登録団体詳細
LOOVIC株式会社
団体情報
- 団体名
- LOOVIC株式会社
- 団体種別
- 民間企業
- 所在地
- 神奈川県
- 設立年月
- 2021/ 05
- 設立目的・事業内容
- スマホ画面を見ずに周りの景色で案内するナビ。街歩きが楽しくなり外出機会を増やす。行き先を設定すると、スマホと連動したイヤホンでの音声ナビが利用者の個性とその場所の特性に合わせてナビ&ガイドをする。初めて訪れる方でも、画面を見ないことから安全・安心に移動できる。空間認知が苦手な当事者には、隣に当事者が安心できる人がいるかのような感覚で移動を支援する解決するバリアフリーモデルである。従来は、ガイドヘルパーやツアーガイドといった人的支援が主だったものをDX化した。GPSと連動したコエを設置することにより再現性高く共通要素をDX化し、人材不足を解決。学習意欲と体験コンテンツは、利用意欲を引き出す。生成されたデータは再利用と継続しての利用が可能であるため、その個人や地域の価値となるCtoCの課金ビジネスモデルで、人と地域のマッチングをAIによる自動生成で社会課題解決とスケールビジネスの両立を目指す 私の育てた子供が空間認知障害の当事者ということから、この当事者の特性を星槎学園700名超えの方から調査し、30名以上の専門家の先生にヒヤリングし、30名以上の当事者の方にデバイスを触ってもらい、研究をしてきた。 これまで、視覚障害、聴覚障害など、障害認定を抱えた人たち向けの研究は多数行われてきたが、当社もデバイスの開発を行い、NEDOなどの研究機関からの評価を受けながら開発に取り組んできた。しかしながら、当社が取り組む解決策に共通性はないことが判った。そのため、当社は独自機能のチャレンジや空間認知障害に関わる当事者の研究を行い、調査したが、共通するのがワーキングメモリであることが分かった。ワーキングメモリの課題の解決アプローチについては、当事者のすべてのニーズに答えることも難しいことが相模ロボット実証実験からわかり、当事者のことを最も知る人達が普段行っていることを解決するのが最も適切だと分かった。 そのため、当事者のことを最も知る人が支援する介助方法をDX化することで、人の移動支援の課題を解決できるようになった。 当事者には、当事者の研究をする上で当事者が社会に復帰していく当事者 ガイドがいないと移動を苦手とする人たち(コアターゲット)には、気軽に移動できる仕組みが必要である。移動を支援するDXが提供できると、移動の回数や範囲が広がり、外出する機会として自立して移動できるエリアも増える。万が一の周りの協力も、応援に変わっていくこととなるため、利用者自身の自信に繋がり、自己成長ができ、社会的な受容の受け入れもされる。結果それが認め合える社会としての自立となる。
- 活動分野
- 保健医療、情報通信技術、運輸交通、都市開発・地域開発、資源・エネルギー
- 活動国
- 日本
- 活動実績(国内)
- 2023年6月:α版完成 2023年9月:β版-1完成 ツクイ社共同実証の着手(語り部のコエのコンテンツ検証&ツアーマップ化着手 70%以上高評価で次ステップ) 2023年12月:β版-2 完成(-1の更新版)(語り部のコエの利用者一般募集 70%以上高評価で次ステップ) 2024年2月:β版-3完成(-2の更新版)(コンテンツの一般公開とダウンロード課金システム化 70%以上高評価で次ステップ) 2024年3月:課金開始 ①ウォーカブル分散ウォーキングコース推進活動 マジョリティ高齢者向けに対し共同啓発活動。県が推奨するウォーキングコースを共同で施策していきたい。 ②安全ウォーキング推進活動 画面を見る時間を減らし景色を楽しみながら歩く街や自然の景観や登山などを楽しむツアー活動を立ち上げたい。 ③継続的ヘルスケアウォーキング活動 移動したいを引き出す歩け歩けコンテンツ活動推進。
- 活動実績(海外)
- バングラディシュ、インドの識字率は74%、パキスタン60%、ネパール67%など低さが目立つ。当然移動に向けた地図を読むことが難しく感覚、記憶、言葉などでの移動が求められる。当社は苦手を苦手と意識しない社会をつくるをビジョンに移動する苦手を、音声や景色を元にナビゲーションをする技術であり、景色だけで案内されるためあるきやすくなる、歩きたくなる、そして安全、安心な移動を実現するサービスであり、新しい文化へと変えていく事業となる。アジアでの移動支援は、今後高齢化社会を迎えるアジアにおいて、先進国事例の日本から技術支援ができる関係性を広げていきたいと考える。
- SDGsへの取り組み