登録団体詳細

認定特定非営利活動法人キッズドア

団体情報

団体名
認定特定非営利活動法人キッズドア
団体種別
NPO法人
所在地
東京都
設立年月
2009/ 10
設立目的・事業内容
「すべての子どもが夢や希望を持てる社会の実現」を目指して、日本国内の子どもの支援を行うことを目的に設立。 特に、日本では、子育てや教育の私費負担が高いために、保護者の収入が低いと、十分な教育が受けられずに子ども自身も貧困になってしまうという「貧困の連鎖」を断ち切り、どんな環境の子も生き生きと成長できる環境を作る。 企業、行政、地域、NPO、教育機関や親、そして子どもたち自身などが参加するプラットフォームを作り、協業することで、日本の子どもたちがもっと育ちやすい環境、楽しく子育てできる環境を作り、少子化の解消に寄与することを目的としている <事業内容> 1 教育支援事業 「貧困の連鎖」を断ち切る教育支援で、次世代を担う人材を育成 ひとり親家庭や生活保護家庭など低所得家庭の小学生から高校生・高校中退した若者に、無料学習会や、勉強に加えて食事なども提供する居場所の運営を行なっている。寄付や企業の支援による自主事業の他、東京では行政からの委託事業も数多く受託している。 子どもに接するのは、大学生や社会人のボランティアが中心で、勉強が苦手な子どもにマンツーマンや少人数で、寄り添いながら勉強を教えたり、子どものの悩みや進路の相談に丁寧に対応するために、非常に多くのボランティアが活動に参加している。 2 東日本大震災復興支援事業  2011年3月11日の東日本大震災で被災した子どもたちの支援を現在も継続している。 ① 宮城県仙台市で学習会や居場所を運営し、低所得家庭の子どもに加え、震災でPTSDや虐待などを抱える子どもの学習支援を実施している。 ② 津波被害の大きい宮城県南三陸町で、2011年から2017年まで小学校や中学校の放課後学習支援を実施。2018年からは、町内にある宮城県立志津川高校内に、生徒が無料で毎日利用できる公営塾「志翔学舎」の運営を受託している。 ③ 復興を担う人材を育てるために、起業家マインドを持った若者を育てる U25東北次世代リーダーコンテストや、地域のリーダーを育てる U18東北次世代リーダカンファレンスを運営している。 3 啓発およびコンサルティング事業 2007年設立以来、いち早く日本の子どもの貧困の支援に取り組んできたノウハウを日本全国に広げるために、人材養成講座やボランティア研修を実施。 また学習支援の成果を、第一線の研究者とともにソーシャルインパクト評価を実施し、日本各地で報告会を実施。 4 アドボカシー 子ども・若者が明るく成長できる社会を実現するために、様々な団体や有識者と共にネット署名や実態調査、記者会見などを行い、より大きなステージで社会課題を解決する活動。 ・児童扶養手当の複数子加算の増額や給付型奨学金の創設などの成果に結びつけている。 理事長の渡辺は、内閣府子供の未来応援国民運動発起人、内閣府 子供の貧困対策に関する有識者会議構成員厚生労働省 生活困窮者自立支援及び生活保護部会委員等も拝命している。 2018年5月に、「子どもの貧困 未来へつなぐためにできること」(水曜社) 出版
活動分野
貧困削減、教育、社会保障、評価、日本語教育
活動国
日本
活動実績(国内)
2007年1月 任意団体 キッズドアプロジェクト設立 2009年10月 NPO法人キッズドアとして法人格を取得 2010年8月 低所得世帯のための無料高校受験対策講座[タダゼミ]を開始 2011年4月 低所得世帯の高校生のための無料学習支援を開始 2011年4月 東日本大震災の発災に伴い、東北での子ども支援活動を開始 2011年6月 東北事務所設立 2013年 「ICT夢コンテスト2013」でCEC奨励賞受賞 2015年2月 東京事務所を兼ねるキッズドアラーニングラボTOKYO開設 2015年4月 内閣府「子供の未来応援国民運動」に理事長渡辺が発起人として参加 2016年5月 「全国子どもの貧困・教育支援団体協議会」副代表幹事 2016年5月 日経ソーシャルイニシアチブ大賞 ファイナリストに選出 2016年7月 「内閣府子供の貧困対策に関する有識者会議」構成員として参加 2017年5月 「厚生労働省 生活困窮者自立支援及び生活保護部会」委員に就任 2018年11月 公益財団法人社会貢献支援財団より、社会貢献者表彰 2020年7月 理事長渡辺が天皇皇后陛下とのご拝謁の機会をいただく
活動実績(海外)
SDGsへの取り組み

登録団体からのお知らせ

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研修・イベント・セミナー情報

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