登録団体詳細
公益財団法人 国際医療技術財団（採用）
団体情報
- 団体名
- 公益財団法人 国際医療技術財団（採用）
- 団体種別
- 公益法人
- 所在地
- 東京都
- 設立年月
- 1987/ 10
- 設立目的・事業内容
- 我が国及び諸外国、主として開発途上国の医療技術を振興し、国際的視野に立って、医療技術分野における相互の理解を深め、国際協力を推進する事業を行い、もって国際保健医療協力の増進と人類の福祉の向上に寄与する事を目的としています。 主な事業 (1)海外の医療技術分野の専門家等の研修 (2)我が国の医療技術並びにその関連分野の専門家等の海外派遣 (3)内外の医療関連団体との国際協力活動 (4)内外医療技術の調査研究及び啓発事業 (5)災害医療事業
- 活動分野
- 保健医療、民間セクター開発、援助アプローチ／戦略／手法、日本国内の社会課題への対応・多文化共生、多岐にわたる分野
- 活動国
- 日本国内及び ベトナムをはじめとする開発途上国
- 活動実績（国内）
- 〇 海外研修員受け入れ事業。 107ヵ国から1,234名が日本の医療機関で医療技術研修を修了して海外で活動しています。 〇 災害医療研修事業 24職種、3,136人の修了研修員が国内で活動しています。 (医師 薬剤師 柔道整復師 鍼師 灸師 あん摩マッサージ指圧師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 公認心理師 栄養士 臨床衛生検査技師 歯科技工士 臨床工学技士 社会福祉士 診療放射線技師 視能訓練士 歯科衛生士 看護師 救命救急士 助産師 介護福祉士 保健師 保育士)
- 活動実績（海外）
- 〇 柔道整復術プロジェクト ベトナムにおける柔道整復普及事業が日本政府開発援助事業として採択され、2023年5月1日からスタート致しました。ベトナムの経済発展には健全な労働力が必要であり、患者の自然治癒力を生かした運動器の外傷治療技術である日本民族医学・柔道整復医療の提供により外傷患者の治療及び社会復帰を目指しています。 〇 歯科技工プロジェクト 日本歯科技工をベトナムへ普及させることを目的に、日本の高度な歯科技工技術と最新の歯科材料がベトナム国民の食生活の改善に寄与することを目指した活動を行っています。 〇 リハビリテーションプロジェクト 2023年は日越外交関係樹立50周年の記念すべき年にあたり、12月23日、ベトナムの首都ハノイにおいてリハビリテーション取り分け理学療法に係る医師、理学療法士及び政府保健省政策担当者に日本の優れた理学療法を紹介する国際セミナーをこの50周年記念事業として開催し、共同宣言を採択致しました。 〇 鍼灸術プロジェクト 治療効果の高い繊細な日本鍼灸を普及させることを目的とした覚書（MOU）をベトナム政府保健省伝統医学局と締結し、国際セミナーを実施して鍼灸協力プロジェクトを推進しています。 〇 ネパールプロジェクト 近年、人口の集中が著しいカトマンズ盆地で呼吸器疾患、特に慢性閉塞性肺疾患（COPD）が大変深刻な問題となっています。患者への呼吸リハビリテーションの指導訓練、生活の質の改善及び地域住民の予防意識の向上を目的に6年間活動してまいりました。
- SDGsへの取り組み
