登録団体詳細

NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル

団体情報

団体名
NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル
団体種別
NPO法人
所在地
東京都
設立年月
2020/ 12
設立目的・事業内容
海洋ごみ事業を通じて、海洋環境の改善に努め、広く一般市民・子 どもを対象とした環境教育事業を行うことで、人と自然の調和が取れた環境社会づくりに 寄与することを目的とする。
活動分野
環境管理、自然環境保全、水資源、防災、市民参加、日本国内の社会課題への対応・多文化共生
活動国
日本
活動実績(国内)
私たちが取り組みたい社会的な課題は海洋ごみ問題です。事業を届けたい相手は、海に関わる全ての人です。例えば、漁師、海運業者、マリナアクティビティ利用者、ビーチクリーン団体・個人、魚を取り扱うスーパー、飲食店、魚を食べる一般人等。 海洋ごみ問題は様々な悪影響を与えています。例えば、海洋生物被害は確認された数だけで約700種、アジア太平洋の年間経済損失で観光業は約6.2億ドル(景観悪化等による観光への影響)、漁業・養殖業は約3.6億ドル(水産物への混入や漁獲量減少等)、船舶被害(船舶との衝突、プロペラ破損、エンジン故障等)による経済損失も確認されています。 有害物質が付着しやすいプラスチックごみを魚が誤飲することで生物濃縮による人体被害の可能性もあります。また、プラスチックごみは紫外線と波の影響でマイクロプラスチック化し、より多くの海洋生物に取り込まれ、それに伴い人体への健康被害の可能性も上がります。一度マイクロプラスチック化すると回収は一層困難になり、被害が増え始めた時には手遅れの状況になりかねません。 海洋ごみの中でも特に被害が懸念されている海洋プラスチックごみは、既に1億5000万トン存在し、年間で800万トン以上が新たに流出しています。この中で日本は年間2−6万トンの海洋プラスチックごみを流出しています。 私たちは海洋ごみゼロの社会を実現したいと思っており、そのために年間2−6万トンの海洋ごみを回収することを第一目標とします。そのためにビーチクリーンだけではなく、今まで放置されていた崖の下等のエリアでの海洋ごみ回収ができる方法を開発します。これにより日本全国で今まで回収することができなかった海洋ごみの回収ができると信じており、また回収量も大幅に上げることができると考えています。 今までに回収した海洋ごみの総量は305.6Kg、環境教育で啓発してきた人数は376人、アップサイクルした海洋ごみの総量は18.15Kgです。
活動実績(海外)
SDGsへの取り組み

登録団体からのお知らせ

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求人情報

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研修・イベント・セミナー情報

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