登録団体詳細
国連人道問題調整事務所(OCHA) 本部
団体情報
- 団体名
- 国連人道問題調整事務所(OCHA) 本部
- 団体種別
- 国際機関
- 所在地
- 海外
- 設立年月
- 2002/ 1
- 設立目的・事業内容
- 国連人道問題調整事務所 (UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs: OCHA) は、国連事務局の一部として、自然災害や紛争などにより最も弱い立場におかれている人々の生命と尊厳を守るため、国連総会決議46/182によって設立されました。 各国政府や国連諸機関、赤十字、国際NGO等と連携し、人道支援活動の具体的調整、必要な資源の動員、円滑かつ効果的に支援活動を進めるための情報管理、啓発・理解促進、そして国際的な人道課題に関する政策形成を担っています。 また支援を必要とする国ごとに様々な人道ニーズや優先順位を把握し、包括的かつ戦略的な対応計画を取りまとめる作業を担当しています。加えて世界各地から最新の人道状況を報告することで、被災者自身も含め、関係者が最善の意思決定を出来るようサポートしています。 一方、人道危機に巻き込まれた人々を護るため、声なき人々の代弁者となることもOCHAの使命です。人道性、中立性、公正性そして独立性という人道原則を護持し、国際人道コミュニティーの中でリーダーシップを発揮し、必要な説明責任を果たしていくことも求められています。
- 活動分野
- 緊急・人道支援、援助アプローチ/戦略/手法、多岐にわたる分野
- 活動国
- 主に海外
- 活動実績(国内)
- 活動実績(海外)
- OCHAはニューヨークとジュネーブの2ヵ所の本部を筆頭に、アジア太平洋地域、中東・北アフリカ地域、西・中央アフリカ地域、南・東アフリカ地域、ラテンアメリカ・カリブ海地域の5ヵ所に地域事務所を持っています。また32の国別事務所と20の人道アドバイザリーチームがあります。 アフガニスタン、ミャンマー、シリア、ウクライナ、パレスチナなど、自然災害や紛争等の人道危機を抱える国々を中心に、60カ国で人道支援活動の調整や、人道ニーズの取りまとめ、人道支援活動の資金手当てや政策策定などを行っています。
- SDGsへの取り組み