登録団体詳細
神戸大学インドネシア拠点
団体情報
- 団体名
- 神戸大学インドネシア拠点
- 団体種別
- 大学・学校法人
- 所在地
- 海外
- 設立年月
- 2007/ 05
- 設立目的・事業内容
- 神戸大学は、平成19年度~平成26年度まで、文部科学省の「新興・再興感染症研究拠点形成プログラム(第1期)代表:堀田博教授/林祥剛教授」及び「感染症研究国際ネットワーク推進プログラム(第2期)代表:林祥剛教授」により、「インドネシアにおける新興・再興感染症の国際共同研究拠点形成」という課題設定のもと、インドネシアのアイルランガ大学熱帯病研究所に神戸大学新興・再興感染症国際研究共同拠点(神戸大学インドネシア拠点)を設置し、H5N1鳥インフルエンザ、ウイルス肝炎、デング熱・デング出血熱、および腸管細菌感染症等を研究してきました。 今回のプロジェクトは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「感染症研究国際展開戦略プログラム (J-GRID)、(第3期)」により、「インドネシアにおける新興・再興感染症の国際共同研究拠点形成」と題し、これまでの研究成果を引き継ぐ形で平成27年度より開始されました。研究テーマとしては、インフルエンザ、デング熱、HIV感染症、薬剤耐性菌感染症、感染性下痢症等に関する研究、そして、グローバルに活躍する高度人材育成を進めていきます。また、国立感染症研究所、創薬支援ネットワーク、および他の参画機関とも連携しながら研究の発展を目指します。第3期からは新たにノロウイルスおよびロタウイルスなどのウイルス性下痢症が、テーマとして加わりました。グループリーダーとして、勝二郁夫教授(医学研究科)、亀岡正典准教授(保健学研究科)、白川 利朗教授(科学技術イノベーション研究科)が、インドネシアとの共同研究を遂行しています。インドネシア拠点には、日本人常駐研究者2名(内海孝子特命講師(神戸大学インドネシア拠点長)および清水一史研究員)が、現地研究者とともに研究活動を精力的に行っています。インドネシアとの連携により、研究成果を世界に向けて発信し、感染症研究のさらなる発展に貢献していきます。
- 活動分野
- 保健医療
- 活動国
- インドネシア
- 活動実績(国内)
- 活動実績(海外)
- 神戸大学インドネシア拠点ホームページ http://www.med.kobe-u.ac.jp/jgrid/index.html 日本医療研究開発機構ホームページ https://www.amed.go.jp/program/list/01/06/001.html を参照してください。
- SDGsへの取り組み