登録団体詳細
エム・アイ・コンサルティング株式会社
団体情報
- 団体名
- エム・アイ・コンサルティング株式会社
- 団体種別
- 民間企業
- 所在地
- 福岡県
- 設立年月
- 2003/ 10
- 設立目的・事業内容
- 主に環境・エネルギー分野における事業を行っております。 当社の環境分野におけるコンサルティングは、開発コンサルティング分野における経験蓄積と、経営コンサルティング分野における経験蓄積をマッシュアップした、マスタープラニングを分野横断的に手掛ける能力を有します。 常に多くの人材を抱えたフル・オーケストラ型ではなく、目的や状況に応じて分野毎にベストなプレイヤーを揃えるジャズセッション型に徹することで、国内外の顧客ニーズにぴったり合ったサービスを、適正な価格で提供して参ります。
- 活動分野
- 経済政策、民間セクター開発、都市開発・地域開発、資源・エネルギー、援助アプローチ/戦略/手法
- 活動国
- フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、ミャンマー等
- 活動実績(国内)
- 環境未来都市である北九州市と協力し、当市の培ってきた技術・ノウハウを融合させた持続可能なまちづくりの方法論である「北九州モデル」を作成しました。 (説明ビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=p5hkgP1JR5A&feature=youtu.be) 北九州モデルは、北九州市における4分野(廃棄物、上下水、エネルギー、環境保全)の各担当者からヒアリングおよび資料収集を行い、それらを体系的に取りまとめたマスタープランニングのガイドラインです。ビジョン策定から現状調査、戦略策定、評価に至るまでの各プロセスと、そこに必要な役割・専門家、成果物が定義されています。 この「北九州モデル」を活用して海外都市にパッケージ型インフラ輸出を推進し、アジア諸都市と共に協力し合いながら低炭素社会を目指しています。
- 活動実績(海外)
- ・インドネシア/スラバヤでの廃棄物マスタープランニングワークショップ実施 インドネシア第二の都市であるスラバヤ市の行政職員、NPO、市民の環境リーダーを集め、廃棄物分野におけるワークショップを実施しました。 北九州モデルに沿った現状調査により状況を全員で共有し、その上でどのような課題と解決策があるのかグループワークで検討し、現在当市において日本企業が取り組んでいるプロジェクトにどういった意味があるのか、今後どのような取り組みが必要なのかといった認識の形成に成功しました。 ・タイ/ラヨーンにおける環境配慮型工業団地の推進 公害により実質的な汚染状況のみならず、住民からの反発が強いなど多くの問題を抱える工業団地に対し、タイ政府が推進する周辺コミュニティと調和のとれた環境配慮型工業団地事業をサポートしています。 タイ政府機関と連携しながら、今後複数箇所への展開を展望しています。 ・ベトナム/ハイフォンでのマスタープランニングワークショップ(環境省JCM案件) 当市における低炭素都市計画の策定に伴い、日本側より提案する事項について、現地の行政関係者をはじめとするステークホルダーと情報を共有し、意見を聴取した上で、合意形成を図るためのワークショップを実施します。 その後、両者が合意したプロジェクト・事業の展開につなげていくことを目的としています。
- SDGsへの取り組み