登録団体詳細
つばめBHB株式会社
団体情報
- 団体名
- つばめBHB株式会社
- 団体種別
- 民間企業
- 所在地
- 神奈川県
- 設立年月
- 2017/ 04
- 設立目的・事業内容
- 東工大の細野栄誉教授が開発した低温低圧で稼動するエレクトライド触媒を用い、アンモニア製造の小型化を実現させる事業を行う東工大発ベンチャー企業です。2017年4月に味の素㈱、ユニバーサルマテリアルズインキュベーター㈱及び東工大教授陣により設立されました。独自の触媒技術の活用により、需要地で必要なアンモニアを生産するオンサイトアンモニア生産システム事業を展開し、アンモニアが利用しやすい社会の創造に貢献するために設立されました。弊社の技術で安価に世界中でアンモニア及び肥料製造ができるようになれば、食糧不足により栄養不足で苦しんでいる人々のお役に立てると考えております。 具体的には、既存触媒と比較し効率よくアンモニアが生産できる技術が確立されました。弊社は、既存アンモニアプラントと比較して小型のプラントに注力しており、お客様が消費される場所でアンモニアを生産することにより、その輸送貯蔵コストを削減する事業を展開しています。(これは肥料においても輸送費が高くなるのは同じです) 既存のアンモニア調達では、輸入・貯蔵・輸送に多大なエネルギーとコストを消費されていることが課題です。エネルギー効率化や環境負荷低減の観点から、アンモニアをより効率よく生産・調達することがグローバルでも求められています。それらの課題点に対し、弊社オンサイトアンモニア生産システムにより環境負荷低減とコスト削減を実現させたいと考えます。
- 活動分野
- 貧困削減、農業開発/農村開発、資源・エネルギー、気候変動対策
- 活動国
- タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、インドネシア
- 活動実績(国内)
- 国内では味の素株式会社の川崎事業所内でパイロットプラントを2019年12月より運転開始。
- 活動実績(海外)
- JICAの2020年度第一回中小企業・SDGsビジネス支援事業に採択され、『ラオス国余剰水力発電を活用した現地肥料生産の基礎調査』を実施中です。
- SDGsへの取り組み