登録団体詳細
銀座農園株式会社
団体情報
- 団体名
- 銀座農園株式会社
- 団体種別
- 民間企業
- 所在地
- 東京都
- 設立年月
- 2007/ 10
- 設立目的・事業内容
- 当社は「農業に新しい風を」という理念で日本の農業を技術革新して、海外に輸出できる産業にするために活動しています。 高糖度トマトを中心とした高付加価値農産物の生産を行う「農業開発事業」を柱として、生産者が集うマルシェやセレクトショップといった小売・卸売、海外への農産物輸出などの「農業流通事業」を手掛けています。 また、日本の農業技術を用いて海外での農業生産事業の展開も行っております。現在はシンガポール、タイで展開しており、今後は中国、インドネシア、さらには北米への展開準備を進めております。 日本の農業が世界に誇れる産業に成長するためには、グローバル化する世界各国に展開することが必須と考えており、日本の農業技術とノウハウを用いた生産技術の向上、農業の高付加価値化・農業経営のシステム化を現地化することで、日本の農業は世界で戦える産業に変革すると確信しており、今がその絶好のタイミングだと考えています。 現在、日本の農業・食料は、生産者の高齢化、農業従事者の減少、耕作放棄地の増加、食料自給率の低下などから、取り巻く環境は非常に厳しくなっており、深刻の度を増しています。近年ではTPP問題をはじめとした農業の変革を促す動きも始まっており、日本の農業はいよいよ待った無しの大転換期に突入しました。 当社では、日本だけでなく海外においても、農業を生産から流通・販売までをパッケージした展開を進めており、「マーケットニーズに沿った農産物の生産」、「新しい農業経営による省力化経営」、「ブランド化による直販による安定収入」といった、新しい農業スキームを企業や生産者の皆様に提供しています。 「アジアを代表するグローバル農業カンパニーへ」 海外で一緒に農業展開できる人財を探しています!
- 活動分野
- 貧困削減、農業開発/農村開発、経済政策、都市開発・地域開発、資源・エネルギー
- 活動国
- シンガポール・タイ
- 活動実績(国内)
- 国内農場の本拠地を茨城県、提携農場を神奈川県に携え、 現在は千葉県・長野県に新規農場を準備しています。
- 活動実績(海外)
- 2012年からシンガポールにおいて、高糖度トマト栽培を実施し、日本と同等品質の栽培が実現でき、現地新聞や人気経済番組に取り上げられました。 2015年からはタイで高糖度トマトを中心とした高付加価値農業の技術開発および農業展開が始まりました(2014年度補正/2015年度予算 中小企業海外展開支援事業~案件化調査~に採択)。現地パートナーはタイ国立科学技術開発庁(NSTDA)で、日本の農業技術だけでなく、省エネルギー型冷熱機材開発など、熱帯のアジアで展開できるような事業開発を行います。 2016年以降は、中国、インドネシア、北米で高付加価値農業プロジェクトを計画しております。 今後も海外での農業開発事業の展開を加速していきます。
- SDGsへの取り組み