登録団体詳細

株式会社 Cordia Directions

団体情報

団体名
株式会社 Cordia Directions
団体種別
民間企業
所在地
東京都
設立年月
2020/ 07
設立目的・事業内容
- 設立目的 既存の技術、アセット、知能を活用して新規事業を立ち上げ、新興国において次世代産業の構築を目指します。 - 事業内容 ケニアの現地法人子会社を通じ、中古車売買/メンテナンス事業を行っています。
活動分野
民間セクター開発、運輸交通、安全管理
活動国
ケニア
活動実績(国内)
活動実績(海外)
弊社はケニアの現地法人子会社Peach Technology ltdを通じて、アフリカにおける自動車の保有、売買、整備の在り方を変えていくために日々事業を行っています。 ケニアの中古車売買市場においては、以下2つの社会課題が存在します。 1.販売されている中古車の状態把握が困難: 日本のような車検制度が存在しないケニアでは、中古車の状態が総じて悪いため中古車購入時には車両状態の見極めが重要です。しかし高い技術レベルを持つ検査員が少ないため、購入を検討している車両状態を正しく把握することが極めて困難であり、結果中古車購入には買主が多くの時間とコストをかけています。 2.売主と買主間における信頼の欠如: 車を購入する決断を行うには、車両状態、市場価格、売主情報、車両名義など多くの情報が必要ですが、売主と買主の間で適切な情報開示が行われることは稀です。そのため両者の間で信頼を十分に醸成できず、円滑で安心できる中古車売買が困難になっています。 こうした中古車市場が有する情報の不均衡を解決すべく、日本水準の品質管理・監督のもとでの車両検査の実施、売主及び車両に関する高い情報透明性を担保、という2つの特徴を持つ中古車売買プラットフォームを2020年10月に立ち上げました。創業時から2023年1月現在に至るまで5倍成長を達成し、本年度もさらなる販売台数増加を目指しています。 また中古車売買取引の拡大に伴い、2022年4月から車両メンテンナンス事業に進出しました。ケニアにおける中古車整備市場は、中古車売買市場と同様に、情報の不透明性と車オーナーと整備工場間の信頼の欠如という課題を抱えています。日本水準の車両検査と車両状態の情報透明性を担保したカスタマーサービスの提供を行うことで中古車整備市場の社会課題解決に取り組んでいます。現在月30台ほどの整備を行う規模にまでに成長し、本年度はさらなる整備台数増加を目標に事業に取り組んでいます。 中古車売買市場及び中古車整備市場に、高い技術水準と情報透明性に基づいた顧客体験を提供することで、アフリカにおける自動車業界全体のエコシステム変革を目指しています。
SDGsへの取り組み

登録団体からのお知らせ

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研修・イベント・セミナー情報

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