドリーで親切な人たち、社会問題に果敢に取り組む起業家やNGOの人たち、国や環境に恵まれていなくても自力で小さなビジネスを立ち上げ、たくましく生きる人たち‥‥。これ以外にも、すぐに友だちになってくれ、本音で話してくれるのも嬉しいですよね。途上国とかかわることは本当に楽しいです。
『Global Media Camp』では、良い面・悪い面含め、「取材」することでなるべく短い期間で、途上国について深めていくことを目指します。社会問題の解決うんぬんを語る前に、その国のことをまずはいろんな角度から知ってほしい! ですがそんなプログラムは『Global Media Camp』のほかありますか。
2019年春の『Global Media Camp』への参加を「起点」にして、“真の途上国(世界の8割は途上国です)ウォッチャー”になってもらうことを切に願います。平成が2019年4月で終わり、新たな時代に突入するタイミングで、これまで以上にたくさんの人に参加していただきたいのです。
2)視界不良の時代を生き抜くために「個の力」を!
途上国と四半世紀かかわってきて気になるのは、日本の大学生のレベルが相対的に下がっていることです。理由のひとつが、経済成長の恩恵もあって途上国の教育レベルが上がってきたこと。日本人の優位性はいまやありません。若者にとっては厳しい時代です。
ご存知ですか? 日本は「世界4位の移民受け入れ国」であることを。100万人以上の外国人がすでに日本で働いています。「日本で仕事する途上国の人=技能実習生だけ」と思っていたら大間違い。優秀な途上国の人も実は日本の大手企業に就職しています。途上国のトップ校の大学生の明晰さ(日本人が優秀というのは幻想)は実際にちょっと話すだけでわかります。
日本は今後、人口が減り、それに伴って経済もシュリンクしていくでしょう。終身雇用もほぼ崩壊。世の中の仕事や働き方はもとより、会社さえも5年後、10年後はどうなるのか読めません。
そうした視界不良の時代を、スキルを積み上げずに年を重ねていくのは大きなリスクを抱えることを意味します。若いうちから「個の力」を高め続けていかないと、30代、40代になったときに人生の選択の幅が狭まってしまいかねません。後悔先に立たず。
『Global Media Camp』は、「個の力」を高めるナンバー1の途上国を舞台にしたプログラムだと自負しています。こんな感じでプログラムは進みます。
その国の基礎情報や取材先の下調べ、記事の書き方の学習(インプット)
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現地取材(インプット)
*取材対象へ質問する行為はアウトプット。また主に英語を使って取材するので、実践的な英語も学べます。
↓
ブレスト、原稿の執筆(アウトプット)
↓
講師(ganas編集長)からのフィードバック
↓
原稿のリライト(アウトプット)
↓
ganasのウェブサイトへ記事の掲載・読者へ発信(アウトプット)
*1000以上の「いいね!」がつくことも。
こうしたプロセスを通じて、主に下の「5つのスキル」の習得を目指します。
・発見力‥‥課題や長所、視点を見つける
・質問力‥‥相手から情報を引き出す
・考察力‥‥物事を掘り下げ、これまで見えなかったことが見えるようになる
・要約力‥‥言いたいことが伝わるように整理する
・文章力‥‥伝わるように、最後まで読まれるように書く
『Global Media Camp』の最大の特徴はアウトプット重視型であること。話題のラーニングピラミッドは、「書くこと」は学習定着率(頭に残る率)が最高レベルにあることを示しています。
下記をご覧ください(数字は学習定着率)。
・講義を受ける → 5%
・本を読む → 10%
・視覚的に理解する(映像を見る) → 20%
・デモンストレーション(実演、実験)してもらう → 30%
・グループ討論する → 50%
・自ら体験する → 70%
・人に教える(記事で伝える行為はここ!) → 90%
日本経済が右下がりで政府に頼れなくなっていく時代、自分を救ってくれるのは自分のスキルだけ。仮に日本の外に出ても(途上国のプレゼンスは高まる一方)、自力で食べていけるように「個の力」を高めておくのは必須ですよね。
『Global Media Camp』の良いところは、参加して終わりではないこと! 2019年春の「グローバルライター講座」(東京のコース)にも無料でご参加いただけます。ganasの正式メンバーになれば、継続して無料でスキルアップしていけます。ここまで本気で、しかも半永久的にスキルアップをサポートするプログラムは他にありません。ひとつ付け加えると、5つの力(いずれも最近注目されているスキル)はいずれも、記事を書くだけでなく、エントリーシート(ES)や報告書、提案書、マーケティングの文章を作成するうえでも役立ちます。
「個の力」で人生を切り開いていってほしいのです。これがひいては日本社会全体のためにもつながると信じています。
3)どんな状況でも自分らしく生きる若者を応援したい
ganasは営利企業ではなく、NPOのメディアです。2012年の設立以来、取材&記事執筆を通じた人材育成に国内外で取り組んできました。ここでいう人材育成とはスキルだけを指しません。自分らしく生きるうえで必要な「良い意味での適当さ」(臨機応変さ)も含みます。これは途上国から学べることです。
途上国と比べて、日本は住みやすい国です。ただ生きにくい国だと思いませんか。20代の死因のトップは自殺。うつ病をわずらう人も少なくありません。さまざまな問題に直面したとき、うつになるまで悩むのではなく、“なんとかなるさの精神”で適当に乗り越えてほしいのです。
たとえば、途上国の人が概して時間を守らないことについて皆さんはどう思いますか。悪い面だけがよく語られますが、では時間に厳しい日本は素晴らしい国なのでしょうか。
通勤・通学ラッシュの時間にしばしば人身事故が起きますよね。そこで電車が10分遅れるとします。多くの人は「ちぇっ、困ったな。遅刻するよ」と“時間通りにいかないこと”をまず気にかけませんか。
でもよく考えてみてください。10分の遅れは本当に問題ですか。
その人身事故では誰かが亡くなったのかもしれないのです。その人には家族も、友人もいたことでしょう。一人の命が失われることは、周りの人間に大きな悲しみ、数えきれない影響を与えます。
そういったことを思いやるのではなく、わずかの遅刻を気にしないといけない日本社会。時間に束縛される日本社会。社会としては効率的(これさえも、他の先進国と比べればあやしいですが)な半面、“時間中心主義”(厳しいのは時間だけではないですよね)についていけない人は、社会から脱落してしまいます。
無理して頑張って心のバランスを崩す人も少なくありません。世界保健機関(WHO)の2016年のデータによれば、日本の自殺率は10万人中18.5人(男性26.0人、女性11.4人)。これは、内戦が52年続いたコロンビアの7.2人(男性11.6人、女性2.8人)の2.6倍、奴隷貿易の歴史をもつベナンの9.9人(男性13.9人、女性5.9人)の1.9倍です。
時間の話はほんの一例ですし、あくまで見方のひとつです。でもここで学べるのは、日本では常識とされる「時間厳守の(ルールが厳しい)考え」が100%正しいとは言い切れないこと。経済発展(グローバリゼーション)による豊かさと引き換えに、多くの先進国が失った「思いやり」や「寛容さ」が途上国にはまだ残っています。
途上国からの学びは、順調に生きてきた大半の日本人にとって、「こんな生き方もあるんだ」と価値観や思考を柔軟にしてくれます。
幸せをお金に求めず、かといってお金に困るのではなく、必要な金額は「個の力」で自由に稼げるようにする。ganasはそんな若者を応援したいですし、そんな社会に日本がなってほしい、と願っています。
【特定非営利活動法人開発メディアについて】
所在地:埼玉県所沢市下安松521-6-101
代表者:代表理事 長光大慈
設立:2012年8月17日
Email:devmedia.ganas@gmail.com
Tel:080-3432-4844(担当・長光)、04-2968-5350
ウェブサイト:http://www.ganas.or.jp
フェイスブックページ: https://www.facebook.com/ganas.or.jp
事業内容:途上国・国際協力の情報の発信、途上国・国際協力についての情報を発信できる人材の育成
- 添付ファイル
- 1223値下げキャンペーン.pdf