登録団体詳細

特定非営利活動法人 ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)

団体情報

団体名
特定非営利活動法人 ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)
団体種別
NPO法人
所在地
東京都
設立年月
1987/ 12
設立目的・事業内容
1.外国人住民に対する相談活動(解決型相談) 2.外国人住民の基本的人権擁護のための提言活動、調査・研究活動 3.多文化共生のための諸活動 4.ミーティング、講座等の実施 1980年代半ば以降、東アジア、東南アジア、南アジアの国々から勉学や就労を目的として、たくさんの人たちが日本を訪れるようになりました。ある日本人が銭湯で数名のバングラデシュ人と出会い、親交を深める中で、彼・彼女らが生活や差別の問題に苦しんでいること知ります。このことをきっかけに、「共に助け合いながら生きる」ことを目的とした、相互扶助組織としてASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(略称:APFS)が1987年に設立されました。 「かわいそうな外国人」を日本人が一方的に助けるのではなく、互いに助け合いながら生きる社会を築くことをこれまで目指してきました。現在までに、26カ国、3,600人を超える人たちが協力会員となっています。日本に加えバングラデシュ、フィリピン、イラン、ビルマの4カ国のメンバーが理事に名を連ね、精力的に活動に参画しています。2010年7月14日には法人格(特定非営利活動法人)を取得しました。今までの理念を継承しつつ、団体としてさらに発展できるよう一同努力していきます。 1.外国人住民に対する相談活動(解決型相談) 外国人住民から、1)ビザ(在留資格)、2)生活(結婚・離婚、教育、医療、税金、交通事故、その他トラブル)に関する相談を受け付けています。毎年1,000件ほどの相談があります。情報の提供だけではなく、相談者と共に問題の解決を目指す「解決型相談」を目指しています。 2.提言活動、調査・研究活動 (1)提言活動 外国人住民の基本的人権擁護にかかわる提言を、関係省庁、国会議員等に対し定期的に行っています。 (2)調査・研究活動 非正規滞在外国人が抱える問題、東京都板橋区内の外国人の生活状況、海外の外国人支援団体の現状などについてこれまで調査・研究を行っています。その成果は書籍・冊子にまとめられています。 また、これらの調査・研究の成果を広く社会へアピールすることを目的に「シンポジウム」を定期的に行っています。 (最近の実施例) 2013年度 映画『異国に生きる』上映会 トーク:チョウチョウソーさん(ビルマ料理レストラン「ルビー」店主) 2012年度 「改定入管法」 基調報告:関聡介さん(弁護士) 2011年度 「日本と韓国の非正規滞在外国人支援の経験から」 基調講演:山口元一さん(弁護士) 3.多文化共生のための諸活動 アジア各国の料理や文化を地域に紹介する「あなたの知らないアジアフェア」を定期的に行っています。 他にも、「クリスマスパーティー」などを実施し、地域住民や会員間の交流を深めています。 4.ミーティング、講座等の実施
活動分野
貧困削減、教育、水資源、防災、平和構築、市民参加
活動国
日本
活動実績(国内)
・外国人住民への相談対応: 年間1,000件(電話含) ・これまで13ヵ国 3,380名を超す外国人住民が当団会員になっている。 ・東京弁護士会大人権賞 (1995年) ・あなたの知らないアジアフェア開催 (2010年で16回目の開催実施) ・在留特別許可取得一斉行動  1999年~2001年にかけて、非正規滞在の状態に置かれていた外国人家族が団体を通じ日本で在留を求めて入国管理局に出頭した。10家族40名に在留特別許可が認められた。1999年9月1日の第一次一斉出頭の様子は朝日新聞の1面に取り上げられた。 ・再審情願一斉行動  2008年~2010年にかけて、既に退令が出ている非正規滞在の外国人家族が日本での在留を求めて一斉再審情願を行った。2010年10月現在11家族39名に在留特別許可が認められている。行動の様子は、朝日新聞、読売新聞、TBS等のメディアにも取り上げられた。
活動実績(海外)
SDGsへの取り組み

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