登録団体詳細

特定非営利活動法人 共存の森ネットワーク

団体情報

団体名
特定非営利活動法人 共存の森ネットワーク
団体種別
NPO法人
所在地
東京都
設立年月
2007/ 12
設立目的・事業内容
【設立目的】 人と自然、人と人、世代と世代をつなぎ、新たな価値観と社会を創造することを目的とするNPOです。 周囲を海に囲まれ、豊かな森に恵まれた日本。そこに暮らす私たち日本人は、はるか昔から自然との深いつながりの中で、森とともに生きてきました。ところがその暮らしは、日本が高度経済成長期を迎えた1960年代から大きく変化しました。私たちの生活は金銭的な豊かさと暮らしの便利さを求め、「森」ではなく「化石燃料」に依存するようになり、「経済発展」と「大量消費」を前提とする暮らしは、「地球温暖化」や「森林破壊」などをもたらし、地球環境に大きな負荷をかけています。 日本の農山漁村には、今なお、自然と共生する持続可能な暮らしを受け継いでいる人たちがいます。私たちは、その人たちの「知恵」や「心」を学び、日本人の暮らしの足もとを見つめることから始め、経済という物差しだけでは測れない価値を多くの人々と共有するとともに、世代を超えたネットワークを構築し、持続可能な社会づくりに寄与していきます。 【主な事業】 ・聞き書き甲子園 ・真庭なりわい塾 ・インドネシアにおける聞き書きプロジェクト ・世界農業遺産における聞き書きプログラム ・共存の森の活動 ・学校の森子どもサミット
活動分野
農業開発/農村開発、教育、都市開発・地域開発、資源・エネルギー、自然環境保全
活動国
日本、インドネシア
活動実績(国内)
2002年より毎年「聞き書き甲子園」を運営し、2018年で第17回目を迎えます。 聞き書き甲子園とは、毎年全国から選抜された100人の高校生が農山漁村を訪ね、そこに生きる人々の知恵や技、生き方を「聞き書き」し、一冊の本にまとめあげる、年間プログラムです。 農林水産省、文部科学省、環境省、公益社団法人全国漁港漁場協会、全国内水面漁業協同組合連合会、公益財団法人国土緑化推進機構、当NPOの7者で実行委員会を結成し、株式会社ファミリーマート、トヨタ自動車株式会社、富士フイルムホールディングス株式会社等から協力をいただき、運営しています。 その他、「聞き書き」を切り口としながら、「持続可能な社会づくり」をキーワードに、全国各地で活動をしています。
活動実績(海外)
2011年、インドネシアにおける聞き書きプロジェクト始動し、2018年現在も、インドネシアの地方言語と伝統的知識の継承を目的とした高校生による「聞き書き」プロジェクトを進めています。 2017年は、(独法)環境再生保全機構の地球環境基金に助成により、島上宗子氏(一社あいあいネット共同代表)と協働で実施しました。 7 月 23~25 日には、ジャワ島、スラウェシ島、カリマンタン島の計 11 校の高校生が参加する 研修会をボゴール農科大学付属コルニタ高校で実施。その後、25 名の生徒が自然とともに生きてきた名人(農民や職人、漁師等)を訪ね、取材し、作品をまとめました。2月4日にカリマンタ ン島パランカラヤ市で開催した成果発表会には、行政関係者、教員、NGO 等、約 90 名が参加。 成果発表会の様子は映像で記録。生徒の作品は、将来、ホームページ等で公開するため、版下データにまとめました。 また、高校生の「聞き書き」実施とあわせて、今後とも継続して「聞き書き」を実施するための現地体制づくりに向けた協議を、NGO や大学関係者等と行いました。
SDGsへの取り組み

登録団体からのお知らせ

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求人情報

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研修・イベント・セミナー情報

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